技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年9月8日〜22日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年9月8日まで承ります。
本セミナーでは、国内での業界自主基準や食品衛生法の改正状況、今後の動向、欧米での容器包装の法規制、日・米・欧の比較まで分かりやすく解説いたします。
食品衛生法改正 (2018年6月13日公布) により、食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度導入が決定し、2020年6月1日施行、施行後5年間の経過措置が設けられ、2025年6月1日完全施行となる。食品衛生法改正に伴い器具・容器包装事業者には次の義務が追加された。
ポジティブリスト (PL) については、現PLに未収載の物質を加えた更新PL案が2021年12月26日公表にされた。更新PLに収載の物質は経過措置期間中に使用可能である。更に2022年4月26日にPLの課題対応や円滑な運営を目的とし、基材及び添加剤のPL改編と物質整理案が公表され、PLの範囲、基材の改編 (収載物質の範囲、制限の撤廃等) 添加剤の整理 (移動、統合、制限の変更等) 等の大幅な改編案が公表された。現行PL及び改編PL案について、リスク管理、ポジティブリスト形式・収載物質、対象範囲、規制 (対象食品) など説明する。また、現行食品衛生法で定められている合成樹脂規格基準もポジティブリスト物質の規格となるため、一般食品用器具容器包装、乳製品用器具容器包装の規格基準を説明する。
また本講座では、日本、欧州、米国の容器包装規制、および安全性試験・評価について説明し、その違いについて述べる。欧州では、食品用器具・容器包装の3つのEU指令が統合されEU規則 (通称プラスチック規則) へと強化され、ポジティブリスト、疑似溶媒、適合性テスト (成分移行試験) などが刷新されている。このプラスチック規則を説明し、この欧州規則への適合性の確認手順について概説する。米国では、連邦食品医薬品化粧品法、及び規格・基準を定めた連邦規則集により、接着剤・コーティング剤、紙・板紙、プラスチックポリマーの個別規格、添加剤等の規格を説明する。更に新規物質の申請制度である、FDA登録制度、FCN届出制度、及び安全性の判断基準につい述べる。日本、欧州、米国との、ポジティブリスト制度における、対象物質、GMP、情報伝達、新規物質申請制度の比較を行い、安全性に関する考え方の違いについて説明する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/6/16 | 食品開発研究者のためのHACCPの基礎と関連規格及び適用方法 | オンライン | |
2025/6/17 | ヒートシールの基礎と応用・不良対策 | オンライン | |
2025/6/18 | アジア諸国における食品包装規制の最新動向 | オンライン | |
2025/6/20 | ヒートシールの基礎と応用・不良対策 | オンライン | |
2025/6/24 | 再生プラスチック (Recycled plastics) 利用に向けたシール技術動向と対策 | オンライン | |
2025/6/25 | 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 | オンライン | |
2025/6/25 | バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 | 東京都 | 会場 |
2025/6/25 | ポリウレタンフォームの材料設計と機械特性の解析、予測 | オンライン | |
2025/6/26 | 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 | オンライン | |
2025/6/30 | 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/6/30 | 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/7/4 | 製薬用水入門講座 | オンライン | |
2025/7/4 | ポリウレタンフォームの材料設計と機械特性の解析、予測 | オンライン | |
2025/7/8 | アメリカの医療機器ビジネス (保険制度・商慣習・審査制度・最新情報) FDA医薬品・医療機器の査察対応 | オンライン | |
2025/7/9 | 食品衛生法と海外における容器包装の法規制動向 | オンライン | |
2025/7/9 | プラスチックリサイクルの最新技術動向と実務に役立つ実例・技術・連携ポイント | オンライン | |
2025/7/11 | 食品衛生法と海外における容器包装の法規制動向 | オンライン | |
2025/7/14 | 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保 / 分析法バリデーションに必要となる統計解析 / 基準値設定・分析法変更/技術移転時の同等性評価 (3コース) | オンライン | |
2025/7/14 | 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 | オンライン | |
2025/7/16 | 2025年制度改正をふまえた機能性表示食品の届出実務ノウハウ | オンライン |
発行年月 | |
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2020/6/30 | 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集 |
2019/6/27 | FDAが要求するCAPA導入の留意点 |
2019/4/24 | 日・欧・米における食品容器包装規制と制度の比較2019 |
2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
2013/10/28 | 新・機能性表示制度への準備 |
2013/4/5 | 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発 |
2013/3/27 | 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために - |
2013/1/28 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 |
2012/9/4 | 食と健康の高安全化 |
2012/7/4 | 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック |
2012/3/29 | 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違 |
2012/2/9 | 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法 |
2011/12/14 | QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー |
2011/12/8 | 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法 |
2011/11/2 | インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会 |
2011/8/3 | 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法 |
2011/7/25 | ビール4社 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/7/15 | 菓子 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/7/5 | 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針 |
2011/7/1 | コンピュータバリデーション実施の手引き |