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プラスチック/フィルムにおける応力・ひずみ発生のメカニズムとその評価、応用

プラスチック/フィルムにおける応力・ひずみ発生のメカニズムとその評価、応用

オンライン 開催

視聴期間は2023年11月28日〜12月12日を予定しております。
お申し込みは2023年12月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、プラスチックやフィルムを含む高分子材料の粘弾性を基礎から解説し、プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価方法や発生メカニズムについて詳解いたします。

配信期間

  • 2023年12月8日(金) 13時00分2023年12月12日(火) 17時00分

お申し込みの締切日

  • 2023年12月8日(金) 13時00分

プログラム

 プラスチックやフィルムを含む高分子材料の粘弾性を基礎から解説し、プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価方法や発生メカニズムを理解していただく。また、いくつかの事例について紹介する。

  1. 材料の粘弾性の基礎
    1. 応力とひずみ
    2. 弾性と粘性
    3. 材料の変形モード
      • 伸長変形
      • 剪断変形
      • 体積変形
      • ポアソン比
    4. 弾性率とコンプライアンス
    5. 力学模型と粘弾性
      • バネ
      • ダッシュポット
      • Maxwell模型
      • Voigt模型
    6. 応力緩和、動的粘弾性
  2. 高分子材料の粘弾性
    1. 高分子材料における応力の起源
      • エントロピー弾性
      • エネルギー弾性
    2. 時間温度換算則と粘弾性予測
    3. 動的粘弾性データの見方
      • 温度分散と周波数分散
  3. 応力とひずみ
    1. 応力 – ひずみ曲線と材料の特徴
    2. 残留応力、残留ひずみ
    3. 応力測定、ひずみ測定
  4. プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価事例
    1. 射出成形材料内の応力・ひずみ分布評価、光弾性法等
    2. フィルム・エラストマーにおける応力・ひずみ
    3. 高分子フィルムの引張変形挙動
      • 非晶性高分子
      • 結晶性高分子
      • 光弾性法
      • 分光法
      • X線回折
    4. 構造色を利用したエラストマーのひずみ計測
    5. 炭素繊維複合材料のひずみ回復評価

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年11月28日〜12月12日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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