技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

CSVの基礎とData Integrity対応セミナー

CSVの基礎とData Integrity対応セミナー

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、各種規制やFDA指摘事項などをもとに基礎からわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年9月20日(水) 10時00分 16時30分

修得知識

  • CSVの根底にある考え方
  • CSV活動のノウハウ
  • CSV活動における最新法規制の要点
  • Data Integrityへの対応

プログラム

「●●システム導入プロジェクトのリーダに突然任命された。」
「前任者から引き継いだ●●システムのCSVを実施するよう命じられた。」

 そのような方のために、業界標準のGAMPをベースに解りやすく説明し、実際にCSV文書を作成頂き、理解とともに知識を使えることに重点を置いた、わかりやすいと評判のCSV速習セミナーです。
 セミナーでは、CSVとは何か、実務で使えるノウハウの習得を目指します。

  1. CSVの基礎の基礎
    1. コンピュータ化システムバリデーション (CSV) とは?
    2. カスタムvs既製品 (COTS)
    3. 自社でやらなければならない作業
    4. ベンダーに委託できる作業
  2. バリデーション計画
    1. 最低限考えなければならないこと
    2. 過ぎたるは及ばざるが如し
  3. ユーザ要求仕様 (URS) の作成
    1. 何を書くのか?
    2. なぜ書く必要があるのか?
  4. 機能仕様 (FS) のレビュー
    1. FSって何?
    2. レビューで何をチェックする?
  5. 設計仕様 (DS) からシステム構築
    1. カスタムvs既製品
  6. 据付時適格性評価 (IQ)
    1. IQでは何をする?
    2. IQのもう一つの役割
    3. やりすぎは末代まで祟る
  7. 運転時適格性評価 (OQ)
    1. OQでは何をする?
    2. エビデンス
  8. 稼動性能適格性評価 (PQ)
    1. OQとの違い
    2. どこまでやるの?
    3. 腹を括って腰据えて
  9. バリデーション報告
    1. 何を報告するのか?
    2. 稼動へのGOサイン
    3. 問題や逸脱のまとめ方
  10. 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」の理解
    1. GAMPとどう違う?同じポイント、異なるポイント
    2. これまでの理解を動員すれば対応易し
    3. カテゴリー分けをどう考える?
    4. エクセル表をどのようにバリデーションする?
  11. スケーラビリティ、ベンダアセスメント等
  12. 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」の理解
  13. 電子記録・電子署名法規制対応の基礎の基礎
  14. Annex11におけるCSVのポイント
  15. データインテグリティのポイント
    1. なぜ今、データインテグリティなのか?
    2. 各種ガイドライン、FDA指摘事項のポイント
    3. データインテグリティの対応に向けた管理の強弱を考える
  16. 理解を深める
    1. 【FDA】21 CFR Part 11とCSV、【国内】厚労省ER/ES指針の基礎
    2. 忘れがちなシステム破棄のER/ESを踏まえたポイント
    3. 今重要視されているベンダー監査のあり方
    4. 既存システムのバリデーション

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/15 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者における特有の製造・品質管理の要求事項と監査 (書面・実地) ポイント・事例 オンライン
2024/10/16 審査・調査での照会を少なくするためのCMC申請資料の適切な作成と照会事項/再照会低減 オンライン
2024/10/16 医薬品包装工程におけるバリデーションの基礎とクオリフィケーション & PV実施の考え方 オンライン
2024/10/17 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務/スプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/17 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務 オンライン
2024/10/17 再生医療等製品のGCTP対応の基礎をふまえた適格性評価およびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/17 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2024/10/18 GMP/QMS/GCTP適合のためのスプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/18 バイオ/抗体医薬品の品質管理 超入門講座 オンライン
2024/10/18 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/10/21 現場の視点から見た洗浄バリデーション取り組みのポイント オンライン
2024/10/21 Excelを使った医薬品売上予測 オンライン
2024/10/21 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2024/10/21 医薬品GCP 超入門講座 オンライン
2024/10/21 製薬関連企業のための契約演習講座 オンライン
2024/10/21 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/10/22 GMP入門講座 オンライン
2024/10/23 承認申請資料としての価値を高めるための効果的な日本語メディカルライティング オンライン
2024/10/23 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2024/10/23 神経変性疾患の臨床試験実施と試験デザインの留意点および審査の視点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/5/29 凍結乾燥工程のバリデーションとスケールアップおよびトラブル対策事例
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集