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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価

熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、熱伝導材料・放熱材料について取り上げ、ポリマーへのフィラーの分散、充填技術、熱伝導率評価法と熱伝導率を格段に向上させる微視構造設計手法について解説いたします。

開催日

  • 2023年8月28日(月) 12時30分 16時30分

修得知識

  • フィラーの分散・充填技術
  • カーボンナノチューブの分散・充填技術
  • 数値シミュレーションを活用した充填構造設計技術と熱伝導率予測技術
  • フィラーのハイブリッド化技術

プログラム

 近年、コンポジット材料の熱伝導率を格段に向上させる微視構造設計手法として、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目されており、従来のフィラーとナノフィラーの組み合わせは、有効な手段であると考えられる。
 本セミナーでは、従来のフィラーとカーボンナノチューブのポリマーへの分散・充填技術、表面処理技術と、コンポジット材料の微視構造設計技術、熱伝導率評価技術について概説し、従来のフィラーとナノフィラーを活用したポリマー系放熱材料開発事例を紹介する。また、コンポジット材料の熱伝導率測定方法の課題についても言及する。

  1. ポリマーへのフィラーの分散・充填技術
    1. フィラーの種類と特性
    2. コンポジット材料の粘度予測式
    3. コンポジット材料の粘度とフィラー粒度分布の関係
    4. コンポジット材料の熱伝導率と粘度の関係
    5. フィラー最密充填理論と数値シミュレーションを活用した粒子充填構造設計
    6. フィラーの表面処理事例
  2. ポリマーへのカーボンナノチューブ (CNT) の分散・充填技術
    1. CNTの特徴
      • 構造・形態
      • 物性
      • 合成法
      • 安全性
    2. CNTの分散技術
    3. CNTの表面処理事例
    4. 国内外におけるCNTによるネットワーク構造形成事例
  3. コンポジット材料の熱伝導率評価技術
    1. 従来のフィラーを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式
    2. CNTを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式
    3. 代表体積要素 (RVE) モデルを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測
      • フィラー高充填モデル
      • ボイド含有モデル
      • フィラー接触モデル
  4. ポリマー系放熱材料開発事例紹介
    1. アルミナとCNTのハイブリッド化による高熱伝導化
    2. 窒化ホウ素とアルミナナノワイヤーのハイブリッド化による高熱伝導化
    3. 窒化ホウ素とアルミナ粒子のハイブリッド化による高熱伝導化
    4. レーザーフラッシュ法熱伝導率測定に関する数値シミュレーション

主催

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受講料

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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本セミナーは終了いたしました。

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