技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

新製品の「生産立ち上げ」における必要な準備と品質確保のポイント

新製品の「生産立ち上げ」における必要な準備と品質確保のポイント

~スムーズな生産開始を実現する、想定外のトラブルを防ぐための事前の準備と備え~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、生産立上げにおいて、品質を確保しトラブルを未然に防ぐための考え方と具体的な進め方を解説いたします。

開催日

  • 2025年10月15日(水) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 以下、関連する業務に携わっている方、これから携わる方
    • 生産技術業務
    • 製造業務
    • 品質保証
    • 品質管理
  • 生産立上げの品質確保をスムーズに行いたい方

修得知識

  • 生産立上げにおいて、品質トラブルを未然に防ぎ、スムーズに品質確保するための考え方と具体的な進め方

プログラム

 新製品の生産立ち上げ業務における品質面での生産準備・製造準備と初期流動管理の基本の理解を目指します。具体的には、生産での品質を事前に確保することの大切さと考え方を学び、生産開始から高い歩留まりと高い生産性を実現して垂直立上げを可能にするために必要な準備とその進め方を学びます。
 順調に進めることを前提に立てられた生産立上げスケジュール、一旦品質トラブルが起きてしまうと、現場はスケジュールに追われた火事場の騒ぎとなってしまい、トラブルがトラブルを生むような事態になりかねません。火事場とならないため、転ばぬ先の杖として何を準備しておけば良いのか、具体例も交えながらポイントを学びます。

  1. 生産に向けてするべき準備と役割
    1. 新製品の生産に向けて何を準備するか
    2. 生産準備・製造準備において大切なこと
    3. 安定的・効率的な生産のための生産準備・製造準備の役割
  2. 品質トラブルを未然に防ぐ生産準備のポイント
    1. 生産準備活動の範囲と役割
    2. 生産立上げ時の品質トラブルを防ぐ5つのポイント
    3. 品質確保に必要な生産準備における業務
      1. 重点品質を設計から製造まで一貫して確保
      2. 設計と製造間で品質を伝達
      3. 工程条件への落とし込み
      4. 設備・治工具でバラツキの抑え込み
      5. 品質保証しやすい工程づくり
      6. 工法から設備へ展開
    4. 品質安定性確保6つのポイント
      1. 品質を安定させる工程管理のポイント
      2. 品質トラブルの再発防止&未然防止のポイント
      3. 品質バラツキの把握と改善のポイント
      4. 品質を工程管理に落とし込むポイント
      5. 調達品の品質を確保するポイント
      6. 検査の検出力を確保するポイント
  3. スムーズな生産開始に必要な製造準備における業務
    1. 製造準備を充実させ、品質トラブルのない立上げを行う
    2. 生産現場のSDCAサイクルと改善のポイント
    3. 品質を安定させる「作業標準・QC工程表」とは
    4. “教科書”と“忘れ防止”の役割を正しく反映
  4. 生産開始時の品質確保のポイント
    1. 生産開始時に必要な体制
    2. 起きてしまった品質トラブルへの対処法
    3. 品質安定に向けた工程のデータ取り
    4. 定常管理のための品質管理のムダ省き
  5. 最後に

講師

  • 池田 光司
    有限会社アイテムツーワン
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/5 なぜなぜ分析と現場5M管理の融合 オンライン
2025/9/5 事故や失敗事例から学ぶHAZOP実践講座 オンライン
2025/9/8 なぜなぜ分析と現場5M管理の融合 オンライン
2025/9/11 産業現場での事故防止・安全文化醸成に向けたノンテクニカルスキル教育の訓練法 オンライン
2025/9/16 品質保証のためのデザインレビューの効率的・有効な進め方 東京都 会場・オンライン
2025/9/17 電子機器の故障メカニズムと未然防止・故障解析のポイント オンライン
2025/9/24 FMEAへの生成AI導入と効果的な活用 オンライン
2025/9/26 はんだ実装技術とその周辺技術のおさえどころならびにその主要な故障・対策 東京都 会場・オンライン
2025/9/26 信頼性基準適用試験の運用への落とし込みと (海外導入品など) 日本申請時の信頼性保証 オンライン
2025/9/30 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 東京都 会場・オンライン
2025/10/3 なぜなぜ分析の実践 東京都 オンライン
2025/10/3 FMEAへの生成AI導入と効果的な活用 オンライン
2025/10/7 試験部門 (QC) におけるデータの電子化とインテグリティ対策 オンライン
2025/10/8 開閉接点・摺動接点・接続接点の接触理論と故障モード・メカニズムならびにその対策 東京都 会場・オンライン
2025/10/8 業務手順書、作業手順書の作成・運用によるノウハウの継承 オンライン
2025/10/14 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 オンライン
2025/10/15 トヨタ生産方式の重要ツール「なぜなぜ分析」の基礎と実践 オンライン
2025/10/17 電気・電子部品の故障・事故の対策技術と未然防止のテクニック オンライン
2025/10/17 CMC部門・研究部門での電子実験ノート利用における規制の実務対応 オンライン
2025/10/17 アレニウスプロットの作成とその測定数値の取り扱い オンライン