技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

短期にソフトウェア品質を良くする「人間重視の品質改善術」

「品質を良くするのは永遠の課題」と諦めるのはまだ早い

短期にソフトウェア品質を良くする「人間重視の品質改善術」

~開発するのは人間です、しかし世界的に著名な改善のモデルには、ヒューマン・ファクターが欠落している、「人間力醸成」を基盤にした人間の「やる気」を引き出す改善が不可欠なのだ~
オンライン 開催 演習付き
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2024年8月16日〜25日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、品質を直ぐに良くする仕組・デザインのコツ、人を活かし動かす人間重視の仕組考、具体的仕組みの事例、品質保証・レビュー・リスク管理、改善のモデルCMMIの概要について、経験豊富な講師が分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年8月6日(火) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • プロジェクトの担当者&リーダ、マネージャー、品質改善活動の推進者、品質管理責任者、人材育成担当者、品質担当の経営層の方

修得知識

  • 品質を直ぐに良くする仕組デザインのコツ
  • 人を活かし動かす人間重視の仕組考案の勘所
  • 具体的に考案し実践した仕組みの事例
    • 品質保証
    • レビュー
    • リスク管理 等
  • 改善のモデルCMMIの概要

プログラム

 『直ぐに品質を良くすることは可能です』とお伝えしても俄かには信じがたい。それは技術的側面や管理的側面にのみ目を向けているからなのです。開発しているのは人間ですから「人的側面」に目を向けなければならないのです。「人間重視の品質改善の仕組」が現場の人々の「やる気」を引き出し品質効果を上げるのです。
 本セミナーでは「人的側面」に照準を当て、「人を活かし動かす人間重視の仕組考案のコツ」や「改善活動への動機付け、更に「現場で実践して効果を上げた品質改善活動の事例」等について、ミニ演習も取り入れ分かりやすく解説致します。
 講師は、独自に考案した人間重視の品質改善により、約10年間、品質問題に苦しんでいた赤字体質の本部組織をわずか1年で品質を確保できる組織に導き、SI分野で日本初のCMM® (CMMI) レベル5 を達成した経験を保有しております。改善を実践した時の状況や仕組みを考案した考え方の経緯や実践した結果である品質効果などについても丁寧に登場させます。

  1. 第1章 人間重視の品質改善
    1. 品質を良くする根源
    2. 人間重視の組織活動とヒューマン・ファクター
    3. 「わくわく」感と人間力醸成の構図
    4. 品質改善と人間重視の仮説
    5. 品質効果を得るための推奨導入ステップ
  2. 第2章 「人間重視の品質改善活動の仕組」
    1. プロローグ:「品質問題地獄からの脱却」
    2. 人を活かし動かす仕組の考案
    3. 人を活かし動かす「品質保証の仕組」
      1. 演習1:「第三者検証」の仕組考案
      2. 「第三者検証」の仕組考案のプロセス
      3. 人を活かし動かす「第三者検証の仕組」事例
      4. 品質を良くするための早道1
    4. 人を活かし動かす「レビューの仕組」
      1. 演習2:「レビュー実施にやる気を出す」
      2. 「やる気を出すレビュー実施の仕組」
      3. 上流からの「レビュー実施」による品質確保事例
      4. 品質を良くするための早道2
    5. 人を活かし動かす「リスク管理の仕組」
      1. 現場の思いを重視した「リスク管理の仕組」
      2. 演習3:「リスク意識の高い集団」
      3. 人を活かし動かす「ポストイット活用のリスク管理」事例
      4. 品質を良くするための早道3
    6. 人を活かし動かす「定量的品質管理の仕組」
      1. 「定量的品質管理」と「指標値」
      2. 演習4:「定量的品質管理の仕組デザイン」
      3. 「データ測定に動機付けする」事例
      4. 品質を良くするための早道4
  3. 第3章 「不具合を生成しない」全員参加型改善活動
    1. 演習5: 「品質&改善マインドの醸成」
    2. 品質を良くする為の「品質&改善マインド」の醸成
    3. 人を活かし動かす「全員参加型改善活動」の事例
    4. 品質を良くするための早道5
  4. 第4章 「人間重視の品質改善」の効果
  5. 第5章 まとめ&質問

講師

  • 関 弘充
    ヒューマン&クオリティ・ラボ
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 35,000円 (税別) / 38,500円 (税込)

受講者の声

  • 品質向上活動に携わり、自分の会社で品質を検査するのに足りていない観点を理解することができ、有意義だった。
  • 欧米的な管理手法に特化したものでなく人間の行動心理に根差した品質向上活動であり組織活動として定着が期待できる。
  • 「わくわく」感、人間重視が品質を向上させるというのはもっともなことで,それを具体的な手法と効果で示していて良かった。
  • ソフト開発の品質を良くするコツは人間の「意欲」と「やりがい」であるという話が共感出来た。良くするコツにレビューを工程に取り入れる方法が自分でも取り入れたいと思いました。
  • 実例が沢山あり興味深かった、楽しめましたし、勉強になりました。経験豊富な講師の方からのメッセージが沢山いただけ、伝わってきた、自分のありたい姿に向けて気づきも得られた。

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 77,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2024年8月16日〜25日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/28 セラミックスの破壊メカニズムと破壊強さ試験・信頼性評価の基礎 オンライン
2025/1/29 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2025/1/29 Python実践データ分析/機械学習 オンライン
2025/1/30 未然防止のためにFTAを効率的に使いこなすポイント 東京都 会場・オンライン
2025/1/30 デザインレビュー (DR) の基本とすすめ方、抜け漏れ防止策 オンライン
2025/1/30 導入品 (アカデミアへの委託試験も含む) の信頼性基準対応と信頼性基準試験の生データの取扱い オンライン
2025/1/31 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題発見 + 問題解決) オンライン
2025/1/31 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題解決) オンライン
2025/2/5 ソフトウェア関連知財の基礎と最新動向 オンライン
2025/2/5 セラミックスの破壊メカニズムと破壊強さ試験・信頼性評価の基礎 オンライン
2025/2/7 加速試験の加速係数の求め方と寿命予測ならびに試験法・バーンインへの展開 東京都 会場・オンライン
2025/2/7 トラブル潰しのためのFMEAとデザインレビューの賢い使い方 オンライン
2025/2/7 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/2/7 設計FMEA、工程FMEAの基礎と実践ポイント オンライン
2025/2/7 GMP工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/2/7 管理図 オンライン
2025/2/14 外観目視検査の正しい進め方と精度向上すり抜け防止の具体的手法 東京都 会場・オンライン
2025/2/17 技術者、研究者のための効果的なタイムマネジメント オンライン
2025/2/17 設計FMEA、工程FMEAの基礎と実践ポイント オンライン
2025/2/17 蓄積された技術と故障物性に基づく高信頼性電子機器の開発・製造 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2022/11/21 ソフトウエア業界20社 (CD-ROM版)
2022/11/21 ソフトウエア業界20社
2022/3/31 研究開発部門の新しい "働き方改革" の進め方
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/15 QRコード決済 (CD-ROM版)
2021/3/15 QRコード決済
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計
2013/4/15 暗号化技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/4/15 暗号化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/4/15 暗号化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)