技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、一変申請・軽微変更届の判断基準について、実際の運用事例やGMP適合性調査における指摘事項なども交え分かりやすく紹介いたします。
PIC/SやICH Qトリオ、Q11~12等の進展によるGMPのグローバル化の中、医薬品の製造管理、品質管理を行う上で、変更・逸脱管理は日常的に緊急の対応を迫られるばかりでなく、その誤った対応によりGQP/GMP違反を起こしやすい重要事項である。製造販売業者や製造業者は一歩誤れば申請内容と製造実態との齟齬や乖離により、製品自主回収や業務停止命令などの大きな問題に発展することになる。昨今大小を問わず、多くの製薬企業がこの問題によりGMP違反の摘発を受けていることはご承知の通りである。また、一部変更申請、軽微変更申請をしようとした場合、軽微で良い場合、一変申請が必要な場合、それをどのようにどこまで記載するのかについては判断に迷う場合が多い。これらの判断基準について、実際の運用事例やGMP適合性調査における指摘事項なども交え分かりやすく紹介する。
他方、試験室 (QCラボ) においては、OOS (規格逸脱) やOOTなどの試験逸脱が絶えず発生しているが、試験逸脱や規格変更対応時の判断基準や品質トラブル防止対策について、実際の手順書作成の観点から説明する。また最近のFDAの指摘事項などからQC、ラボエラーやQCでのデータインテグリティ (DI) 指摘などを回避する方法についても紹介する。なお、コロナ禍により遅れていた「改正GMP省令」のパブコメ発出がR2年末にも予定され、特に医薬品品質システム (PQS) や承認書遵守の徹底など、逸脱・変更管理や一変申請や軽微変更とも大きく関連する内容が盛り込まれている。CAPAシステムへの連動など、逸脱・変更管理の実務対応を解説する。
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