技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

新製品開発プロジェクトの考え方と進め方

新製品開発プロジェクトの考え方と進め方

~時代を切り開く「価値」残る新製品を生み出す知識、スキル、分析と意思決定のありかた~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、製品案の創出から実現に至るまでのプロセスについて、大切な種を潰さずに花開かせるにはどうすべきか、その王道の手順と要諦を解説いたします。

開催日

  • 2024年2月9日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 混沌とした状況で確実に課題解決を実現したいプロジェクト担当者
  • 長続きする商品・サービスブランドをつくりたい新商品・新事業企画担当者
  • 先行きの長い骨太の戦略を描きたい経営企画担当者
  • 事業ミッションを実現したい経営幹部

プログラム

 新製品の創出と成功は簡単ではありません。どんなイノベーティブな企業でも絶対値としての勝率は決して高くはありません。しかし、それでも相対的には競合より高い勝率を実現する企業は生き延びます。そのためには何が必要か?何をしてはいけないか? 限られたスタープレイヤーに依存する「博打的」期待ではなく、社員の誰からもアイディア気づきを引き出し、育て、形に仕上げていく、「確率論」で勝負する態勢にするにはどうするか? 製品案の創出から実現に至るまでのプロセスについて、大切な種を潰さずに花開かせるにはどうすべきか、その王道の手順と要諦をお話します。
 関係者一人ひとりが組織で共有認識し、きちんと理解し実践することで、「価値ある勝ち」が積み重なり、利益と人材活性化が連動する「つよい企業の土台」ができるはずです。

  1. 製品開発プロジェクトにおけるよくある問題点
    1. 何がいけなかったのか?失敗、頓挫の事例に学ぶ
    2. 成功する新製品開発プロジェクト・マネジメントの要諦
      - 外してはいけないポイント、抜きん出るコツ
  2. 何をなぜつくるのか?マーケティングと事業戦略の基本
    1. 商品コンセプトの基本 – つくりたい、売りたいものをどう定義し言い表すか
    2. 差別化とは何か?なぜか?
    3. 市場時期別の特徴 – 参入タイミングによって異なる売れるもの
    4. 経営者視点で考える事業ポートフォリオ – 高収益が継続する事業の組み合わせとは?
  3. 新製品アイディア創出のアプローチ
    1. 技術シーズから考える
      1. 技術の棚卸しと強みの本質の抽出
      2. 技術の歴史とトレンド予測から自社のアドバンテージを探す
    2. 顧客ニーズから考える
      1. 潜在ニーズを発見する調査分析のポイント
      2. 気づかない、言葉にされない課題のみつけかた
    3. ネーミングとコンセプトから考える
    4. ソリューション設計 – 複数の要素を絡めて総合的に解決する
  4. 案の創出と評価
    1. 案を産ませる創造的思考のアプローチ – ユニークブレインラボ®の要点
    2. 案の評価と意思決定基準 – 可能性を潰さずに育てるための物差しのつくりかた
  5. 仮説検証をいかに早くまわすか?
    1. 仮説とは何か?検証するとは何か? 質と効率を両立する考え方
    2. 実験のデザイン – 能動的・創造的に組み立て実践するコツ
    3. 市場性テスト:低コストで途切れないテスト・マーケティングを繰り返すには?
  6. 新製品を創発する組織のありかた
    1. 新しいものが生まれて不思議がない態勢とは
    2. 起業家的人材の行動様式とマインドセット – 人材発掘と育成のポイント
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/13 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン
2025/2/13 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘 オンライン
2025/2/14 競合・市場調査とマーケティング活動 オンライン
2025/2/14 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2025/2/17 技術者、研究者のための効果的なタイムマネジメント オンライン
2025/2/18 医薬品マーケティング・市場予測 オンライン
2025/2/18 PV・MA・マーケティング部門における医療情報データ (RWD) 活用の実践 オンライン
2025/2/19 開発・設計日程マネジメントと業務改善事例 オンライン
2025/2/19 医薬品工場建設におけるURS作成時の留意点およびトラブル防止・バリデーションのポイント オンライン
2025/2/20 メーカー技術者・研究者のための技術マーケティング入門 オンライン
2025/2/20 研究開発におけるKPIの設定と活用の考え方・進め方 オンライン
2025/2/21 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン
2025/2/21 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2025/2/26 エンジニアのための「シーズ起点型デザイン思考」 東京都 会場
2025/2/26 メーカー技術者・研究者のための技術マーケティング入門 オンライン
2025/2/26 開発・設計日程マネジメントと業務改善事例 オンライン
2025/2/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2025/2/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2025/2/27 新規事業・研究開発テーマ企画のための応用別ニーズ・課題動向 オンライン
2025/2/27 生成AIで効率化する情報収集・3C分析・企画立案の実践ノウハウ オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/3/31 研究開発部門の新しい "働き方改革" の進め方
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2012/5/10 文書管理システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/10 文書管理システム 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会