技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

生成AIを用いたものづくりの高度化 設計品質向上と製品の開発・設計業務への活用

生成AIを用いたものづくりの高度化 設計品質向上と製品の開発・設計業務への活用

~FMEA・デザインレビューの最適化、市場情報の収集、過去トラブルや事故事例を学習するChatGPTの構築と活用~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年6月4日〜17日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年6月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、ChatGPTのアップデートされた機能を概説した上で、ChatGPTを設計品質向上に役立てる方法の事例を紹介いたします。
また、ChatGPTの特徴的な機能である「GPTs」を用いて、設計者や開発者が、設計プロセスのなかでどう活用することができるのかを分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2025年5月23日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • ChatGPTの効果的な使い方
  • GPTsの構築の仕方
  • 生成AIを設計品質向上に活用する方法

プログラム

 ChatGPTをはじめとする生成AIは、日々進化を続けており、瞬く間に新機能や性能改善が進んでいきます。業務での利用では、MicrosoftがCopilotを公開したことで、インターネットの検索の代替ツールとしての使い方が定着し始めているようにも思います。一方で、生成AIをコア業務に活用できるのではないかと思っていても、具体的にどう活用したらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。特に、正確さが求められる「ものづくり」の業界においては、生成AIを設計や開発の業務に取り入れることにピンとこない方もいらっしゃると思います。しかし、製品開発の現場こそ、生成AIは大変便利なツールとして活かすことができると考えられます。
 そこで、本講座では、ChatGPTの最近アップデートされた機能を概説した上で、ChatGPTを設計品質向上に役立てる方法の事例を紹介します。また、ChatGPTの特徴的な機能である「GPTs」を用いて、設計者や開発者が、設計プロセスのなかでどう活用することができるのかを分かりやすく解説します。特に、具体的な事例を紹介し、受講者の方がすぐにでも応用して業務に取り入れられるように紹介したいと思います。また、GPTsを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。

  1. ChatGPTのUIと機能
    1. AIモデル (無料版と有料版の違い)
    2. プロジェクト
    3. ツール
    4. 音声モード
  2. ChatGPTを用いた設計品質向上の方法
    1. 品質向上のための利用事例10選
      • 市場の不具合情報収集
      • 仕様書・要件定義書の添削 他
  3. GPTsによる過去トラ・ノウハウ活用の仕組化
    1. GPTsの概要
    2. 過去トラブルリストの学習
    3. 市場事故事例情報の学習
      • リチウムイオン電池に関する事故
      • 除雪機に関する事故 他
    4. 指摘事項リストの学習
  4. 構築したGPTsによる仕組みの活用法
    1. 設計時の壁打ち相手としての活用法
    2. FMEAのひな形作成としての活用法
    3. チェックリスト作成としての活用法
    4. 仮想的なデザインレビューとしての活用法
  5. GPTs使用上の注意点
    1. 情報セキュリティ上の注意点
    2. 知的財産権上の注意点
    • 質疑応答

講師

  • 岩堀 圭吾
    NECO・no・Teエンジニア株式会社
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2025年6月4日〜17日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/30 研究者・技術者のためのビジネス情報収集 & 資料作成術 オンライン
2025/5/30 公差設計入門 オンライン
2025/5/30 AIを活用したマーケティング最新事例 オンライン
2025/6/2 医療機器設計開発プロセス 基礎講座 オンライン
2025/6/3 トヨタ流DR・DRBFMと失敗学 オンライン
2025/6/4 従来開発方法・実験計画法との比較で学ぶ品質工学 (タグチメソッド) 実践入門 オンライン
2025/6/4 研究・開発現場のための戦略的技術マネジメントの実践と新価値の創出 オンライン
2025/6/4 生成AI、AI開発におけるベンチャー企業との共同研究開発の進め方、留意点 オンライン
2025/6/4 生成AIを用いたものづくりの高度化 設計品質向上と製品の開発・設計業務への活用 オンライン
2025/6/6 ねじ締結部の信頼性向上技術 東京都 会場・オンライン
2025/6/6 環境分析から戦略立案・施策構築・企画提案書作成まで、マーケティングにおける生成AIの効果的活用法 オンライン
2025/6/6 マーケティング発想による仮説力・企画力アップ講座 オンライン
2025/6/6 管理図 オンライン
2025/6/6 高付加価値製品の開発に必須の技術者のための実践マーケティングセミナー オンライン
2025/6/6 AI利活用におけるEU AI法の影響と今後の課題 オンライン
2025/6/9 信頼性物理に基づく信頼性創り込みと信頼性試験技術 オンライン
2025/6/9 シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法 オンライン
2025/6/11 外観検査の "あいまいさ" を無くし判定精度を上げる外観 & 目視検査の正しい進め方 東京都 オンライン
2025/6/11 生成AIを活用した特許業務の効率化 オンライン
2025/6/11 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/4 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/3/4 対話型生成AI (人工知能) 利活用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2022/4/28 プラントのDX化による生産性の向上、保全の高度化
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2022/1/13 DXを未来のビジネスに結びつけるための情報収集利活用ノウハウ
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/9/25 マシニングセンタ 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/25 マシニングセンタ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計
2013/2/1 患者情報の安全管理と法的にみた診療記録のあり方
2013/1/31 ヒューマンエラー対策 事例集