技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ヒューマンエラーの発生メカニズムとその対策

ヒューマンエラーの発生メカニズムとその対策

愛知県 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、ヒューマンエラーの要因別の対応方法、職場での取り組みと実施時のポイントをわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2019年11月8日(金) 10時00分16時00分

受講対象者

  • ものづくり組織 (直接業務、間接業務) の担当者、リーダー、管理監督者
  • ものづくり組織で教育訓練を担当されている方 (人事、製造、設計)

修得知識

  • エラーそのものに関する基本知識 (エラーとは一体何か)
  • エラー発生に関する基本知識 (なぜ発生するのか)
  • エラー防止に関する基本知識 (どんな方法があるのか)
  • 教育訓練に関する基本知識
  • 改善と改善活動に関する基本知識

プログラム

 ヒューマンエラーは1つの原因で起こるのではなく、多くの要因が複雑に絡み合って起こります。しかし、その防止対策は1つ1つの要因に対して地道に対処していくしかありません。また、組織や職場の仕組みやルールを決めて対応していく必要もあります。そしてそれは決して絵に書いた餅のような実行できないような難しい仕組みやルールではいけません。
 本セミナーは上記の要因別の対応方法や職場としての仕組みやその実施時のポイントを分りやすくそして誰でもやってみようと思える、すなわち練習してみようと思える、日常できる行動は何かに落とし込んで解説します。そのやり方を学んで、安全・安心な現場や職場づくりを目指して下さい。

  1. ミスとはそもそも何か
    1. こんなにもある身近なミス
    2. そもそもミスとはどういうことなのかを考える
    3. 人間の行動パターンとミスの種類
  2. ミスはなぜ起こるのか
    1. ミスが起こる5つの原因
      1. 技能の問題
      2. 性格の問題
      3. 生理的な問題
      4. 感情の起伏の問題
      5. 環境の問題
    2. 人間の意識レベルとミスの関係
    3. その他の要因の事例
    4. 伝えたいことが上手く伝わらない要因
  3. ミスを防ぐ基本的な考え方
    1. ミス防止の4つのレベル
      1. 注意喚起
      2. 警報方式
      3. 遮断機方式
      4. 高架方式
    2. 作業を人に合わせる考え方
      1. 動作経済の原則
      2. モーションマインド
    3. ミスを防ぐ職場管理・仕事管理方法
      1. 役立つ3S活動
      2. わかりやすい作業標準書とワンポイント
      3. ポカヨケ
      4. 見える化ではなくわかる化
  4. 教育訓練
    1. 決めたことを守らせるのに大切なこと
    2. 教育訓練の8つのポイントと特に大切な3つ
    3. 正しい教え方の5段階法
    4. 改善実施活動とその進め方
    5. 効果的な教育訓練の5つのステップ
    • 質疑応答

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

10F 1005

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/8 なぜなぜ分析と現場5M管理の融合 オンライン
2025/9/16 品質保証のためのデザインレビューの効率的・有効な進め方 東京都 会場・オンライン
2025/9/17 電子機器の故障メカニズムと未然防止・故障解析のポイント オンライン
2025/9/24 FMEAへの生成AI導入と効果的な活用 オンライン
2025/9/26 はんだ実装技術とその周辺技術のおさえどころならびにその主要な故障・対策 東京都 会場・オンライン
2025/9/26 信頼性基準適用試験の運用への落とし込みと (海外導入品など) 日本申請時の信頼性保証 オンライン
2025/9/30 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 東京都 会場・オンライン
2025/10/3 なぜなぜ分析の実践 東京都 オンライン
2025/10/3 FMEAへの生成AI導入と効果的な活用 オンライン
2025/10/7 試験部門 (QC) におけるデータの電子化とインテグリティ対策 オンライン
2025/10/8 開閉接点・摺動接点・接続接点の接触理論と故障モード・メカニズムならびにその対策 東京都 会場・オンライン
2025/10/8 業務手順書、作業手順書の作成・運用によるノウハウの継承 オンライン
2025/10/14 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 オンライン
2025/10/15 トヨタ生産方式の重要ツール「なぜなぜ分析」の基礎と実践 オンライン
2025/10/15 新製品の「生産立ち上げ」における必要な準備と品質確保のポイント オンライン
2025/10/17 電気・電子部品の故障・事故の対策技術と未然防止のテクニック オンライン
2025/10/17 CMC部門・研究部門での電子実験ノート利用における規制の実務対応 オンライン
2025/10/17 アレニウスプロットの作成とその測定数値の取り扱い オンライン
2025/10/20 業務手順書、作業手順書の作成・運用によるノウハウの継承 オンライン
2025/10/21 品質工学 (タグチメソッド) 実践入門 オンライン