技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2023年8月1日 10:30〜12:00)
カーボンニュートラルの実現に向けて、製造工程の40%のエネルギーを消費しているといわれる分離技術の革新は避けて通ることができません。
本講座では、これらに資することが有望なゼオライト分離膜について、作製方法から分離機能、分離プロセスの実際から今後の新プロセス開発への期待までお話しします。
(2023年8月1日 13:00〜14:30)
気候変動に関する政府間パネルの第6次統合報告書が提出され、日本においても2050年カーボンニュートラル宣言が出されており、様々な施策が行われている。カーボンニュートラル社会を実現するためには、多くの技術の開発、組み合わせが重要である。ゼオライトもその多様な機能を活かして、カーボンニュートラル社会実現のために貢献できると考えられる。
本講座では、CO2のリサイクル社会実現のためのゼオライトの果たすべき具体的な役割について概説した後、筆者らが行っている、高シリカCHA型ゼオライト膜のガス分離への応用など、CO2削減にかかわる研究について紹介する。また最近の海外における高シリカCHA膜の研究動向についても簡単に紹介する。これらを通じて、参加者にCO2削減とその対策についての問題意識を持っていただき、各分野における様々な挑戦を促したい。
(2023年8月1日 14:45〜16:15)
本講座では、ゼオライト分離膜の分離機構に関して、透過理論と分子シミュレーションによる検討例を紹介します。分子レベルでの膜透過性の理解は、多様な分離系への応用において重要です。ゼオライト膜の基礎的な透過理論であるMaxwell – Stefanモデル、そして分子シミュレーションと組み合わせた理想分離係数の評価方法について解説します。また、多結晶体であるゼオライト膜では、粒界構造が分離特性に大きく影響します。
本講座では、ゼオライト膜の粒界構造が膜分離性能に与える影響について、CHA型ゼオライト膜による二酸化炭素分離を例にとり、分子レベルの観点から解説します。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2025/11/27 | 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 | オンライン | |
| 2025/11/28 | 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 | オンライン | |
| 2025/12/8 | CO2分離・回収・利用 (CCS/CCU) の最新技術と市場展望 | 東京都 | 会場・オンライン |
| 2025/12/12 | ゼオライト活用のために押さえておきたい基礎と実用知識 | オンライン | |
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| 2026/2/26 | 気体の吸着・脱着 基礎と応用 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2025/1/21 | 膜分離を用いたカーボンニュートラル・化学プロセスの実用化技術 |
| 2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
| 2023/9/29 | CO2排出量の算出と削減事例 |
| 2023/7/31 | CO2の有効利用技術の開発 |
| 2023/3/10 | メタンと二酸化炭素 |
| 2022/10/31 | CO2の分離・回収・貯留技術の開発とプロセス設計 |
| 2022/8/17 | 世界のCCUS総合分析 |
| 2022/6/28 | CO2の分離回収・有効利用技術 |
| 2022/5/31 | 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法 |
| 2021/9/21 | 世界のCCU・カーボンリサイクル 最新業界レポート |
| 2021/7/15 | 世界のCCS・CO2分離回収技術 最新業界レポート |
| 2021/4/20 | 触媒からみる炭素循環 (カーボンリサイクル) 技術 2021 |
| 2017/9/29 | 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略 |
| 2013/4/25 | 新しいプロピレン製造プロセス |
| 2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
| 2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2010/7/7 | 二酸化炭素の有効利用技術 |