技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

カスタマーハラスメント対策の実効性向上に向けたポイント

社員を守るために今できること

カスタマーハラスメント対策の実効性向上に向けたポイント

~体制整備後の運用上の留意点を中心に~
東京都 開催 オンライン 開催
  • 収録日 : 2025年5月29日
  • 収録時間 : 1時間36分

概要

2025年4月1日の「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」の施行等、企業におけるカスハラ対策の機運が高まっている中、既に多くの企業において、自らの対応方針・マニュアル等の「ルール」を定める等の一定の体制整備を完了し、運用段階に移行しています。
本セミナーでは、カスタマー・ハラスメント防止について、具体的な対応例を踏まえながら、運用上の難しさや陥りがちな罠の存在、さらに、対策の「実効性」を高めるためのポイントを解説いたします。

申込期間

  • 2025年7月1日(火) 10時00分2026年3月31日(火) 17時00分

プログラム

 2025年4月1日の「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」の施行等、企業におけるカスハラ対策の機運が高まっている中、既に多くの企業において、自らの対応方針・マニュアル等の「ルール」を定める等の一定の体制整備を完了し、運用段階に移行しています。
 今後は、体制の整備に満足せず、カスハラ対策の本質である不当要求対応、及びリスクマネジメントを意識した上で、運用・検証・見直しといったPDCAサイクルを回していくことによって、カスハラ対策の「実効性」を高めていくことが求められます。整備した体制が機能せず、カスハラにより、社員の皆様の業務に支障が生じ、精神的に追い詰められるという事態は避けなければなりません。
 本セミナーでは、具体的な対応例を踏まえながら、運用上の難しさや陥りがちな罠の存在、さらに、対策の「実効性」を高めるためのポイントを解説します。

  1. カスハラ対策の最近の動向と企業のリスク
    1. カスハラは最近始まったものではない
    2. カスハラ対策の近時の動向
    3. 東京都カスタマー・ハラスメント条例及びその指針 (ガイドライン) の内容
    4. 企業におけるリスク
  2. カスハラ対策のPDCAサイクル
    1. (1)体制整備⇒(2)運用⇒(3)検証・見直しの各プロセスの整理
    2. (2)運用、(3)検証・見直しプロセスが重要な理由
  3. (1) 体制整備上のポイント
    1. 対応方針策定におけるポイント
    2. 対応マニュアル策定におけるポイント
  4. (2) 運用上のポイント
    1. 運用上の難しさと陥りがちな罠
    2. カスハラ対策の「本質」を意識した対応
      1. 「本質」は、不当要求対応、及びリスクマネジメントである
      2. 具体的な対応例 (成功例・失敗例)
        1. 要求内容別の対応例
        2. 要求内容が曖昧な場面における対応例
        3. 対応場面ごとの留意点
      3. 実務上悩ましい要求に対する対応例
        1. 認定判断に悩む場合における対応例
        2. 自社に責任がある場合における対応例
  5. (3) 検証・見直し上のポイント
    1. (1) 体制整備の見直しの手法
    2. (2) 運用の見直しの手法

講師

会場

SSK セミナールーム
東京都 港区 西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F
SSK セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,600円 (税別) / 33,660円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、2名様以降 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,600円(税別) / 33,660円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 55,600円(税別) / 61,160円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 80,600円(税別) / 88,660円(税込)

オンデマンドセミナーの留意点

  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • ビデオ会議ツール「Vimeo」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト から動作確認をお願いいたします。
  • 視聴期間は視聴開始希望日より2週間です。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料が製本テキストの場合、視聴開始希望日より実働2営業日前に届くように発送いたします。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    • サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
  • 本セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/8 データセンタープロジェクトの法務 東京都 会場・オンライン
2025/8/19 AI生成コンテンツの著作権問題・ライセンシングの最新動向 東京都 会場・オンライン
2025/8/19 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/8/20 研究所における医薬品を含む化学物質の管理と管理体制の構築 オンライン
2025/8/21 メンタル不調者をめぐる実務対応 東京都 会場・オンライン
2025/8/22 研究開発の契約実務講座 オンライン
2025/8/22 化学材料管理に求められる情報、分析、曝露リスク削減とSDSの法的記載・評価・GHSの使い方 オンライン
2025/8/22 医薬品ライセンス契約における法務デュー・デリジェンスの基礎 オンライン
2025/8/22 失敗しない1on1のために知っておくべきポイント オンライン
2025/8/25 医薬品ライセンス契約における法務デュー・デリジェンスの基礎 オンライン
2025/8/25 デジタルマーケティングの法律相談 (全3回) 会場・オンライン
2025/8/25 デジタルマーケティングの法律相談 (安全管理措置・発展編) 会場・オンライン
2025/8/28 就業規則で学ぶ労務管理の基本 東京都 会場・オンライン
2025/9/2 EU AI法の全貌と日本企業の実務対応 東京都 会場・オンライン
2025/9/2 テレビ番組の二次利用で揉めないための許諾と実務 東京都 会場・オンライン
2025/9/4 水素・アンモニアの取り扱いに関わる法規制と関係事業者が留意すべき対応策について 東京都 会場・オンライン
2025/9/5 化学材料管理に求められる情報、分析、曝露リスク削減とSDSの法的記載・評価・GHSの使い方 オンライン
2025/9/10 メディア・エンタメ業界の不祥事対応とコンプライアンス実務 東京都 会場・オンライン
2025/9/10 生成AI導入に備える法務の視点とリスク対応 オンライン
2025/9/17 医薬品ライセンスを想定した開発早期段階での事業性評価と契約におけるリスク回避策 オンライン