技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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~伸びが期待できる部品とは~
(2019年5月21日 10:00〜11:30)
「モビリティー」、「コネクティビティ」、「EVシフト」、「シェアリングエコノミー」。もしくはそれを今流行りのCASEという言葉に置き換えてみると、Connected (コネクテッド) 、Autonomous (自動運転) 、Shared & Services (カーシェアリングとサービス) 、Electric (電気自動車) となりますが各々のタームに各々の産業があります。こうした自動車業界に訪れようとしている変革期について、洒落たタームが氾濫していますが実はそれらはマーケットに従事している者が決めたものであって、マーケットを利用しようとしている消費者が決めたものではありません。マーケットで勝利するためには全てのステークホルダーの最大公約数を勝ち取ることが重要です。
当講座では自動運転に対しての消費者のPerceptionがどうなっているのかを含め、自動運転用センサーでもLiDARを特に取り上げ、現状と予測される将来の動向について最新情報をご提供致します。講師は分かりやすい解説で各方面からご評価を頂いている者が行います。
(2019年5月21日 12:10〜13:40)
MEMSミラーは小型で、比較的高速にレーザ光を走査できることからLiDARへの応用が期待されている。走査ビームの形成にはミラーの反射を用いるが、ビーム径は回折で決定されるので、ミラーの光学特性を考慮する必要がある。また走査最大角は、シリコンばねのばね定数とアクチュエータの発生力により決定されるので、ばねおよびアクチュエータの機械特性を考慮する。このように、MEMSミラーの設計では、光学特性と機械特性をLiDARの仕様を満たすように設計する。光学特性および機械特性に限界があり、またMEMSの製作方法による制約もあるので、これらを考慮した設計が要求される。
本セミナーでは、MEMSミラーの基礎、設計および製作について説明し、LiDAR用のMEMSミラーについて紹介する。
(2019年5月21日 13:50〜15:20)
3Dセンシングは、自動運転用LiDAR、スマートフォン用近接センサ、セキュリティカメラやモーションセンサなど多様な応用が検討され注目を集めている。特に、3Dセンシング技術が、スマートフォンの顔認証システムに搭載されてから、大きな市場展開が期待されている。2022年にはレーザチップレベルで3千億円規模に成長するとの予測もなされている。その中で、ビーム掃引技術は3Dセンシングで重要な役割を果たす。これまで主に機械式ビーム掃引技術が使用されてきたが、特に非機械式ビーム掃引技術が、小型LiDAR システム実現のため注目を集めている。我々は、VCSELを基盤としたビーム掃引デバイスを提案・実証してきた。
本講演では、VCSEL技術を基盤とした3Dセンシングの最近の進展について紹介する。狭出射ビーム・高出力動作のビーム掃引機能を有するワット級VCSEL増幅器について述べるとともに、その高出力化のスケーリング則について議論する。さらに、最近の3D LiDAR測距応用への適用例を紹介する。また、VCSEL増幅器の折り返し構造によるライン・ドットパターン形成とその3D近接センサ応用についても可能性を議論する。
(2019年5月21日 15:30〜17:00)
世界各国で開発が進んでいるADAS/自動運転用センサは、LiDAR、カメラ、レーダー、超音波の4つに分類されます。実用化が始まっているレベル2 (運転支援) の駐車支援や誤発進防止には超音波センサが、AEB (自動緊急ブレーキ) には前方カメラやミリ波レーダーが使用されています。LiDAR (Light Detection and Ranging) は、“光による検知と測距”という意味であり、光センシング技術の一つです。今後、レベル3以上 (自動運転) の開発になると衝突事故防止の観点から、あらゆる対象物の検出はもちろん、車両と各対象物との距離を正確に計測することが求められるため、小さい対象物においても精度良く計測ができるLiDARの搭載を検討する自動車メーカーが多くなると予測されています。しかし、現行のメカ式LiDARは可動部を持つために高コストでサイズも大きく搭載できる車種が限定されてしまうため、可動部を持たないSolid-state型LiDARの研究・開発が進んでいます。
本セミナーではSolid-state型LiDARについてXenomatiX社のXenoLidarを例にその特長と路面形状計測、周辺環境計測への応用をご説明致します。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2008/3/26 | 劣化画像の復元・ノイズ除去による高画質化 |
2007/8/31 | 画像認識・理解システム構築のための画像処理の基礎 |
2007/5/28 | 車載カメラ/セキュリティカメラ・システム |
2007/3/23 | ステレオ法による立体画像認識の基礎と車載カメラへの応用 |
2006/10/26 | カメラモジュールとその周辺技術 |
2006/5/11 | ディジタル画像の評価法と国際標準 |
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2004/3/12 | 次世代動画像符号化方式 MPEG4 AVC/H.264 |
2003/6/27 | ニューアルゴリズムによる画像処理システム事例解説 |
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2001/1/31 | 次世代画像符号化方式:JPEG2000 |
2000/8/10 | 実践 ディジタルカラー画像の設計と評価 |
2000/8/1 | 電子写真プロセス技術 |
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1995/3/1 | インタラクティブ・ディジタル・テレビ技術 |
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1992/2/1 | 画像符号化標準と応用技術 |