技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

M2M、ビッグデータ時代の新製品・新事業開発のポイント

時代を先取りした数々の新規事業を立ち上げた実績を基に

M2M、ビッグデータ時代の新製品・新事業開発のポイント

~2020年に向けて日本企業が生き残るための実践的な戦略とは?~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年4月25日(金) 13時30分 16時30分

プログラム

 今、時代は大きく動きはじめており、これまでのやり方が通用しなくなってきています。大企業といえども安泰ではありません。次の時代を担う新商品、新事業を今立ち上げなければ、生き残ることはできないでしょう。
 しかし、従来の延長線上にない、新しい分野を切り開き成功させることは容易ではありません。また、流行を後追いしたのでは勝ち目はありません。
 そこで、過去30年間にわたり、今日では当たり前になっているグループウェアやモバイル、PDAやウェアラブル、そしてDTMやCGなど、様々なものを世界に先駆け初めて創り出し、事業として立ち上げていった経験を元に、これから新商品や独創的事業を立ち上げるために、どういう発想法や体制で取り組んでいけばよいのか、事例を交え、分かりやすく紹介します。

  1. ICTにより大きく変貌した市場構造
    • iTMSにより起こった音楽業界のパラダイムシフト
    • スマホの出現で塗り変わったモバイル業界
    • SNS時代の武器:ネットワーク外部性
    • ビッグデータを制する者が市場を制する
    • 成熟市場の問題点
    • Value (価値) を生み出す
    • 顧客価値の転換
  2. 新規ビジネス参入のポイント
    • 市場調査からの脱却
    • 潮の流れを読み、波を予測する
    • アフォーダンスの重要性
    • ライフステージ別商品開発
    • 見える化と見えない化
    • エコロジーとエコノミー
  3. 生物に学ぶ商品開発
    • 環境と価値創造
    • 不変価値と環境価値
    • ボトムアップアプローチとは?
    • 商品ラインナップと生態系
    • 棲み分けと機能分化
  4. 新商品発想法
    • はじめにコンセプトあり
    • 流行と定番
    • 微分と積分の商品開発
    • 発想の飛躍と論理の積み上げ
    • 既成概念の突破法
  5. これから伸びるマーケットとの連携
    • 農業
    • シニア
    • スマートハウス
    • ロボット
  6. 注目すべき新技術の取り込み
    • もはや空気となったモバイル
    • スマホ、タブレット活用法
    • SNSがビジネスを動かす
    • モバイルM2Mとは?
    • 鍵を握るビッグデータ
  7. 新しいものの見方・とらえ方
    • 量から質への価値転換
    • 発想の飛躍と論理の積上げ
    • 多面性をとらえる
    • シーズや技術の加減乗除
    • 開発者の発想のとらえ方
  8. 新事業開発の組織体制
    • 成功した事業が企業を潰す
    • マニアを核としたプロジェクト
    • YesマンとNoマンの問題点
    • 生物学に学ぶ組織構造
  9. 未来予測
    • 未来を予測する最善の方法
  10. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 入鹿山 剛堂
    MCPC (モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)
    顧問

会場

TKP赤坂駅カンファレンスセンター
東京都 港区 赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館 13F / 14F
TKP赤坂駅カンファレンスセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/13 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン
2025/2/13 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘 オンライン
2025/2/14 Beyond 5G/6G、人工知能 (AI) 結合に向けた電磁波シールド・電波吸収体の設計と特性評価 オンライン
2025/2/14 競合・市場調査とマーケティング活動 オンライン
2025/2/20 メーカー技術者・研究者のための技術マーケティング入門 オンライン
2025/2/20 AI時代のデータセンターが抱える熱問題の現状・課題と冷却技術による対策動向および今後の展望 オンライン
2025/2/21 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン
2025/2/21 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2025/2/25 不確実性を考慮した事業性評価の実践 東京都 会場
2025/2/26 エンジニアのための「シーズ起点型デザイン思考」 東京都 会場
2025/2/26 メーカー技術者・研究者のための技術マーケティング入門 オンライン
2025/2/26 光電融合・Co-package技術応用へ向けたポリマー光導波路の開発動向 オンライン
2025/2/27 生成AIで効率化する情報収集・3C分析・企画立案の実践ノウハウ オンライン
2025/2/28 自社の長期的・持続的成長のための自社保有技術の棚卸と未来志向でのコア技術の設定 オンライン
2025/2/28 ポスト5G/6G対応材料設計のための材料誘電率の測定&評価技術 オンライン
2025/3/5 生体情報センシングの基礎とデータ処理・活用および応用展開 オンライン
2025/3/6 研究開発部門が行う高収益ビジネスモデルの構築 オンライン
2025/3/7 知財KPIの設定とIPランドスケープの実践事例 オンライン
2025/3/10 技術の横展開による新規事業テーマの発掘と仕組み作り オンライン
2025/3/10 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/5/24 6G/7Gのキーデバイス
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書