技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

海外からの医薬品原材料調達と供給者管理の留意点 (改正GMP省令を踏まえて)

海外からの医薬品原材料調達と供給者管理の留意点 (改正GMP省令を踏まえて)

~改正GMPが求める海外供給者管理とサンプリング/受入れ試験・監査・評価方法 / 海外原材料調達にむけた選定評価と契約のポイントはどこか~
オンライン 開催

アーカイブ配信をご希望の場合は、2021年9月9日ごろ配信開始予定 (視聴期間:配信後10日間)

概要

本セミナーは、GMP省令改正を踏まえ、海外からの医薬品原材料調達と供給者管理の留意点について、医薬品品質システム (PQS) 及び品質リスクマネジメント (QRM) 管理を具体的な事例を交えながら解説いたします。

開催日

  • 2021年8月31日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 近年のPIC/SやICHによるGMPグローバル化の中、医薬品のサプライチェーンにおいてはCMO (製造受託事業) や円滑な原料調達を目的とした供給者 (サプライヤー) 管理が益々その重要度を増している。
 また、医薬品の委受託製造は、欧米では1990年代ごろから製薬産業の発展に大きく寄与してきたが、わが国においては2005年4月の薬事法改定により全面製造委託、試験委託が可能となり、受託製造をビジネスとして本格的に行うCMO (Contract Manufacturing Organization) が近年非常に発展しているのが現状である。
 他方、サプライヤー管理の対象が、GMP要件の広がりに伴いこれまでの原材料の直接の製造業者のみに限定されず、関連する製造機器や製造支援設備メーカー、コンピューターなどのハードソフト製造業者、そして製品を流通させる代理店、仲介業者、貿易業、流通業者なども加え、より広範な領域にまで拡大しているが、これらを適切に管理することが、医薬品の恒常的な品質確保や安定供給にとっては必要不可欠と言ってもよい状況にある。今年8月1日公布のGMP省令改正においても「供給者管理」が、その重要性に鑑みGMP上の管理規定として省令化された。製造販売業者や製造業者が行うべきCMOやサプラーヤー管理が適正でない場合には、市場へ製品供給不可、引いては市場への製品欠品という深刻な事態を招くことにもなりかねない。
 今回は、GMP省令改正を踏まえ、海外からの医薬品原材料調達と供給者管理の留意点について、医薬品品質システム (PQS) 及び品質リスクマネジメント (QRM) 管理を具体的な事例を交えながら解説する。

  1. CMO/供給者管理・原料調達過程における選定評価と契約のポイント
    1. はじめに
    2. GMP省令改正 (R3年8月1日施行) における「原料等の供給者の管理」第十一条の四
    3. CMOの増加と背景及びCMO管理の留意点
    4. PIC/S、国内GMP対応した適切なサプライヤー (供給者) 管理とは
    5. 外部試験検査管理の留意点
    6. CMO/サプライヤーの選定評価
    7. 委受託製造の要件、契約、原薬/製剤/試験の技術移転、商用開始、安定生産
    8. CMO/供給者 (製造業者及び原材料供給業者) との品質取り決めのポイント
    9. GDP対応と輸送バリデーション
  2. 海外ルートからの原料調達における供給者管理・契約上の留意点
    (製品欠品を起こさないための適切な原材料管理とは)
    1. 原料供給者管理における手順書、製品標準書への落とし込み
      • 出発物質
      • 原薬
      • 添加剤
    2. 委託先・原料調達における訪問調査 (実地調査) の実施例
    3. 製造業者 – 原薬製造業者 – 輸入業者3者間の品質取決め:和英対応取決めの雛形
  3. GMP基準を踏まえた、受け入れ試験実施およびサンプリングの手法
    1. サプライヤー管理における受け入れ試験およびサンプリング
    2. 原則および採取する職員
    3. 出発原料のサンプリング:√n + 1、サンプリング数の削減、JIS抜取試験
  4. CMO/サプライヤー監査のポイント
    1. CMO/サプライヤー監査とは
    2. CMO監査とサプライヤー監査の違い及び、供給者選定における監査の位置と比重
    3. 供給者に求められる品質保証と監査のタイミング
    4. 委託・納入先との適正な品質保証システムとは
      (供給業者との契約、及び第三者監査体制も含めて)
    5. 監査手順、新規CMO/サプライヤーと認定評価済CMO/サプライヤー
    6. 評価の留意点と重要ポイント (技術移管、遵守事項)
      • チェックリストによる詳細確認事項の具体例
      • 海外供給業者への監査手順と評価法 (実施例)
        • 包装
        • 製剤
        • API
        • 原料中間体
        • 資材容被製造施設
        • 試験施設
  5. サプライヤー管理の要件と今後の課題
    1. GMP省令改正 (来年度公布予定) と供給者管理:規制当局の動向
    2. FDA査察指摘トレンド
    3. 課題と対応
  6. 医薬品品質システム (PQS) 及び品質リスクマネジメント (QRM) の活用
    1. リスクマネジメント
    2. ICH Qトリオ及びQ12による継続的な品質改善と得られる成果
    3. CMO/サプライヤー管理におけるリスクマネジメントの活用
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「ライブ配信希望」の旨を記載ください。
ライブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「アーカイブ配信希望」の旨を記載ください。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2021/8/4 後発医薬品が勝つための特許戦略の立て方 オンライン
2021/8/5 医薬品品質システムコース (5日間) オンライン
2021/8/17 質量分析の基礎とマススペクトルの解釈 オンライン
2021/8/19 アンメットニーズの掘り起こしと分析、および事業性評価への活用 オンライン
2021/8/19 品質リスクマネジメントコース オンライン
2021/8/20 サイトQA員に求められる監査能力 オンライン
2021/8/20 スプレッドシートのバリデーションと指摘事例及びその対応法 オンライン
2021/8/20 臨床試験における臨床検査値の読み方・判断および有害事象症例の検討 東京都 会場
2021/8/23 一般医薬品における有効期間を考慮した規格及び試験方法の設定と分析法バリデーションの実施方法 東京都 会場・オンライン
2021/8/23 医薬品、医療機器工場における生体由来物混入の実際と管理・防止対策 オンライン
2021/8/23 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2021/8/23 バイオ医薬品の開発・申請に見られる大きな齟齬について オンライン
2021/8/23 新たな裁判例と審査基準の改訂に基づく医薬品特許LCM戦略の新たな視点 オンライン
2021/8/23 EU 個人情報規制 (GDPR) 対応セミナー: 個人情報保護とサイバーセキュリティ オンライン
2021/8/24 再生医療等製品/細胞加工物におけるGCTP省令の要求事項と申請上の留意点及びPMDAの査察対応 東京都 会場・オンライン
2021/8/24 統計学が専門でない人向けのサンプルサイズ設定演習 オンライン
2021/8/24 CAPAコース オンライン
2021/8/24 後発医薬品を含む医療用医薬品のCTD-Q作成上のポイント オンライン
2021/8/25 医薬品・医療機器包装における3極 (日欧米) 法規制の比較と申請書記載方法 オンライン
2021/8/25 ワクチン効果を高めるモダリティ「アジュバンド」「ワクチンデリバリー/粘膜ワクチン」の開発・課題・動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望