技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

臨床開発・治験の流れと改正GCP省令のポイント

臨床開発・治験の流れと改正GCP省令のポイント

~入門講座~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、医薬品開発の流れ、製造販売承認申請の手続き、治験の流れ、治験に必要な文書、治験に関連する法律、GCP省令、最近の動向についてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2011年4月20日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 臨床開発 (治験)、GCPを基礎から学びたい方
  • これから医薬品開発の業務に携わる方
  • これからQC、DM、モニター、その他 臨床開発関連業務に携わる方

修得知識

  • 医薬品開発の流れ
  • 製造販売承認申請の手続き
  • 治験の流れ
  • 治験に必要な文書
  • 治験に関連する法律
  • GCP省令
  • 最近の動向

プログラム

新入社員や新たに医薬品開発の業務に携わる方を対象に、臨床開発 (治験) 、GCPに関する入門セミナーです。医薬品開発の流れ、製造販売承認申請の手続き、治験の流れ、治験に必要な文書、治験に関連する法律、GCP省令等について概説し、最近の動向をわかりやすく解説します。
医薬品開発の全体観が理解できるよう、参加される方のレベルに合わせて説明しますので、これからQC、DM、モニター、その他臨床開発関連業務に携わる方は、ふるってご参加ください。

  1. 医薬品開発の流れ (探索研究から製造販売まで)
    • 開発ステップ、期間、費用、成功率
    • 各ステップにおける法規制、主要な文書
  2. 製造販売承認申請に必要な資料
  3. 非臨床試験
    • 毒性試験の概要
    • GLP基準
  4. 治験の流れ (治験届から総括報告書作成まで)
    • 治験の定義
    • 治験の実施体制
    • 治験依頼者の組織
    • 治験の進め方
    • 治験のフロー (詳細)
  5. 標準業務手順書 (SOP)
    • GCP省令で定められているSOP
    • 実際のSOP目次 (例)
  6. 治験における主要文書
    • 治験実施計画書
    • 症例報告書 (CRF)
    • 治験薬概要書
    • 説明・同意文書
    • 総括報告書
  7. 薬事法と関連法規
    • 薬事法による規制
    • 薬事法規制の流れ
    • 薬事法の構成
    • 臨床試験関連法規
  8. GCP省令の詳説
    • 治験の依頼に関する基準
      • 治験薬の管理
      • モニタリング業務
    • 治験の管理に関する基準
    • 治験を行う基準
      • 治験審査委員会
      • 実施医療機関
      • 治験責任医師
      • 被験者の同意
  9. 有害事象報告 (省令GCP、薬事法第80条)
    • 安全性に関する基本用語
      • 有害事象
      • 副作用
      • 予測性
      • 重篤
      • 因果関係
    • 報告期間
      • 当該治験に関する緊急報告期限
      • 国内外からの安全性情報の報告期限
  10. 倫理的原則及びガイドライン
    • 倫理的原則 (ヘルシンキ宣言)
    • ICH
    • 薬効群ごとのガイドライン
  11. その他治験関連事項
    • 保険外併用療養費 (混合診療)
    • 被験者の負担軽減
    • 賠償責任と補償責任
    • 負担軽減費
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込、昼食・資料付き)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方、1名につき49,980円 (税込、昼食・資料付き)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/29 医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー オンライン
2024/7/29 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるSOP作成及び・記録の残し方 オンライン
2024/7/29 中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略 オンライン
2024/7/29 バイオ医薬品・再生医療等製品におけるシングルユースの基礎とリスク管理・管理戦略・製造設計 オンライン
2024/7/30 三極 (日米欧) の規制・承認体制に基づいた治験薬GMPのポイントと設備管理・適格性評価 オンライン
2024/7/30 バイオ医薬品における申請をふまえたCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2024/7/30 マルチパーパスプラントの設備設計と洗浄バリデーション オンライン
2024/7/30 希少疾病医薬品 (オーファンドラッグ) の開発・薬事・事業戦略の構築 オンライン
2024/7/30 バイオ医薬品におけるタンパク質の凝集分析と処方決定までの具体的事例 オンライン
2024/7/30 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2024/7/30 製造・品質試験/輸送・安定性試験/承認申請コース 全3コース オンライン
2024/7/31 Excelスプレッドシートの運用管理・バリデーション方法と信頼性確保と当局指摘事例 オンライン
2024/7/31 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン
2024/7/31 医薬品・部外品・化粧品分野で必要な品質管理/検査に役立つ化学分析の基礎 オンライン
2024/7/31 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン
2024/7/31 製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理 オンライン
2024/7/31 脂質ナノ粒子を用いた核酸・遺伝子送達技術の基礎と応用 オンライン
2024/7/31 GMP医薬品工場建設 (計画・設計・施工) およびバリデーションのポイント 東京都 会場
2024/7/31 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2024/7/31 マイクロバイオーム創薬における生菌製剤化/開発技術と品質管理・有効性評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座