技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

再生医療ビジネス及び周辺ビジネスの実際と参入戦略

Zoomを使ったライブ配信セミナー

再生医療ビジネス及び周辺ビジネスの実際と参入戦略

~製造装置・機器、試薬・培地、器材、輸送、ITシステム…etc 各コアビジネスに求められる戦い方とは~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、再生医療産業・再生医療周辺産業における参入プレーヤーの戦い方について整理いたします。

開催日

  • 2021年1月13日(水) 13時00分 16時00分

修得知識

  • 再生医療産業・周辺産業における動向
  • 再生医療産業・周辺産業における戦い方の整理
  • 実現に向けてのアクションプランの考察

プログラム

 近年では企業主導により再生医療の産業化が推し進められている。再生医療を実現するために必要不可欠な周辺産業についても事業化が進められている。キーワードとして標準化や産学連携、パッケージ化などが挙げられており、さまざまなレポートやセミナーが開催されている。その多くは業界全体に対する俯瞰や個別具体的なサービスの紹介であり、産業にとっての「将来シナリオ」や「戦い方のオプション」については議論が必要とされている。
 本講演においては、再生医療産業及び周辺産業における参入プレーヤーの戦い方についての整理を行う予定である。

  1. 再生医療産業全体の俯瞰
    1. 国内外の再生医療産業の現状
      • 伝統的再生医療企業の取り組み
      • 新規参入再生医療企業の取り組み
    2. 参入プレーヤーの研究開発の動向
      • 国内アカデミアにおける研究開発動向
      • 再生医療の政府の支援体制
    3. 国内外の再生医療関連動向
      • 規制動向と関連制度
      • 海外企業、政府の取り組み
  2. 周辺産業におけるこれまでの議論の整理
    1. 国内周辺産業の抱える課題
      • 効率化のボトルネックの存在
      • オープンとクローズ
      • プロダクトアウト型とマーケットイン型
    2. 再生医療のバリューチェーン構造の変革
      • 中央集権型再生医療と分散型再生医療
      • 医療中心の再生医療提供モデル
      • 周辺産業プラットフォームの形成
  3. 周辺産業の変局点の見極めと実現可能性
    1. 事業化推進についての予見性と対策
      • 予測が困難な市場状況への対応方法
      • 医療・ヘルスケア領域におけるシナリオ検討
    2. 周辺産業を含む市場変化についてのシナリオ
      • バリューチェーン管理モデルへの進化
      • 伝統的医薬モデルと病院中心モデル
      • 医療ICTプレーヤーとの連携モデル
    3. 再生医療分野におけるデジタルトランスフォーメーション
      • 研究開発~製造~販売~市販後までの一体化
      • データインティグリティの推進
      • オープンイノベーション推進
    4. ビジネスモデルイノベーションの推進
      • 社内外の推進体制のあり方
      • 企業連携を成功させるプロジェクト推進
  4. 周辺産業への参入プレーヤーに求められる戦い方
    1. プレーヤーごとのコアビジネスから見た戦い方の違い
      • 製造装置・機器:データプラットフォーマー
      • 試薬・培地、器材:バリューサプライヤー
      • 輸送:トータルオーガナイザー
      • ITシステム:トータルオーガナイザー
    2. 再生医療関連事業のポートフォリオ管理
  5. 別産業からの学び
    1. 製薬産業における動向
    2. ものづくり産業における動向
  6. デジタル活用に向けて必要な議論
    1. 企業内における議論の進め方
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/28 再生医療用足場材料の必要条件と作製方法 オンライン
2025/3/28 研究開発テーマの創出とその決定方法 オンライン
2025/3/28 高額医療材料・再生医療製品の保険償還最新動向と償還申請の進め方 オンライン
2025/3/31 医薬品、医療機器、再生医療製品におけるエンドトキシン試験基礎講座 オンライン
2025/4/7 細胞加工製品及び遺伝子治療用製品の輸送方法の開発、安定性試験 オンライン
2025/4/10 未来予測のための情報収集とそのまとめ方、読み解き方 オンライン
2025/4/14 知的財産部門と他部門との連携体制、協力関係の築き方 オンライン
2025/4/16 研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造 オンライン
2025/4/17 未来予測のための情報収集とそのまとめ方、読み解き方 オンライン
2025/4/18 求められる医用ポリマー系バイオマテリアルの水和状態および生体適合性 オンライン
2025/4/21 細胞加工製品及び遺伝子治療用製品の輸送方法の開発、安定性試験 オンライン
2025/4/23 R&Dにおける戦略策定とテーマ評価の実践 オンライン
2025/4/24 AIを活用した特許調査および知財業務の効率化 オンライン
2025/4/25 省リソース開発プロセスによるR&Dテーマの設定・開発とそのポイント 東京都 会場・オンライン
2025/4/25 細胞培養加工の工程設計およびAIを活用したバイオ生産マネジメントシステム オンライン
2025/4/28 特許情報からみたメタマテリアル/メタサーフェスが促す光/電子デバイス材料設計の新潮流 2024 オンライン
2025/4/28 iPS細胞の大量培養にむけた培養方法の選択と工程設計 オンライン
2025/4/28 求められる医用ポリマー系バイオマテリアルの水和状態および生体適合性 オンライン
2025/5/7 AIを活用した特許調査および知財業務の効率化 オンライン
2025/5/7 細胞培養加工の工程設計およびAIを活用したバイオ生産マネジメントシステム オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2018/10/31 細胞培養加工施設の構築と運営管理の省力・省コスト化
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2017/12/27 生体吸収性材料の開発と安全性評価
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会