技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

逸脱時に追いやすいGMP記録の残し方とヒューマンエラー・逸脱を低減するGMP手順書の書き方

逸脱時に追いやすいGMP記録の残し方とヒューマンエラー・逸脱を低減するGMP手順書の書き方

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年12月20日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

第1部 逸脱時に追いやすいGMP記録の残し方とSOP化

(2013年12月20日 10:30〜13:00)

 逸脱ゼロの達成は困難であっても、適切な教育訓練、適切な指図書、適切な記録により情報は共有化され、傾向分析が可能となり、予兆の察知、類似トラブルの防止、逸脱の重大化や二次被害への拡大防止は可能となる。形骸化した教育訓練、作業ミスを防ぐ工夫のない指図書、活用できない記録書をどのように改善・工夫すれば逸脱への備えになるのかを具体的に紹介する。

  1. 逸脱とは
  2. 逸脱管理とは
  3. 何故逸脱は起るのか
  4. ヒトの注意力の特徴
  5. ハードによる逸脱防止策
  6. ソフトによる逸脱防止策
  7. 教育訓練の見直し
    1. 教育訓練の留意点
    2. 教育訓練の方法
    3. 忘れがちな教育訓練テーマ
  8. 標準作業の確立
    1. GMPの基本は書類整備と記録
    2. 指図書 (SOP) の働き
    3. SOPの不備事例
    4. 指図書作成の基本
    5. SOPへの記載項目
    6. SOPと指図書の棲み分け
    7. SOPの留意点
    8. SOPの作成手順
    9. ダメなSOPの書き方
  9. 記録の重要性
    1. 記録書の要件
    2. データの信頼性
    3. 記録で最も大切なこと
  10. 記録管理を規定
    1. 記録の識別管理
    2. 連記録の検索システム
    3. 電子的記録保管の留意点
  11. 記録書への記録事項
    1. 指図記録書と日誌への記録の棲み分け
    2. 日誌 (ログブック) とは
    3. 日誌への記載事項
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 ヒューマンエラー・逸脱を低減するGMP手順書の書き方とSOP教育

(2013年12月20日 13:40〜16:30)

近日UP

講師

  • 髙木 肇 (高木 肇)
    医薬品GMP教育支援センター
    代表
  • 河田 茂雄
    特定非営利活動法人 医薬品・食品品質保証支援センター (NPO-QAセンター)
    相談役

会場

芝エクセレントビル KCDホール

B1F KCDホール

東京都 港区 浜松町二丁目1番13号 芝エクセレントビル
芝エクセレントビル KCDホールの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,429円 (税別) / 49,800円 (税込)
複数名
: 40,429円 (税別) / 42,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/14 GVP基礎講座 オンライン
2025/5/14 共同研究契約・共同出願契約等に関するポイントと実践的対処方法 オンライン
2025/5/14 バイオ医薬品開発を目的としたタンパク質溶液の安定化と添加剤の効果/選定 オンライン
2025/5/14 ICH E6 (R3) が要求するデータガバナンス対応 オンライン
2025/5/15 バイオ医薬品における製造工程の管理とバリデーション オンライン
2025/5/15 超入門 GMP省令セミナー オンライン
2025/5/16 PMDAからの指摘事例にならう変更・逸脱管理とOOS/OOT対応ならびに一変・軽微変更判断 オンライン
2025/5/16 Unmet medical needs (がん、変形性関節症) に対する創薬戦略 オンライン
2025/5/16 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション 業務者教育コース Bコース (実務者コース) オンライン
2025/5/16 GMPマネジメントレビューの上手な進め方・実践 オンライン
2025/5/16 ユーザビリティエンジニアリングセミナー オンライン
2025/5/19 GMP査察・監査に対応したペストコントロールプログラムの開発と課題への対処 オンライン
2025/5/19 日欧米各国DMFの制度の違いと作成・登録・管理の留意点 オンライン
2025/5/19 技術者・研究者向けのプロジェクト進行における異文化教育・コミュニケーション能力向上のポイント オンライン
2025/5/20 クラウド活用の留意点とCSV実践 / SaaSのバリデーションとIaaS/PaaSクラウド基盤の適格性評価 東京都 会場・オンライン
2025/5/20 三極薬局方に沿った定量NMR法と分析法バリデーション オンライン
2025/5/20 E&L試験の進め方および国内外の規制動向 オンライン
2025/5/20 医薬品製造におけるバリデーションの進め方とシステム対応及びグローバル対応手法 オンライン
2025/5/20 有害事象の評価について、とくに因果関係判断にかかる、個別症例の評価の考え方と集積検討の考え方 オンライン
2025/5/20 超入門 GMP省令セミナー オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2022/3/10 改正GMP省令対応 QA (品質保証) 実務ノウハウ集
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ