技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

原薬を変更する際の留意点と同等性評価のポイント

変更・逸脱管理における当局対応のポイントとは

原薬を変更する際の留意点と同等性評価のポイント

~規格に設定すべき不純物と同等性評価とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、原薬を変更する際の留意点と同等性評価のポイントについて詳解いたします。

開催日

  • 2016年9月28日(水) 10時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • 医薬品の品質に関する問題点と重要性
  • GMPの目的と対応策
  • ICH:Q9,Q10,Q11について
  • PIC/S GMPガイドライン
  • CMC:必要な項目と留意点
  • 原薬変更の問題点と解決策
  • 同等性評価の意味と留意すべきポイント
  • 品質保証とは:GMP対応の品質保証のあり方
  • ジェネリック医薬品に関する同等性評価と問題点

プログラム

 グローバル化の時代、医薬品の輸出入も世界を舞台に行う時代となった。コスト削減と安定供給を求めて安価で高品質な原薬を如何に入手できるか、又は委受託製造してもらえるかはIT化の時代、動きの速い中で企業にとっては極めて重大な関心事である。
 しかしながら、医薬品であることより規制当局の厳しい監視があり、要件を満たさなければせっかく入手した安価な原薬も製品としての流通は不可能となり企業にとっては利益はもとより信用まで無くすことになりかねない。
 これらの問題点を如何にクリアするか、そのポイントと留意点について解説する。

  1. 原薬の変更とは
    1. 原薬変更の原因
    2. 原薬調達ルート
    3. 改正薬事法のポイント
  2. 原薬変更時の問題点とは: GMP上の留意点
    1. 原薬変更の時期
    2. 医薬品開発ステージの流れ
      • 先発品とジェネリック医薬品
    3. GMPとは
    4. GMPの歴史
    5. GMPの主要な項目と目的
      • GMP3原則と経営者の責任
      • GXPとGDPについて
    6. ICHとは
      • ICHの歴史とICHQ9,Q10,Q11について
    7. PIC/Sについて
    8. PIC/Sへの加盟と同区
    9. サイトマスターファイル
  3. 製造設備の変更と同等性評価
    1. 原材料変更を含む製造方法の変更と同等性
    2. 製造場所変更に伴う同等性
    3. 自社内での変更
    4. 委託先への変更
    5. 製造スケールの変更と同等性
      • DQ,IQ,OQ,PQとバリデーション
    6. 工程試験を含む分析方法の変更に伴う同等性評価
    7. スケールアップの問題点
      • プロセスパラメータと重要パラメータの特定
  4. 購入先の変更と留意点
    • 購入先GMP対応チェックポイント
  5. 委託先の変更と留意点
    1. 受託製造企業の課題
      • 委受託のメリットとデメリット
    2. 改正薬事法とアウトソーシング
    3. 効率的なアウトソーシングとは
    4. CMCとは
      • CTDについて
      • Module3の取扱い
    5. 委受託のコンセプト
    6. アウトソーシングの将来
    7. 技術移管のポイント
    8. アウトソーシング時の委託先の監査
  6. 同等性評価の留意点と問題点
  7. 同等性評価のポイント
    1. 同等性評価とは
    2. 同等性評価のポイント
    3. 不純物とは
    4. 不純物プロファイルとは
    5. 不純物の取り扱い方
      • 規格に設定すべき不純物と同等性評価
    6. 不純物プロファイルの確立手順
    7. 遺伝毒性 (変異原性) 不純物
    8. 残留溶媒
    9. 結晶多形
      • 結晶多形の要因と原薬への影響
      • 結晶多形の特許と訴訟
      • 結晶多形の例と分析法
  8. 品質保証体制の在り方: 出荷をスムースに行うために
    1. GMP対応の品質保証体制のあり方
    2. 品質部門の責任
    3. QAと医薬品製造管理者
      • GMPとGQP
  9. 当局への対応
    1. 変更のランク付と処理の仕方
    2. 変更管理と対応策
      • 日米EUの場合
    3. 逸脱処理対処法
    4. 回収処理と対応策
    5. 苦情処理対処法
  10. 原薬輸入のリスクと回避策
    1. 原薬輸入手続き
    2. GMP適合性調査における留意点
      • GMP適合性調査実施の流れと添付資料
    3. 納期
    4. コスト
    5. 偽造医薬品被害
    6. 医療上必要な薬
  11. ジェネリック医薬品の同等性評価
  12. 安全な医薬品であるために: 副作用と薬害事例
    1. 医薬品と品質
    2. トリプトファン事件
    3. サリドマイド事件 等
    4. 薬害の教訓と薬事規制
  13. まとめ
    • 製薬業界の動向と最近の話題

会場

江東区文化センター

3階 第1研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/11/9 ICH・局方に基づく医薬品不純物管理と原薬出発物質の選定・妥当性評価 オンライン
2026/11/9 原薬プロセスバリデーションの実際と承認申請書 (MF) 記載/照会事項例 オンライン
2026/11/9 コストを掛けない製造販売承認申請にむけた医薬品、医療機器、化粧品のQMS構築・運用と査察対応 オンライン
2026/11/9 医薬品の事業開発導入/導出プロセスと経済条件や契約の考え方 オンライン
2026/11/9 製薬ビジネスにおける事業性評価の考え方と実践 オンライン
2026/11/9 AAVベクターにおける品質審査の論点とCMC/製造プロセス・品質管理・品質評価・特性解析の留意点 オンライン
2026/11/9 医薬品Cocrystal (共結晶) の設計による物性/製剤特性の改善 オンライン
2026/11/10 空調システムの維持管理とバリデーションのポイント オンライン
2026/11/10 医薬品Cocrystal (共結晶) の設計による物性/製剤特性の改善 オンライン
2026/11/10 初学者のための核酸医薬CMC入門 オンライン
2026/11/10 バイオ・抗体医薬品のリードスクリーニング手法と実用可能性の評価 オンライン
2026/11/11 スプレッドシートのバリデーションと指摘事例及びその対応手法 オンライン
2026/11/11 空調システムの維持管理とバリデーションのポイント オンライン
2026/11/11 QMS文書の作成、管理、DI対応 オンライン
2026/11/11 同等の品質 (規格) と再現性を確保する技術移転実施と開発段階での取り組み・製造現場への反映 オンライン
2026/11/11 承認申請資料 (CTD-Q:CMCパート) 作成と照会事項削減及び再照会防止にむけた回答作成の留意点 オンライン
2026/11/11 原薬の期限管理と適正運用の実務 オンライン
2026/11/11 国際共同治験における国内第I相試験省略の可/不可を判断する「目利き力」と根拠パッケージの作り方 オンライン
2026/11/11 初学者のための核酸医薬CMC入門 オンライン
2026/11/11 医薬品におけるPDE (一日曝露許容量) の基礎と実務 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2020/12/24 バイオ医薬品 (抗体医薬品) CTD-CMC記載の要点
2020/7/28 紙データの電子化プロセスとスプレッドシートのバリデーション/運用/管理
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点