技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、洗浄バリデーションの基本となる、交叉汚染防止のための洗浄バリデーションと毒性学的評価に基づく残留許容基準値設定の考え方、そして高生理活性製造施設の封じ込め技術や漏洩防止対策について解説いたします。
今般、国内外の規制当局より発がん性物質N – ニトロソジメチルアミン (NDMA) がさまざまな医薬品から検出されたとの報告があり、関連原材料へのニトロソアミン類混入が大きな社会問題となっている。他方、cGMPに「医薬品の製造装置は、製品の安全性、本質、力価、品質または純度を劣化させるような汚染を防止するため、適切に洗浄されたければならない。」とある。更にICH Q7 12章に、「共用設備の品目切り替え時には完全に洗浄すること、専用設備であっても望ましくない物質や微生物汚染を防ぐため、適切なインターバルで洗浄するべきこと。」として、洗浄バリデーションの最も基本的な考え方が示されている。
本セミナーでは、洗浄バリデーションの基本となる、交叉汚染防止のための洗浄バリデーションと毒性学的評価に基づく残留許容基準値設定の考え方、そして高生理活性製造施設の封じ込め技術や漏洩防止対策について考察する。その上で今回問題になっている、強い発がん性物質であるニトロソアミン類の混入問題を踏まえ、洗浄バリデーションと設備共用の可否判断について、ICH M7を踏まえた残留許容基準値やGMPハード要件等と共に一般薬との設備共用可否判断について考察する。
ニトロソアミン類などの強い発がん性物質や高生理活性物質類から患者生命を守るため、洗浄バリデーションの適切な実施により、医薬品への交叉汚染防止がより確固たるものになることを期待する。
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