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品質機能展開 (QFD) 実践のための基礎講座

新製品開発における課題の明確化・共有化に向けた使いやすい役立つ品質機能展開を詳解!

品質機能展開 (QFD) 実践のための基礎講座

~効果的な実施方法を習得する~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、事例を通して顧客満足の確保、品質・サービスの向上、新製品開発における課題の明確化・共有化に向けた使いやすい役立つ品質機能展開を詳解いたします。

開催日

  • 2013年8月29日(木) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 製造業における品質管理担当者、品質保証担当者、管理者
  • デザインレビューを活用した品質改善、品質管理を習得したい担当者

修得知識

  • 品質機能展開 (QFD) の基礎
    • FMEA
    • FTA
    • TRIZ
    • タグチメソッドなど
  • 現状の業務への適用方法
  • デザインレビューの活用法

プログラム

 品質機能展開 (QFD) は日本で生まれた技法です。顧客満足 (CS) の確保、品質やサービスの向上、新製品開発における課題の明確化・共有化のツールとして活用している企業が多いのですが、企業の業務内容の詳細な因果関係も明確にできることから、社外秘的に扱われることから、事例として出ているものは少ないのも実態です。
 また、デザインレビューにて活用し有効に機能している企業もありますが、表を作ることが主体となってしまい、時間がかかる割には、成果が見えてこない、管理職においても見方がわからなく、良し悪しの判断もできず、有効に機能していないのというものも散見されます。狭い範囲、部署内での活用も有効です。事例を通して、使いやすい、役立つ品質機能展開についてわかりやすく解説します。

  1. 品質機能展開 (QFD) とは
  2. 新製品開発活動の課題
    1. 品質の確保
    2. よい品質とは
    3. 顧客満足のしくみ
    4. 新製品の開発における活用
  3. 品質機能展開 (QFD) の実施
    1. 新製品開発活動における重点
    2. 品質表の作成法:要求品質表の作成~目標設定
    3. 未然防止活動への展開、故障予測~再発防止
    4. QFDで期待される効果とその指標
    5. 今、どうしてQFDが見直されているのか
  4. デザインレビューでの活用
    1. デザインレビューとは
    2. デザインレビューの目的、QFDの活用法
    3. デザインレビューの誤解
    4. デザインレビューを効率化のために
  5. 事例紹介
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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