技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ISO9001:2015から化粧品GMP、ISO22716への適応、および原料に関するEFfCI GMP、一次容器に関するISO15378の要求の理解

化粧品製造における品質管理の最前線

ISO9001:2015から化粧品GMP、ISO22716への適応、および原料に関するEFfCI GMP、一次容器に関するISO15378の要求の理解

~海外を含む化粧品用原材料の調達の進め方 / ISO9001:2015に基づくISO22716での追加要求事項 / 原材料に関する最新規制動向 (ISO、GMP、EFfCI:2017)~
オンライン 開催

視聴期間は2024年12月4日〜17日を予定しております。
お申し込みは2024年12月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、ISO22716、原料に関するEFfCI GMP認証、一次容器に関するISO15378認証の3つの主要な認証について詳しく説明し、品質管理体制の向上に貢献する知識と実践的な情報を提供いたします。

開催日

  • 2024年12月4日(水) 10時30分 2024年12月17日(火) 16時30分

修得知識

  • 化粧品原料に関するEFfCI GMPの要求事項
  • 一次容器に関するGMP、ISO15378認証の要求事項
  • ISO9001:2015に基づくISO22716での追加要求事項

プログラム

 本セミナーは、化粧品製造所の品質管理担当者向けに、総合的な商品やサービスの品質向上を目的としたISO9001:2015を基盤とした上で、GMP要求に対応した品質管理体制をどのように構築するのかについて理解することを目的としています。
 最近では、化粧品製造におけるISO22716によるGMPへの適合と共に、法的要求ではありませんが使用する原料や一次容器についても特定のGMP (Good Manufacturing Practice) 規範への適合の要求が求められるようになっています。
 そこで、本セミナーでは、ISO22716、原料に関するEFfCI GMP認証、一次容器に関するISO15378認証の3つの主要な認証について詳しく説明し、品質管理体制の向上に貢献する知識と実践的な情報を提供します。

  1. 化粧品製造における原材料の位置付け
    1. 原材料の供給者管理とは?
    2. 供給者の総合的な評価方法
    3. 品質リスクマネジメントに関する調査方法
    4. 原材料調達における供給者管理とは?
    5. 原材料に関する規制動向 (ISO、GMP)
    6. 採用時の書類調査の進め方
    7. 実地調査の進め方
    8. 継続的な管理方法
  2. 原材料の国際調達の留意事項
    1. 海外からの化粧品用原材料の調達の進め方
    2. 海外調達原材料のコスト、品質、納期の留意点
    3. 海外調達のリスク対応方法
  3. 化粧品用原料の品質保証の進め方
    1. 原料 (香料) の調達に当たっての留意事項
    2. 原料 (香料) の管理体制とは?
    3. 原料に求める品質と留意事項
  4. 化粧品原料におけるEFfCI:2017の要求事項
    1. 化粧品原料に特化したEFfCI GMPガイドの概要?
    2. EffCIGMPの背景と目的
    3. IPEC-PQGとISO 9001:2015のフレームワーク
  5. 化粧品用資材の品質保証の進め方
    1. 資材の調達に当たっての留意事項
    2. 資材に求める品質と留意事項
  6. 医薬品一次容器におけるISO15378の要求事項
    1. ISO15378の概要
    2. ISO15378による一次容器のGMPの背景と目的
    3. ISO15378 GとISO 9001:2015のフレームワーク
  7. ISO22716化粧品GMPとは?
    1. 化粧品製造所におけるGMPの展開とは?
    2. ISO9001:2015 とISO22716の要求事項の違い
    3. ISO9001:2015 に追加すべきISO22716 の要求事項とは?
    4. リスクマネジメントとは?
    • 質疑応答

講師

  • 鈴木 欽也
    株式会社エコノス・ジャパン
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年12月4日〜17日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/11 承認申請や整備における問合せ防止にむけた医薬部外品・医薬品の規格及び試験方法の作成並びに記載のノウハウ オンライン
2024/11/11 電子化/MES・LIMS導入・連携コース (全2コース) オンライン
2024/11/11 外観検査を自動化する知識と技術 オンライン
2024/11/12 新製品開発に役立つ信頼性設計・評価と加速試験の進め方 オンライン
2024/11/12 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2024/11/12 品質管理の基礎 (2) オンライン
2024/11/12 セラミックスの破壊メカニズムと強度試験・信頼性評価 オンライン
2024/11/13 パウダー化粧品の処方設計のポイントと粉体物性の機器評価方法 オンライン
2024/11/13 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎 オンライン
2024/11/14 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者の製造・品質管理の要求事項/監査 (書面・実地) のポイントと監査時のチェックリスト・着眼点 オンライン
2024/11/14 再生医療等製品/細胞加工製品の製造・QC担当者のためのGCTP入門 オンライン
2024/11/14 責任役員 (上級経営陣) にむけたGMP、GQP教育訓練と法令順守体制の整備 オンライン
2024/11/14 海外当局査察にむけた準備すべき (したほうがよい) 翻訳文書とSOPの英文翻訳例・査察対応 オンライン
2024/11/14 品質管理の基礎 (3) オンライン
2024/11/15 医薬品・食品・化粧品工場における異物混入の具体的防止対策 東京都 会場・オンライン
2024/11/15 新製品の「生産立ち上げ」における準備とその進め方 オンライン
2024/11/16 CMC部門・研究部門での電子実験ノート利用における規制の実務対応 オンライン
2024/11/18 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2024/11/18 品質管理の基礎 (4) オンライン
2024/11/19 原薬製造のプロセスバリデーション実施方法とスケールアップ・MF登録申請 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/1/31 ヒューマンエラー対策 事例集
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2006/3/10 信頼性抜取り試験・加速試験とデータ解析