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エポキシ樹脂の基礎および各硬化剤の使い方・選び方

エポキシ樹脂の基礎および各硬化剤の使い方・選び方

~アミン系、酸無水物系、フェノール系、イミダゾール系、ポリチオール系… / エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析法、評価法、硬化剤別の用途、安全性について~
オンライン 開催

視聴期間は2024年11月25日〜12月6日を予定しております。
お申し込みは2024年12月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、エポキシ樹脂とその硬化剤の基礎から解説し、エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析手段、反応解析法、組成 – 物性 – 特性との相関関係などを具体例を挙げて詳説いたします。

開催日

  • 2024年12月4日(水) 10時30分 2024年12月6日(金) 16時30分

受講対象者

  • エポキシ樹脂を扱われている方
  • エポキシ樹脂をこれから扱う予定の方

修得知識

  • エポキシ樹脂の種類と製造法
  • 硬化剤の種類と用途
  • 変性剤と添加剤
  • エポキシ樹脂並びに硬化物の評価法
  • エポキシ樹脂、硬化剤の安全性

プログラム

 エポキシ樹脂はこれまで主流であった土木建築、接着剤、電気絶縁材などの用途に加えて、自動車用、航空機用などにも用途が広がり、世界での生産量も拡大している。特にエポキシ樹脂と炭素繊維を用いた CFRP は、電気自動車、燃料電池自動車、洋上風力発電機など、用途が大幅に広がっている。しかしながら、エポキシ樹脂硬化物の物性は、用いる硬化剤によって大きく左右されるため、それぞれの用途に相応しい樹脂設計は、非常に困難になっている。
 本セミナーでは、エポキシ樹脂並びにその硬化剤の基礎的な知識だけではなく、エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析法、評価法、硬化剤別の用途、安全性などを、具体例を挙げて詳説する。

  1. 緒言
    1. エポキシ樹脂の定義
    2. エポキシ樹脂の歴史
    3. 世界の需要
    4. 他の樹脂系との比較
    5. エポキシ樹脂の特徴
    6. エポキシ樹脂配合の特殊性
  2. エポキシ樹脂
    1. エポキシ樹脂の分類
    2. 汎用エポキシ樹脂
    3. 特殊エポキシ樹脂
  3. 硬化剤
    1. アミン系
    2. 酸無水物系
    3. フェノール系
    4. イミダゾール系
    5. ポリチオール系
  4. 硬化促進剤
    1. アミン系
    2. イミダゾール系
    3. 紫外線 (UV) 硬化用
    4. 電子線 (EB) 硬化用
  5. 変性剤、添加剤
    1. エラストマー
    2. 難燃剤
    3. カップリング剤
    4. 無機充填材
    5. 希釈剤
  6. エポキシ樹脂、硬化剤の評価法
    1. 赤外分光法 (IR)
    2. 核磁気共鳴法 (NMR)
    3. 高速液体クロマトグラフィ (HLC)
    4. ゲル浸透クロマトグラフィ (GPC)
  7. 硬化性の評価法
    1. ゲル化時間
    2. 赤外分光法 (IR)
    3. 示差走査熱量計 (DSC)
  8. モデル化合物による反応解析
    1. モデル化合物とは?
    2. モデル化合物の選定
    3. HLCによる反応解析
    4. NMRによる生成物の同定
  9. 硬化物の評価法
    1. 無溶媒ワニスからの樹脂板の作製
    2. 溶媒含有ワニスからの樹脂板の作製
    3. 機械的性質
      • 引張試験、曲げ試験
      • 衝撃試験
      • 硬さ試験
      • 粘弾性解析 (VEA)
    4. 熱的性質
      • 熱機械分析 (TMA)
      • 熱重量分析 (TGA)
      • 熱伝導率
    5. 電気的性質
      • 電気絶縁性
      • 絶縁破壊電圧
      • 誘電率、誘電正接
    6. 耐薬品性
      • 吸水率
      • 耐酸アルカリ性
      • 耐溶剤性
    7. 耐燃性
    8. 熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析 (Py-GC-MS)
    9. 解重合生成物分析
      • HLC
      • NMR
      • GC-MS
  10. 各種硬化剤の用途
    1. アミン類
    2. カルボン酸
    3. 酸無水物
    4. フェノール類
  11. エポキシ樹脂、硬化剤の安全性
    1. 人体有害性
    2. 環境汚染性
    3. 安全データシート (M) SDS
  12. 結言
    1. 結論
    2. 今後の課題

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

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  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年11月25日〜12月6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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