技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

食品期限設定のための加速試験とその解析法

食品期限設定のための加速試験とその解析法

~Excelの分析ツールを用いた実習付~
東京都 開催
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

開催日

  • 2018年8月21日(火) 10時00分 17時00分

プログラム

 賞味期限設定の基本をお話した後、官能評価の基本を体系的にお話します。食品期限設定のための代表的な試験に理化学試験、微生物試験、官能評価 (官能検査) があります。このうち、曖昧で、ほんとうに正しいデータが得られるのかと思われているのが官能評価だと思います。官能評価は、特段の勉強をしなくとも、誰でも簡単にできると思われがちですが、信頼性あるデータを出すためには、それなりの知識が必要ですので、詳しくお話します。続いて、清涼飲料水を事例に、食品期限設定 (賞味期限) の進め方、特に加速試験の進め方をお話します。
 本セミナーの特徴は、加速試験のデータから、常温など任意の温度での賞味期限を求める方法として、Excelを使ったアレニウス式の使い方を実習することです。これによって受講された皆さまの理解を深めていただけるものと思います。それに必要な記述統計の基礎ついても、Excelで関数の使いなどを実習します。本セミナーで、賞味期限設定、官能評価、アレニウス式の使い方、記述統計の4つを学んでいただければと思います。

  1. 賞味期限設定の基本
    1. 食品の期限表示 (消費期限、賞味期限) の概要
    2. 食品期限表示の設定のためのガイドラインの概要
    3. 一般的な期限設定の方法
    4. 賞味期限設定での加速試験の考え方
    5. 賞味期限設定事例
  2. 官能評価の基本
    1. 官能評価
    2. 分析型官能評価と嗜好型官能評価
    3. 分析型官能評価で大切なこと
  3. 分析型官能評価の流れ
    1. 官能評価の手順
    2. 官能評価の目的の明確化
    3. 官能評価の進め方のポイント
  4. 分析型官能評価パネルの選定・育成
    1. 官能評価パネルに求められる能力
    2. 官能能力試験によるパネルの選抜
    3. 官能評価パネルに必要な要件
  5. 分析型官能評価の実施ルール
    1. 官能評価パネルの選定
    2. 官能評価法の選定
    3. 官能評価試料の調整
    4. 官能評価日時の設定
    5. 官能評価に及ぼす心理理的影響
    6. 試料の提示技法
  6. 官能評価の環境
    1. 官能評価室
  7. 分析型官能評価の手法
    1. 識別評価 (3点識別試験など)
    2. 定量化・尺度法 (採点法など)
    3. 特性プロファイル法
  8. 清涼飲料水での賞味期限設定の事例
    1. 清涼飲料水の定義と分類
    2. 試験データの評価方法の実際
    3. 試験データからの賞味期限の判定方法の実際
  9. アレニウス式を用いた賞味期限設定の事例
    1. アレニウス式を用いた賞味期限設定の事例紹介
    2. 官能評価と機器分析データの相関解析の事例紹介
  10. 【一部実習】 官能評価データの解析
    1. Excelの「分析ツール」の設定方法
    2. 統計解析ソフト
    3. 統計解析の基礎
    4. 散布図・相関分析
    5. 回帰分析
  11. 【実習】 アレニウス式の使い方
    1. Excelを用いた実習
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

持参品

本講座では、Microsoft Excel を使用します。
当日はMicrosoft Excel がインストールされたノートパソコンをご持参ください。
詳細については、お申し込み後に、別途ご連絡させて頂きます。

本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時
2018/8/21 実験・測定に必要な統計・データ解析と実践的活用法 東京都
2018/8/22 自動車用電子機器の封止保護、信頼性・耐久性評価 東京都
2018/8/23 コンピュータバリデーション & ER/ES指針セミナー (2日間) 東京都
2018/8/23 コンピュータバリデーション & ER/ES指針セミナー 東京都
2018/8/24 人工知能、IoT、ビッグデータの製造業・現場への利用・活用と本質的な有効性のポイント 東京都
2018/8/24 外観目視検査員教育法と見逃し・バラツキ低減技術 東京都
2018/8/27 分析法バリデーションに必要な統計解析の基礎と各パラメータの具体的な計算の仕方 東京都
2018/8/27 香りの生理・心理的評価手法の課題と新評価法による製品開発等への活用 東京都
2018/8/29 これでわかるFMEA/DRBFM 東京都
2018/8/30 官能評価の進め方、パネルの選定・育成とデータ解析 東京都
2018/8/30 永久磁石モータ (ブラシレスDCモータ) 設計の基礎と実際 東京都
2018/8/31 バリデーション・APR作成にも役に立つGMP/GQP推進のための統計解析入門 東京都
2018/9/3 官能評価の基礎・感覚の定量化と商品開発 大阪府
2018/9/4 複合臭におけるにおいのメカニズムと定量評価 東京都
2018/9/6 新製品開発における複数の開発目標の同時達成する解析法 大阪府
2018/9/6 実務のための実験計画法入門 (基礎編) 東京都
2018/9/6 日本、欧州、米国における食品容器・器具の法規制の最新動向 東京都
2018/9/12 外観目視検査の精度向上を目的とした周辺視検査の体得 広島県
2018/9/14 Excelによる定常・非定常伝熱計算演習 東京都
2018/9/14 プラスチック・ゴム製品のための視覚的価値の付与技術 東京都

関連する出版物

発行年月
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/5/31 スキンケア化粧品の官能評価ハンドブック
2013/10/28 新・機能性表示制度への準備
2013/8/29 長期信頼性・高耐久性を得るための接着/接合における試験評価技術と寿命予測
2013/8/20 文具大手7社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/20 文具大手7社 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計
2013/2/1 患者情報の安全管理と法的にみた診療記録のあり方
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/9/4 食と健康の高安全化
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会
2011/7/25 ビール4社 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/15 菓子 技術開発実態分析調査報告書
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2010/9/29 医薬品の品質試験実施・生データの信頼性基準と申請資料作成の留意点
2010/6/1 森永乳業、雪印メグミルク、明治乳業3社 技術開発実態分析調査報告書
2010/5/31 信頼性作りに向けた加速試験の基本と効率的な進め方
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2006/3/10 信頼性抜取り試験・加速試験とデータ解析