技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

効果的な洗浄バリデーションのポイントと査察対応

効果的な洗浄バリデーションのポイントと査察対応

~マスタープラン作成 / 残留限度値設定 / サンプリング / 再バリデーション対応 / DHTとCHTの設定 / 作業者教育 / 査察対応ポイント・具体的な指摘事項 / Data Integrity~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、洗浄バリデーションについて基礎から解説し、各種規制文書が求める洗浄バリデーション実施上の留意点、洗浄バリデーション時に検討すべき事項と対応事例、残留限度値設定、査察対応のポイントと具体的な指摘事項、ヒューマンエラーの防止、高活性物質取り扱いエリアにおける洗浄バリデーションの留意点について詳解いたします。

開催日

  • 2019年8月30日(金) 10時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • 各種規制文書が求める洗浄バリデーション実施上の留意点
  • 洗浄バリデーション時に検討すべき事項とその対応事例
  • 残留限度値設定のための考え方 – 従来の方法と毒性に基づいた方法 –
  • 査察に対応するためのポイントと具体的な指摘事項
  • ヒューマンエラーに対する理解と防ぐための対策
  • 高活性物質取り扱いエリアにおける洗浄バリデーションの留意点

プログラム

 洗浄バリデーションは交叉汚染を防ぐ手段として医薬品製造現場で極めて重要な作業の1つであるとともに、査察において最も指摘を受ける事項でもある。しかし、洗浄バリデーションの内容は、各製造施設の実情に合わせて変える必要があり、そのため各社で明確な方針を持って対応に当たる必要がある。
 この洗浄バリデーション実施において検討すべき項目やその留意点、査察時の指摘事項について、これまで規制当局による査察、委受託製造における委託元の監査に対応した経験を元に解説する。

  1. はじめに
    1. 回収事例にみる洗浄バリデーションのポイント
    2. 規制文書が求める洗浄と洗浄バリデーションのポイント
      1. JGMPにおける洗浄バリデーション
      2. EU GMPにおける洗浄バリデーション
      3. cGMP における洗浄バリデーション
      4. ASTM Internationalのガイド (E3106 – 18) における洗浄バリデーション
  2. 洗浄バリデーションを実施するために必要となる文書
    1. バリデーションマスタープランとは
    2. マスタープラン作成上の留意点
      1. 洗浄バリデーションマスタープランに記載すべき事項
      2. 洗浄バリデーションマスタープランと洗浄手順書の関係
      3. マスターバッチレコードと洗浄記録
      4. Logbook記載上のポイント
  3. 洗浄バリデーションにおける検討事項
    1. 洗浄バリデーションの評価対象
    2. 洗浄方法 (マニュアル洗浄、CIP、SIP)
      1. マニュアル洗浄、CIP、SIP
      2. 専用部品と共用部品
    3. ワーストケースプロダクトからワーストケースリスへ
      1. ワーストケースとは何か
      2. ワーストケース設定上の注意点
      3. ワーストケースリスクへ
    4. ダーティホールドタイムとクリーンホールドタイム – 何を評価すべきか –
      1. ダーティホールタイムの設定方法
      2. クリーンホールドタイムの設定
    5. 残留限度値の設定の考え方
      1. 10ppm、0.1%、に科学的な根拠はあるか
        1. 具体的な計算事例
        2. 共有表面積の考え方
      2. 毒性に基づいた基準 – 90%の薬物については限度値が高くなる –
      3. 目視基準をバリデーション時の残留性評価に利用できるか?
    6. サンプリング上の留意点
      1. Swab法か、Rinse法か
      2. 回収率は、何%が求められるのか
      3. 分析方法の選択 – TOCでの評価は可能か –
    7. キャンペーン生産への対応
  4. 再バリデーションへの対応
    1. 再バリデーション実施時期の決定
    2. ライフサイクルマネジメントと再バリデーション
  5. 作業者の教育訓練時の留意点
    1. 洗浄作業者の適格性確認
    2. 目視検査員の適格性確認
      1. 限度値評価のための適格性
      2. 洗浄終了時の確認のための適格性 – Dirty or Clean –
  6. リスクマネジメントに基づく洗浄バリデーション
    1. 洗浄バリデーションのリスクマネジメントとは?
    2. それでも発生する逸脱への対応
  7. 査察時に留意すべき事項
    1. 査察手順
    2. 準備すべき文書
    3. 回答者が留意すべき事項
    4. 指摘事項の具体例
  8. Data Integrityと報告書作成上の留意点
    1. Data Integrityとは
    2. Data Integrityと記録作成・報告書作成上の留意点
  9. 参加者からの質問への回答 – 過去のセミナーでの質問に対する回答 –
    • (例) 限度値の計算結果が検出限界以下となった場合にどうするか?
  10. まとめ
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/28 バイオ原薬製造施設に対するFDA定期査察への対策 オンライン
2026/9/28 化粧品製造における微生物トラブルと解決法及び微生物に関する試験法 オンライン
2026/9/28 改正GMP省令に基づく逸脱管理事例とOOS/OOT判断のポイント オンライン
2026/9/28 信頼性基準適用試験の運用への落とし込みと (海外導入品など) 日本申請時の信頼性保証 オンライン
2026/9/28 GMP監査の基本と実践 オンライン
2026/9/28 変形性関節症の病態/治療の現状・最新トピックと臨床現場のニーズ オンライン
2026/9/28 製薬業におけるCMC・製造領域のデータ・AI活用 オンライン
2026/9/28 メディカルアフェアーズの本質的役割の理解とエビデンスジェネレーションやKOLとの交渉/折衝術などの実務ノウハウ オンライン
2026/9/29 失敗事例から学ぶクオリティカルチャーの醸成とマネジメントの考え方 オンライン
2026/9/29 化粧品製造における微生物トラブルと解決法及び微生物に関する試験法 オンライン
2026/9/29 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2026/9/29 改正GMP省令に基づく逸脱管理事例とOOS/OOT判断のポイント オンライン
2026/9/29 変形性関節症の病態/治療の現状・最新トピックと臨床現場のニーズ オンライン
2026/9/29 体外診断用医薬品の臨床性能試験の進め方と薬事・保険申請対応 オンライン
2026/9/29 米国FDA査察対応・GMP攻略実践セミナー オンライン
2026/9/29 臨床試験におけるプロトコル作成と試験デザインの実務ポイント オンライン
2026/9/29 ICH/第十九改正日本薬局方における医薬品元素不純物試験のポイント オンライン
2026/9/30 低分子医薬品化合物の結晶多形と非晶質化 オンライン
2026/9/30 変更管理・逸脱管理と連携した供給者管理の実践 オンライン
2026/9/30 データインテグリティ & Part11セミナー オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/9/29 先端半導体製造プロセスの最新動向と微細化技術
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/5/23 クリーンルーム〔2022年版〕(CD-ROM版)
2022/5/23 クリーンルーム〔2022年版〕
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2022/3/10 改正GMP省令対応 QA (品質保証) 実務ノウハウ集