技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬価改定を踏まえた新薬の薬価交渉と戦略策定のポイント

薬価改定を踏まえた新薬の薬価交渉と戦略策定のポイント

~新薬薬価算定の主要方式と、加算・補正の実務運用ポイント / 交渉に資する臨床・経済エビデンスの設計と提示ロジック (VoC/患者中心の価値訴求を含む)~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、製品コンセプトの立案から承認申請、上市後のフォローアップに至るまでの、戦略設計の基本原則と実践的知識を習得し、効果的なアプローチ方法を解説いたします。

配信期間

  • 2026年5月11日(月) 12時30分2026年5月18日(月) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年5月15日(金) 16時30分

修得知識

  • 新薬薬価算定の主要方式と、加算・補正の実務運用ポイント
  • 交渉に資する臨床・経済エビデンスの設計と提示ロジック (VoC/患者中心の価値訴求を含む)
  • 収載スケジュール最適化と組織横断PMの進め方 (社内各部門の連携)
  • 国際価格・HTA・供給安定性など外部要因への対応戦略
  • リスク管理と収益影響シミュレーション
    • 不服申立
    • 再算定
    • 長期収載
    • 選定療養 等

プログラム

 本講演は、直近の薬価改定動向を踏まえ、新薬の薬価交渉を「制度理解 × エビデンス整備 × 組織連携 × リスク管理」の視点で体系化します。
 類似薬効比較方式や原価計算方式の適用ポイント、加算・補正ルールの最新動向、収載頻度や中間年改定の見直し等を整理し、上市前後のタイミングで何を準備・主張すべきかを明確化。
 オンコロジーや希少疾患などの実務事例を交え、医療技術価値、患者中心主義、国際価格・HTAとの整合、供給リスク対応まで含む具体的な交渉台本とシミュレーションの作り方を提示。収載スピードと収益性の両立を図る実践知を提供します。

  1. 総論:薬価改定下での新薬戦略の再設計
    1. 講演の目的と到達目標
    2. 薬価改定の全体像と業界影響
    3. 収載スピード・価格・アクセスのトレードオフ
  2. 算定方式の要点と最新論点
    1. 類似薬効比較方式
      • 比較薬選定と効用差の主張
    2. 原価計算方式
      • 根拠資料と妥当性の確立
    3. 外部参照・国際価格の位置づけ
    4. 加算 (画期性・有用性等) の適用戦略
    5. 安定供給・小児・希少疾患等の特例論点
  3. 改定ルールの実務影響
    1. 中間年改定/再算定の対象と回避策
    2. 長期収載・選定療養議論の波及
    3. 乖離率管理と価格維持の勘所
    4. 収載頻度・審議プロセスのアップデート
  4. 国際動向のインパクト
    1. 海外価格政策の日本への波及経路
    2. HTAの評価軸と日本の示唆
    3. グローバル価格ガバナンスとの整合
  5. 交渉プロセス設計
    1. 承認前後のタイムライン管理 (PMDA〜中医協)
    2. 交渉台本の構築:主張点・反証・代替案
    3. ステークホルダーマッピング
      • 保険者
      • 有識者
    4. データパッケージの作り方
      • 臨床
      • 経済
      • 供給
  6. エビデンス整備
    1. 臨床価値
      • アウトカム・患者報告指標 (PRO) の活用
    2. 経済価値
      • 費用効果
      • 予算影響
      • 医療資源置換
    3. 患者中心主義の統合 (VoP/アドボカシー)
    4. 実臨床データ (RWD/RWE) の設計と限界
    5. 希少疾患・オンコロジーのエビデンス不足対策
  7. 価格設定とシナリオプランニング
    1. 類似薬バスケットの選定とレンジ設定
    2. 上下限シナリオ (ベスト/ベース/ワースト)
    3. 価格による処方動向予測代替療法・競合参入の影響分析
  8. 組織横断の実装
    1. 社内部門間の連携設計
    2. ガバナンスと意思決定 (ゲートレビュー)
    3. テンプレート/チェックリスト運用
    4. DX活用
      • データ集約
      • ダッシュボード
    5. 外部専門家・患者団体との協働
  9. リスク管理と不服申立
    1. 不服申立の要件と成功確率を高める要素
    2. 再算定・市場拡大再算定への備え
    3. 供給制約・品質事象への価格影響対応
    4. 価格維持に向けたポートフォリオ施策
  10. 収益影響シミュレーション
    1. 改定別のP&L感応度分析
    2. 価格×数量×アクセスの分解
    3. 予算交渉 (購入側) と病院経済の視点
    4. KPI設計
      • 収載リードタイム
      • 価格維持率 等
    5. 早期収載と薬価維持を両立するための意思決定モデル
  11. ケーススタディ
    1. 採用拡大と価格維持の両立
    2. 高価格帯での価値主張
    3. 小規模データでの加算獲得
    4. コンパニオンDxとアクセス
    5. 失敗事例
  12. 実装ツールとテンプレート
    1. 交渉台本テンプレート
    2. エビデンスパッケージ目次例
    3. ステークホルダー管理表
    4. シナリオモデルのひな形
    5. 収載前チェックリスト
  13. まとめ
    1. 今日の実務要点の再確認
    2. Q&A/ディスカッション

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年5月11日〜18日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/21 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎と応用 オンライン
2026/9/21 ICH M7を踏まえたニトロソアミン類を含む変異原性不純物の評価・管理の基礎 オンライン
2026/9/21 申請をふまえCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2026/9/24 注射剤製造における汚染管理戦略の策定と環境モニタリングおよび設備・滅菌バリデーションの実施 オンライン
2026/9/24 不確実性の高い医薬品の研究開発プロジェクトの事業価値評価に基づく意思決定とポートフォリオマネジメント オンライン
2026/9/24 再生医療等製品における商品コンセプト構築と開発戦略 オンライン
2026/9/24 読み手を意識した日本語メディカルライティングの基本 オンライン
2026/9/24 中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の薬事規制比較と現地対応ノウハウ オンライン
2026/9/24 ICH-GCP (R3) のeTMFマネジメントへの影響とeTMFシステムのセキュリティ オンライン
2026/9/24 マーケティング実務への生成AI活用実践講座 オンライン
2026/9/25 化学プロセスにおける設備スケールアップ・各段階のコスト試算と設備投資における採算性分析 オンライン
2026/9/25 注射剤における目視・抜取異物検査の基準設定 (適・不適管理レベル) と異物低減方法 オンライン
2026/9/25 データインテグリティ & Part11セミナー オンライン
2026/9/25 再生医療等製品における商品コンセプト構築と開発戦略 オンライン
2026/9/25 GMP監査の基本と実践 オンライン
2026/9/25 吸入粉末剤開発・評価のノウハウと遺伝子治療への応用 オンライン
2026/9/25 分析法バリデーションにおける基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 東京都 会場・オンライン
2026/9/25 エンドトキシン試験と次世代 (蛍光法組み換え体ライセート試薬試験、MAT法を含む) パイロジェン試験法の最新動向 オンライン
2026/9/25 マーケティング実務への生成AI活用実践講座 オンライン
2026/9/28 改正GMP省令に基づく逸脱管理事例とOOS/OOT判断のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)