技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠

医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠

~改正省令169号およびISO 13485: 2016をベースにした、設計検証/バリデーションにおける統計的方法とサンプルサイズ設定の実際~

ご案内

 医療機器の設計・開発における設計検証/バリデーションは、改正省令169号およびISO13485:2016において、検体数/サンプルサイズの根拠を伴う統計的手法が明確に求められるようになりました。
 本セミナーでは設計・開発時における設計検証/バリデーション、製造工程等のバリデーションなどにおいて適切に統計的方法を適用し、その検体数/サンプルサイズ設定と根拠を示すことができる方法を実践的に説明いたします。

目次

DVDの内容 (DISC 1 : 83分, DISC 2 : 98分, DISC 3 : 82分) (収録日:2021年9月)

  • はじめに
  1. 統計的方法の適用
    • 製品要求事項と統計的方法
    • SOP構築の要点
  2. 要求事項の概要
    • 改正省令169号
    • ISO13485:2016 要求事項
  3. 統計学の基礎
    (最低限知っておくべき統計学の基礎)
    • 統計学の基礎
  4. 統計的方法
    • 統計的方法
    • 信頼区間
    • 仮説検定
  5. 設計検証/バリデーションのリスク評価
    • リスクベースドアプローチ
    • リスク評価方法
  6. 信頼区間による推定
    • 信頼区間による公差範囲
  7. 設計検証のサンプルサイズ
    • 設計検証における統計的方法
    • 設計検証プロトコル (サンプリングプラン)
    • 仮説検定 (平均) による検証
    • 仮説検定 (同等性) による検証
    • 実験計画法による検証
  8. 設計バリデーションのサンプルサイズ
    • 設計バリデーションにおける統計的方法
    • 設計バリデーションプロトコル (サンプリングプラン)
    • 設計バリデーションへカイ二乗分布の適用
  9. その他統計的方法の適用
    • プロセスバリデーション評価
    • 信頼性評価
  10. ケーススタディ
    • 実験計画法による検証
    • 設計バリデーションへ二項分布の適用
    • 設計バリデーションへノンパラメトリック検定の適用
  11. ケーススタディEXCELによる統計的方法
    • エクセルに付いている統計の関数
    • エクセルに付いているデータ分析ツール
    • エクセルを使った仮説検定 (σ未知)
    • エクセルを使った二元配置法 (繰り返しのない) の分散分析
    • エクセルを使ったL8直交表の重回帰分析

理解度チェックテスト (問題用紙8枚 計33問) と模範解答

執筆者

細田 誠一

アクアシス・コンサルタンツ株式会社

代表取締役

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

テキスト (PDFファイル), DVD 3枚, 理解度チェックテストと解答 224ページ

発行年月

2021年10月

販売元

tech-seminar.jp

価格

50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

免責事項

講義内容について、講師へのご質問はお受けできませんので、予めご了承ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/27 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/27 臨床試験を行う上で知っておくべき統計的知識 オンライン
2024/12/27 国外市場 (米国・欧州・ASEAN) での医療機器上市に向けて押さえるべきポイントおよび将来展望 オンライン
2025/1/6 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検 (データ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫) オンライン
2025/1/6 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/8 失敗成功事例から学ぶ原薬の各ステージでのスケールアップ製造のポイント オンライン
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 ガンマ線、電子線滅菌の特徴と使い分け、並びに滅菌バリデーション、承認申請時の留意点 オンライン
2025/1/9 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/9 実践疲労強度設計 オンライン
2025/1/10 撹拌装置の設計/スケールアップの基礎とトラブルシューティング オンライン
2025/1/10 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/1/10 Pythonを使った時系列データ解析入門 オンライン
2025/1/10 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2025/1/10 分析法バリデーションコース (2日間) オンライン
2025/1/10 ICH Q2 (R2) 、Q14をふまえた承認申請時の分析法バリデーションの留意点 オンライン
2025/1/10 品質管理の基礎 (1) オンライン
2025/1/12 分離工学の基礎と装置設計法 オンライン