技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、微粒子の分散安定化、ポリマーブレンドやポリマーコンポジットにおけるSP値の活用法について、界面活性剤や分散剤の選定、表面改質法なども交えながら、基礎から分かりやすく解説いたします。
SP値の概念を端的に表せば“Like seeks like.”、「類は友を呼ぶ」、すなわち異なる物質間の親和性の尺度です。したがってSP値の近いもの同士は、よく溶け、よく付き、よくぬれます。SP値は初めHildebrandらにより非極性の正則溶液を対象に定義されましたが、その後HansenはSP値を極性物質に拡張し、いわゆるHSP値 (3成分) として広く用いられています。またBeerbowerらによる酸塩基性を考慮した4成分HSP値も試用中です。
SP値・HSP値は、原子団寄与法による推算にしても実測法にしても、得られた値にかなりの差があることはよく知られています。そこで化合物や粒子・固体表面など、様々な材料を対象とした求め方を詳述したうえで、それぞれの手法の適用限界や長所・短所を取り上げます。
「よく溶け」 – 溶解・浸透、「よく付き」 – 付着・接着、および「よくぬれ」 – ぬれ・分散は、多くの材料調製における共通の要素です。そこで高分子の溶解性・相分離性、バインダー・樹脂の付着性・接着性、および粒子分散液の分散・安定性に焦点を絞り、材料物性の制御と評価に対するSP値・HSP値の役割について、多くの事例を踏まえ基礎から説明します。
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開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/2/25 | プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際 | 東京都 | 会場・オンライン |
発行年月 | |
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2018/7/31 | 高耐熱樹脂の開発事例集 |
2018/4/12 | 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018 |
2018/3/19 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2018/2/28 | 顔料分散の基礎講座 |
2017/7/31 | 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集 |
2017/7/31 | プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 |
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2014/8/25 | ぬれ性のメカニズムと測定・制御技術 |
2014/8/25 | 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/6/15 | 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 |