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グローバル開発・申請のための英文メディカルライティング

ポイント毎に演習問題を交えて理解を深める

グローバル開発・申請のための英文メディカルライティング

~臨床を中心とした文書、規制当局に対する文書を英文で作成 / 文章作成だけでなく、英文理解にも役立つ / 海外の規制当局や協力会社とのやり取りがスムーズになる~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、試験計画書、試験報告書等の医薬品等の開発に必要な各種文書を英語で作成するための基礎的ルールや形式、語句、表現について解説いたします。

開催日

  • 2023年11月27日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 臨床を中心とした英文書、規制当局に対する英文書の作成
  • 海外の規制当局や協力会社とのやり取りがスムーズになる

プログラム

 医薬品を中心とした医療製品の開発は今やグローバルレベルで行われることが多い。それに伴い開発や申請に必要な文書類も英語で作成され、英語で運用されることが主流になってきている。
 本講演では、まず英文作成のための基本的ルールについて述べ、その後主として医薬品の臨床開発を想定して、そのために必要となる治験薬概要書、治験実施計画書、治験の同意説明文書の英語を中心に、CMC、非臨床試験で頻繁に用いられる英文の作成にも触れる。
 また本講演の趣旨は主として臨床を中心とした文書、規制当局に対する文書を英文で作成するための入門的役割を担うものであるが、同時に英語で記載されたこれらの文書の理解や英語のレビュー更には日本語訳にも役立つものと考えている。さらに製造関連の薬事経験も踏まえ品質関連の用語や言い回しについても触れるのでCTDのモジュール全般に係る作成や翻訳、またDMFの申請に係る者にも役立つものと考えている。
 医学系、臨床系のライティングという枠にとらわれず、海外の会社や規制当局との開発戦略に関する交渉や日常のやりとり、患者向けの説明文書の作成、モニタリング報告書の作成などがスムーズにできることも目標としている。

  1. 英文作成のルール
    1. スタイルとルール
    2. 規制上、科学的定義の相違
    3. 文法、汎用用語など
      • 演習問題1
  2. 試験実施計画書・報告書等の英語
    1. CMCの英語
    2. 非臨床の英語
    3. 臨床の英語
      • 演習問題2
  3. 薬事戦略、規制当局対応に関する英語
    1. 規制当局発の英語、添付文書等の表現
    2. 監査に係る英語
    3. 開発戦略の説明に関する英語
      • 演習問題3
  4. 患者向け文書・モニタリング報告書など
    1. 同意説明文書の英語
    2. モニタリング報告書の英語
      • 演習問題4
  5. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 杉原 聡
    メドペイス・ジャパン 株式会社 Regulatory Submissions

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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