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スプレッドシートのスリムで確実なバリデーションとデータインテグリティ対応

スプレッドシートのスリムで確実なバリデーションとデータインテグリティ対応

~FDA査察指摘をふまえ、すぐ使えるCSV規程とひな形文書でサクサクと実践~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年5月15日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • QC・QA・薬事監査・CMC・システム供給者
  • スプレッドシートのバリデーションを習得する必要がある方
  • スプレッドシートの課題をお持ちの方

プログラム

  • VMP:バリデーションマスタープラン (スプレッドシートのCSV規程)
  • 文書テンプレート (チェックボックス式CSV文書ひな形)

 チェックボックス式の『文書テンプレート』によりスプレッドシートのCSVを定型化できるのが、本講座の特徴である。 (VMP:スプレッドシートのCSV規程と文書テンプレートはワードファイルにてご提供するので、自由にカスタマイズしてすぐにご使用いただけます。)
 スプレッドシートの効率的なCSV実務を、CSVの基礎から入門者にも判りやすく解説。また、データインテグリティ指摘を受けやすいスプレッドシートについても解説する。査察指摘の開示が最も進んでいるのはFDAであり、生の査察指摘をすべて入手できる。本講座では、米国情報公開法 (FOIA) にもとづきFDAへ開示請求して入手した2,000件を越す生の査察指摘事例を交えてスプレッドシートの運用と管理を説明する。ERES (電子記録/電子署名) とCSVの基礎を説明したうえでFDAの査察指摘事例を紹介するので、コンピュータに馴染みのなかった方でもスプレッドシートの運用と管理を納得して習得していただける。

  1. はじめに (GMP省令の改正、バリデーション指針など)
  2. ER/ESの基礎 (電子記録・電子署名)
  3. CSVの基礎
  4. データインテグリティの基礎
  5. FDA査察におけるデータインテグリティ指摘
  6. FDA査察におけるスプレッドシート指摘
  7. スプレッドシート要件
    • FDA査察指摘から見た要件
    • PIC/Sガイダンスにおける要件
  8. スプレッドシートのバリデーション
    • CSVが必要なスプレッドシート
    • テンプレートの開発・検証・運用
    • テンプレートのタイプ分け
    • タイプごとの合理的なCSV方法
  9. スプレッドシートCSV規程 (VMP:バリデーションマスタープラン)
    • 目的
    • 適用範囲
    • 役割と責任
    • スプレッドシートテンプレートの管理
    • スプレッドシートの分類
    • バリデーションアプローチ
    • バリデーション活動
    • 計画フェーズ
    • 開発フェーズ
    • 検証フェーズ
    • 報告フェーズ
    • 再バリデーション
    • 変更時のバリデーション
  10. スプレッドシートバリデーション文書ひな形
    • チェックボックス式の文書ひな形
      • バリデーション計画書
      • ユーザー要求仕様書 (URS)
      • 機能仕様書 (FS)
      • 設計仕様書 (DS)
      • デザインレビュー報告書
      • バリデーション報告書
    • 事例によるひな形使用方法の説明
  11. テンプレートの運用管理
    • テンプレートの管理
    • 結果シートのレビュー
    • 結果シートの保管 (紙、電子)
    • 最新版テンプレートの使用徹底
    • エクセル演算誤差の注意
  12. 質疑応答
    • スプレッドシートに限らず、CSV、ERES対応、データインテグリティ対応など日常の業務にて困っていることや疑問などにもお答えします

付録CD

Part 11、Annex 11、CSV、データインテグリティなどに係わる法令、ガイダンス、邦訳、解説、バリデーション計画書サンプルなど290ファイル余を収載

  • このような課題にお困りではないですか?
    • ソフトウェアカテゴリをどのように分類してバリデートするのか
    • ひとつずつ開発するのでカテゴリ5のCSVが求められるのか
    • システムや装置と同様のCSV文書がないと査察指摘を受けるのか
    • URSの書き方を知りたい
    • FSやDSに何を書けばよいか判らない
    • スプレッドシートの数が多くバリデーションに多大な工数を要している
    • 大量のスプレッドシートを効率的にバリデートする方法を知りたい
    • OSを更新した場合、どのように再バリデーションすればよいのか
    • 再バリデーションの頻度や合理的な実施方法を知りたい
    • 自社のバリデーション方法が査察指摘を受けないか心配
    • 査察指摘が心配でマクロを使用する勇気がない
    • IF関数のバリデーション方法を知りたい
    • 当局査察においてどのようなことが指摘されるのか
    • 自社のバリデーションはオーバークオリティかもしれない
    • 結果シートは電子ファイルで保管しないと指摘されるのか
    • 結果シートを電子保管する場合の留意事項を知りたい

講師

  • 望月 清
    合同会社 エクスプロ・アソシエイツ
    代表

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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