技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、医薬品品質の定義、Quality by Designに基づく品質規格 (CQA他) とその許容基準の具体的な設定手順、特に開発段階に応じた品質の取り扱い、そしてライフサイクルを通したProcess Validation (Stage1-Stage3) における具体的な取り組みと変更管理を中心について紹介する。また、Quality by Designに潜む“落とし穴”ともいえる品質リスクマネジメントの質と知識管理について、2023年1月Step4となったICH Q9 (R1) ガイドラインを基に解説するとともに現状の課題について紹介する。
背景として…医薬品の品質を設計を通して作り込むというQuality by Design (QbD) の考え方が提唱されてから20年になる。この取り組みは、より高度な品質を医薬品に求めるものではなく、実験計画法などの統計的な手法に基づく医薬品 (製剤) 品質の科学的な理解と合目的な品質設定・確立、そしてライフサイクルを通した品質検証を求めるものである。それは2011年FDAが発表したProcess Validationガイダンスによく表されているものである。
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