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化粧品製造における微生物トラブルと解決法及び微生物に関する試験法

化粧品製造における微生物トラブルと解決法及び微生物に関する試験法

~微生物限度試験法 (生菌数試験) 及び保存効力試験 (チャレンジテスト、防腐力試験) の進め方とその解釈とは~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年5月30日〜6月14日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年6月9日まで承ります。

概要

本セミナーでは、化粧品の微生物汚染について基礎から解説いたします。
また、処方を行うにあたっての防腐システムの設計法、化粧品等の微生物汚染の動向とその原因と対策も含めて解説いたします。

開催日

  • 2023年6月9日(金) 10時30分 2023年6月14日(水) 16時30分

受講対象者

  • 化粧品の技術者、開発者、研究者、品質担当者

修得知識

  • 化粧品等の微生物汚染の動向とその原因・対策
  • GMPの考え方
  • 化粧品産業における微生物部門の仕事
  • 生菌数試験の進め方
  • 保存効力試験の進め方と防腐システムの設計の方針

プログラム

 化粧品に限らず微生物汚染は日常消耗品において多々問題になることが多い。
 本セミナーではその現状 (汚染の傾向) とその分析、さらにその原因を考察し、その対策法についてお話しします。また化粧品業界における微生物に関する仕事についてお話しします。
 その中から微生物限度試験法 (生菌数試験) 及び保存効力試験 (チャレンジテスト、防腐力試験) の進め方とその解釈の仕方を詳しく説明いたします。

  1. 化粧品の微生物汚染によるトラブルとその対策
    1. 化粧品の微生物汚染について
      • 微生物汚染を防ぐ理由
      • 過去の化粧品汚染の例
      • 汚染の原因及びその防止
    2. 化粧品微生物汚染をどうやって防ぐか
      • 各部門の微生物に関する仕事
        • 研究開発部門での仕事
        • 品質管理部門での仕事
        • 製造部門での仕事
      • ハードウェアによる防止
        • 工場全体での防止
        • 工場設備
        • 機器
        • 道具類の滅菌など
      • ソフトウェアによる防止 (化粧品GMP)
        • 化粧品GMPについて
        • ISO2000との関係
        • 製造方法の手順書・記録
        • 環境整備の手順書・記録
        • 試験法/判定の手順書・記録書
        • トラブル時の手順書・記録書
  2. 生菌数試験の進め方
    1. 各国の基準
    2. 菌数測定法
    3. 実験設備 (実験室)
      • バイオセーフティーレベル
      • リスクグループ
    4. 試験に用いる器具
      • オートクレーブ
      • 恒温水槽
      • インキュベータ
      • 冷蔵庫・冷凍庫
      • 電子天秤など
    5. 試験法 (準備)
      • サンプルの準備
      • 試料の調整
      • 希釈液
      • 培地
    6. 生菌数試験
      • 混釈試験法
      • 塗抹試験法
      • フィルター試験法
      • 最確数法
    7. 防腐剤の中和
    8. 培地の性能試験
    9. 特定微生物確認試験
      • グラム染色
      • 大腸菌
      • 緑膿菌
      • 黄色ブドウ球菌
      • カンジダ・アルビカンス
      • 手順
    10. バリデーション
      • バリデーションの重要性
      • 生菌数試験のバリデーションの方法例
    11. 迅速法
  3. 化粧品の保存効力試験の進め方と防腐システムの構築
    1. 保存効力試験の意義
    2. 保存効力試験の手順
      • 保存効力試験に必要なもの
      • 保存効力試験の流れ
      • 実験計画の立て方
      • 菌の接種
      • 菌の回収
      • 再現性の問題
    3. 保存効力試験の解釈
      • 結果のまとめ
      • 判定基準
      • 結果の活用の仕方と最終判定に影響する事柄
    4. 防腐システムの構築
      • 基本的な考え方
      • 処方への反映
      • 原料からの考え方
    5. その他考慮すべきこと
      • 使用するサンプルについて
      • 保存効力試験以外に考えること
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年5月30日〜6月14日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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