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臨床試験における統計解析入門

臨床試験における統計解析入門

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、臨床試験における統計解析について基礎から解説いたします。
また、総括報告書やCTDを作成する上での注意点を概説いたします。

開催日

  • 2023年7月24日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 統計解析に関連する担当者
    • 臨床開発
    • メディカルライター
    • 薬事
    • 市販後調査
    • 安全管理
    • モニター
    • CRO
    • ARO

修得知識

  • 臨床試験計画に関する統計的な知識
  • 症例数設定に必要な情報や考え方と根拠
  • 申請資料の作成や理解のために必要となるデータの見方や代表的な解析手法
  • 解析手法とエンドポイントや症例数設定との関係
  • 総括報告書やCTDを作成する上での注意点

プログラム

 医薬品や医療機器の開発において、生物統計学の重要性はいまさら説明するまでもありません。臨床試験の計画から報告に至るまで、あらゆる場面で統計手法が使われるからです。しかし、統計学は、専門でない人にとっては敷居が高く、多くの人が統計は難しい!と感じているのではないでしょうか。十数年前までは、平均値や標準偏差、t検定等の初等的な統計手法を知っていれば、なんとかやっていけましたが、近年、臨床試験で使用される統計手法は多様化しています。統計の非専門家もある程度の統計的知識がないと臨床試験に携わるのが難しい時代です。
 本講義では、製薬企業、CRO、ARO等における統計の専門家でない臨床開発、メディカルライター、薬事、市販後調査、安全管理、モニター等の担当者を対象に、医薬品・医療機器の開発における統計手法を網羅的に解説し、必要最低限の統計的知識の習得を目標とします。講義では数式を使わず、平易な用語を用い、統計初学者にとってもわかりやすい内容になっています。
 本講義の第1部は臨床試験計画編とし、臨床試験計画に関する統計的知識を提供します。特に症例数設定に注目し、症例数設定に必要な情報や考え方、根拠について説明します。
 第2部はデータ解析編とし、申請資料の作成や理解のために必要となるデータの見方や代表的な解析手法を紹介し、解析手法とエンドポイントや症例数設定との関係を講義します。
 第3部は結果報告編とし、統計的視点から、総括報告書やCTDを作成する上での注意点を概説します。

はじめに

  • 統計学の役割
  • 医薬品・医療機器開発と臨床試験
  1. 臨床試験計画編
    • ランダム化と盲検化
    • エンドポイントの設定
    • 仮説の設定
    • 非劣性試験における非劣性マージン
    • 症例数設定の原理とその根拠
    • データ解析と症例数設定の関係
    • 中間解析の計画
  2. データ解析編
    1. データと要約
      • データの種類、分布、要約
      • 欠測値の取り扱い
    2. 推定と検定の概念
      • 点推定と区間推定
      • 仮説検定 (統計的有意差や臨床的有意差の違い)
      • 検定の多重性
    3. 交絡
      • 調整解析
      • 交互作用
      • 部分集団解析
    4. 代表的な統計解析手法の紹介
      • 共分散分析
      • 生存時間解析 など
  3. 結果報告編
    • 総括報告書およびCTD作成時の統計的な注意点
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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