第1章 インタラクティブ・ディジタル・テレビのシステム構成

• 1. インタラクティブ・ディジタル・テレビとは
• 2. インタラクティブ・ディジタル・テレビ出現の背景
• 3. システムを構成する要素
• 4. サーバ・プラットフォーム
  • 4.1 サーバ・プラットフォームとビデオストリーム
  • 4.2 ハードウェア構成要素の役割
  • 4.3 ストレージの階層構造
• 5. サーバソフトウェア
• 6. クライアント・プラットフォーム (STB)
  • 6.1 セットトップ・ボックスの最小構成
  • 6.2 セットトップ・ボックスのインタフェース
  • 6.3 セットトップ・ボックスの各社の対応
• 7. クライアント・ソフトウェア
  • 7.1 クライアント・ソフトウェアの概要
  • 7.2 オラクル・メディア・オブジェクト (OMO)
• 8. 動画圧縮技術
• 9. ラストマイル
  • 9.1 電話会社のアプローチ
  • 9.2 ケーブル会社のアプローチ

第2章 ADSL技術

• 1. ADSLの概要とシステム構成
  • 1.1 既存の電話回線を利用するADSL
  • 1.2 ADSLの商用実験
  • 1.3 電話通話との両立
  • 1.4 ドイツテレコムのATMの課題
  • 1.5 通信網の画像情報収容能力
  • 1.6 ADSLの目標価格
  • 1.7 ADSL/HDSLの使用周波数帯域
  • 1.8 ADSLの通信距離
  • 1.9 電話局と加入者間の距離
• 2. CAP技術のADSLへの展開
  • 2.1 CAP
  • 2.2 送信器の構成
  • 2.3 回線不安定要因
  • 2.4 ADSLの特性とアプリケーション
• 3. MPEG1への応用と評価
  • 3.1 画像と人間の目の官能評価
  • 3.2 MPEG1/MPEG2の将来
• 4. ADSLの標準化動向
  • 4.1 DMT方式
  • 4.2 DMTとDWMT
  • 4.3 標準化動向のまとめ
• 5. 各国PTTの実験計画

第3章 MPEG over ATM

• 1. MPEG1/2の符号化は労働集約的
• 2. MPEG1およびMPEG2の概要
• 3. 符号化 (CODING) と圧縮 (COMPRESSION)
• 4. MPEG1/2の通信上のサポート
• 5. 米国の通信事情
• 6. ATM
• 7. ATMによる画像通信と将来考えるべきこと

第4章 ビデオサーバの開発 (1)

• 1. ビデオサーバの基本コンセプト
  • 1.1 ビデオサーバファミリ
  • 1.2 ビデオ配信モデル
• 2. ビデオサーバの構成
  • 2.1 記憶装置
  • 2.2 ストリームコントロール
  • 2.3 クラスタ型システム
  • 2.4 プログラムの配分 (ホット/コールドプログラム)
• 3. ソフトウェア
• 4. まとめ

第5章 ビデオサーバの開発 (2)

• 1. ビデオサーバ概要
  • 1.1 ビデオストリーム格納機能
  • 1.2 ネットワーク接続機能
  • 1.3 ビデオストリームの配信機能
  • 1.4 ビデオサーバの開発プラットフォーム
• 2. 超並列アーキテクチャとビデオサーバ
  • 2.1 プロセッサ結合方法の選択と並列処理
  • 2.2 I/O機能の独立と並列処理
  • 2.3 並列ディスクシステム
  • 2.4 同一多重読み出しの機能
  • 2.5 広域バンド幅によるネットワークインタフェース
  • 2.6 シングルクロックシステムによる同期処理
• 3. ビデオサーバ・ソフトウェアと実験システム
  • 3.1 ネットワークファイルサーバによるビデオサーバ
  • 3.2 実験システムの紹介
• 4. おわりに

第6章 ビデオサーバ・ソフトウェア

• 1. ビデオサーバの特徴
  • 1.1 ビデオサーバの使命と役割
  • 1.2 クライアント/サーバモデル
• 2. ビデオサーバの具体例
• 3. オラクル・ビデオサーバと対応ソフトウェアの関係
• 4. システム全体の流れ
• 5. 基本サービスとリポジトリ
• 6. リアルタイムストリームサーバ
• 7. オラクル・メディア・ネット (OMN)
• 8. 障害対策
• 9. 階層管理
• 10. テキストサーチ

第7章 セットトップ・ボックスの開発 ～電話回線用～

• 1. はじめに
• 2. 電話回線を利用したVODシステム
• 3. 電話回線用セットトップ・ボックス
• 4. おわりに

第8章 セットトップ・ボックスOS

• 1. セットトップ・ボックスに要求される機能とOS
  • 1.1 ニューメディアとマルチメディア
  • 1.2 マルチメディアとセットトップ・ボックス
  • 1.3 セットトップ・ボックスの機能
  • 1.4 セットトップ・ボックス用OSの条件 (情報家電OS)
• 2. OS-9/OS-9000
  • 2.1 概要
  • 2.2 メモリモジュール
  • 2.3 リアルタイムカーネル
  • 2.4 I/Oシステム
• 3. セットトップ・ボックス用OS「DAVID」
  • 3.1 DAVIDシステムの概要
  • 3.2 DAVIDシステム構成要素
  • 3.3 アプリケーションの開発
  • 3.4 STBのハードウェア
  • 3.5 今後の課題

第9章 64/256QAM-CATV受信用チップセットの性能

• 1. はじめに
• 2. システム・トレードオフ
  • 2.1 変調
  • 2.2 誤り制御符号化
  • 2.3 適応等化
• 3. 受信機アーキテクチャ
• 4. QAMチップセットの特徴
• 5. プロトタイプによるテスト結果
• 6. QAMとVSBの比較検
• 7. 結び

• 索引