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体外診断薬における開発から販売・サービスまでの構築実務とノウハウ

体外診断薬における開発から販売・サービスまでの構築実務とノウハウ

~ターゲット市場と商品設定を考える上で必要となるニーズとトレンドとは~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年9月26日〜10月6日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年10月3日まで承ります。

概要

本セミナーでは、体外診断薬について取り上げ、事業戦略構築、商品設計の手法や勘所を中心に詳解いたします。

開催日

  • 2025年9月25日(木) 12時30分16時30分

プログラム

 本セミナーは、体外診断用医薬品 (IVD) 業界への新規参入を検討している異業種企業を対象とした実践的な内容である。IVDの開発、製造、販売、サービスには、通常の医薬品や医療機器とは異なる法規制や業界特有のノウハウが求められる。特に、臨床検査の品質管理、保険償還制度への対応、医療機関との連携など、多岐にわたる専門知識が必要となる。
 本セミナーでは、IVD事業における事業企画から上市後のサービス提供まで、一連のプロセスを網羅的に解説し、具体的な実務と成功のためのノウハウを提供する。特に、異業種からの参入企業が直面しがちな課題に焦点を当て、実践的な解決策を提示することで、円滑な事業立ち上げを支援する。

  1. はじめに
    1. 本セミナーの目的・ゴール
    2. 体外診断薬 (IVD) 市場への期待と異業種参入の可能性
      1. なぜ今、体外診断薬なのか?
      2. 異業種からの参入における強み
      3. 特殊な市場であることの認識
  2. 体外診断薬事業の全体像と法規制・品質保証の基礎
    1. 体外診断用医薬品とは?
    2. 体外診断薬事業参入に必要な法規制の基礎
    3. 体外診断薬の品質保証体制 (QMS) の構築
  3. 開発から上市までの実務とノウハウ
    1. 研究開発・製品化の実務とポイント
      1. 企画・コンセプト策定
        • 市場ニーズの把握とアンメットニーズの特定
        • ターゲット疾患・マーカーの選定
        • 製品の差別化要因と競争優位性
        • コスト、納期、性能、安全性、使いやすさのバランス
      2. 基礎研究・要素技術開発
        • 測定原理の確立、試薬・材料の選定
        • プロトタイプの開発と性能評価
      3. 性能試験
        • 分析的性能試験 (感度、特異性、精度、安定性など)
        • 頑健性、干渉物質の影響評価
        • 標準品・管理品の開発と評価
      4. 臨床性能試験
        • 目的、計画、実施体制
        • 被験者・検体選定の留意点
        • 倫理審査委員会 (IRB) の承認
        • データ収集、解析、報告
        • 統計学的有意性と臨床的有用性の証明
    2. 知的財産戦略と開発提携
      1. 体外診断薬における知的財産 (特許、ノウハウ) の重要性
        • 競合他社との差別化、参入障壁の構築
        • 技術流出防止策
      2. 特許戦略の立て方
        • 出願時期、範囲、グローバル展開
        • 他社特許の調査と回避
      3. 共同開発・ライセンス契約の活用
        • 異業種参入企業が不足する技術・ノウハウの補完
        • 大学、研究機関、既存IVD企業との連携のメリット・デメリット
        • 契約交渉における留意点
    3. 製造・供給体制の構築とサプライチェーンマネジメント
      1. 自社製造 vs. 外部委託 (ODM/OEM) の選択
        • メリット・デメリット、判断基準
        • 委託先の選定と管理 (品質監査、契約)
      2. 製造プロセスの確立と管理
        • バリデーション (工程、設備、洗浄など)
        • 原材料の受入検査、保管、トレーサビリティ
        • 工程内検査、最終製品検査
      3. サプライチェーンマネジメント
        • 原材料調達から製品配送までの最適化
        • 安定供給体制の構築、リスク管理 (災害、紛争など)
        • コールドチェーン (低温輸送) の必要性
    4. マーケティング・営業戦略の立案
      1. 市場調査と競合分析
        • ターゲット顧客 (臨床検査室、病院、診療所など) の理解
        • 検査ニーズ、導入障壁、意思決定プロセス
      2. 製品ポジショニングとプロモーション
        • 製品の独自性、ベネフィットの明確化
        • 学会発表、論文発表、専門誌広告、展示会
        • Webサイト、デジタルマーケティングの活用
      3. 販売チャネルの選択と構築
        • 直販、代理店販売、商社販売のメリット・デメリット
        • 販売パートナーの選定と育成、関係構築
      4. 価格戦略
        • 保険償還価格を考慮した価格設定
        • 競合製品、市場ニーズとのバランス
        • ランニングコスト (試薬、消耗品) の重要性
  4. 上市後のサービスと成功のためのノウハウ
    1. 上市後の顧客サービスとサポート体制
      1. 製品導入支援とトレーニング
        • 導入時の立ち会い、操作説明、Q&A
        • 定期的なトレーニング、技術セミナーの開催
      2. 保守・メンテナンス体制
        • 修理対応、消耗品・部品の供給
        • リモート診断、予防保守
        • サービスレベルアグリーメント (SLA) (保守契約) の締結
      3. 技術サポートとトラブルシューティング
        • ヘルプデスク、電話・メールでの問い合わせ対応
        • 臨床的な疑問、検査結果に関する相談対応
        • 緊急時のオンサイト対応
      4. 顧客満足度向上のための取り組み
        • 定期的な顧客訪問、フィードバックの収集
        • 顧客からの声の製品改善への反映
        • ロイヤルティプログラム、ユーザー会など
    2. 異業種参入企業が陥りやすい課題と乗り越えるノウハウ
      1. 課題例
        • 医療分野特有の専門知識・人材不足
        • 既存事業とのカルチャーギャップ
        • 規制対応への過度な負担
        • 医療機関との関係構築の難しさ
        • 長期的な視点での投資回収
      2. 乗り越えるためのノウハウ
        • 専門家 (コンサルタント、顧問) の活用
        • M&A・アライアンスの検討
        • 社内での医療分野人材の育成
        • 既存事業とのシナジー最大化
        • トップコミットメントと長期的な戦略
        • 失敗からの学習と改善
  5. まとめ・質疑応答
    1. 本日のまとめ・重要ポイントの再確認
    2. 質疑応答

講師

  • 笹嶋 政昭
    笹嶋グローバルコンサルティング
    代表

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
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