技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高額医療材料・再生医療製品の保険償還最新動向と償還申請の進め方

高額医療材料・再生医療製品の保険償還最新動向と償還申請の進め方

~審査側に高額償還を納得させる情報とその見せ方の工夫、製品の臨床的、経済的有用性、公益性をアピールし得る論旨構築のポイント~
オンライン 開催

視聴期間は2025年3月28日〜4月6日を予定しております。
お申し込みは2025年3月28日まで承ります。

開催日

  • 2025年3月28日(金) 13時00分 2025年4月6日(日) 17時00分

プログラム

 医療機器ビジネスの成功の裏付けは適切な保険償還を得ることが必須である。再生医療製品などを含めた高額医療材料が登場する昨今、その保険適用申請に於いては審査側に高額償還を納得させる情報とその見せ方の工夫が重要である。単なる原価計算と開示度の向上にとどまらず、対象例の合理的な絞り込みの検討と使用によりもたらされる臨床的、経済的有用性と大局から見た公益性について審査側が「惚れ込む」論旨の展開を目指すことが重要である。有用性情報を必要十分なエビデンスレベルの資料で示すことは重要であるが、そもそも多様な医療機器の有用性を数値的に評価することは極めて困難である。さらにその有用性がもたらす臨床的意義の価値については審査する個人の立場や経験の相違によるバイアスが必然的に存在する以上、その判断は主観に委ねられことになる。したがって保険適用希望書の記述方針はこれらの様々な主観を納得させうるよう留意する必要がある。
 本講では審査側が着目すると思われる項目とその「重し付け」のありかた等について解説する。

  • 健康保険制度
  • 先進医療
  • 保険適用希望書による導入
  • 診療報酬改定改訂を利用した保険導入
  • 保険導入戦略
  • 保険適用の流れ
  • 保険適用希望書作成
  • 類似機能区分方式と原価計算方式
  • 加算に関する考え方
  • 要求されるエビデンスについて
  • 有用性とは
  • 有用性をどう見せる
  • 主張項目とその重し付け
  • 主観を考える
  • 保険適用審査とその流れ
  • 保険適用の事例検討
  • 必要な活動について
  • 学会連携
  • 行政折衝の実際
  • 質疑応答

講師

  • 村井 弘一
    エムベックス株式会社
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年3月28日〜4月6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/17 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン
2025/2/17 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン
2025/2/17 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Dコース:CMC申請・薬事デザイン編) オンライン
2025/2/17 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Bコース:非臨床安全性評価・臨床開発編) オンライン
2025/2/18 世界における再生医療及び足場材料の研究開発現状 オンライン
2025/2/20 医薬分野におけるモダリティー開発視点からのイノベーション発掘と事業化戦略 オンライン
2025/2/21 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2025/2/21 細胞培養加工の工程設計およびAIを活用したバイオ生産マネジメントシステム オンライン
2025/2/26 医薬分野におけるモダリティー開発視点からのイノベーション発掘と事業化戦略 オンライン
2025/2/26 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Cコース:製造技術・品質管理/品質審査編) オンライン
2025/2/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2025/2/27 ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計 オンライン
2025/2/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2025/2/27 新規事業・研究開発テーマ企画のための応用別ニーズ・課題動向 オンライン
2025/2/28 バイオリアクターの装置および操作の設計、スケールアップ オンライン
2025/2/28 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2025/3/4 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Dコース:CMC申請・薬事デザイン編) オンライン
2025/3/5 再生医療足場材料の国内外研究動向と今後の開発戦略 オンライン
2025/3/5 無菌製剤・再生医療等製品の工場における査察対応とGMP改善業務 オンライン
2025/3/7 滅菌バリデーション実務および各種バリデーションのポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/29 生体吸収性外科材料の使い方と新しい材料の有用性
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2018/10/31 細胞培養加工施設の構築と運営管理の省力・省コスト化
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2017/12/27 生体吸収性材料の開発と安全性評価
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2016/12/26 手術用シーラント材・癒着防止材の利便化向上を目指した製品開発
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 京セラ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 京セラ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/20 カテーテル 技術開発実態分析調査報告書