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ヒューマンエラーの防止対策と仕組み作りの方法

ヒューマンエラーの防止対策と仕組み作りの方法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ヒューマンエラーの基礎から解説し、未然防止策の仕組みとして現場で簡単に導入・実施できる3H (初めて、変更、久しぶり) を解説いたします。

開催日

  • 2021年6月7日(月) 10時30分16時30分

修得知識

  • ヒューマンエラー (ポカミス) の発生原因と対策
  • ポカミスに気づく人づくり (KYT訓練)
  • ポカミスの対策であるポカヨケの方法
  • 性格診断 (性格によってポカミスの発生が異なってくる)
  • 未然防止技術の3H (初めて、変更、久しぶり)

プログラム

 製造業でISO9001:2015を審査していると、流出不良の大半がヒューマンエラーです。一方機械や設備が原因の不良は、非常に少なくなってきています。このヒューマンエラーの発生原因は聞き違いや勘違い、思い込みといったミスなのです。ヒューマンエラーは作業者の性格に起因するため、作業者自身が考えたポカヨケを講じることが最善の対策なのです。さらに未然防止策の仕組みとして、現場で簡単に導入・実施できる3H (初めて、変更、久しぶり) を解説します。

  1. ヒューマンエラーの事故例
    1. 初心者ママの悲劇
    2. 行為スキーマとは何か
    3. ハイテク飛行機事故、新幹線事故
  2. 気づきのトレーニングとは
    1. KYT (危険予知トレーニング) とは
    2. KYTの演習
  3. ヒューマンエラーとは
    1. ヒューマンエラーの定義
    2. 人間の情報処理過程は
    3. 性格テストをやってみよう
    4. エゴグラム・セルフテスト
    5. エゴグラムのパターン分析
  4. ポカミスとは何か
    1. ポカミスとは
    2. ポカミスを発生させない職場管理とは
    3. ポカミス防止教育の例
  5. ポカヨケによるヒューマンエラーの防止対策は
    1. ポカヨケの考え方は
    2. ポカヨケの標準化
    3. ポカヨケの実施手順と事例
    4. ポカヨケ推進のための活動とは
    5. ポカヨケシートの活用
  6. ヒューマンエラー防止の仕組みが可能な3Hとは
    1. 3H (初めて、変更、久しぶり) とは何か
    2. 3Hの進め方 (基本は4M)
    3. 発見シートの作成方法
    4. 予知シートの作成方法
    5. 3Hの企業事例
    6. 株式会社 樹研工業
    7. ムラテックメカトロニクス 株式会社
  7. 徹底的に改善をやってみよう
    1. 改善の必要性
    2. 改善の原則
    3. 定着させるには企業風土の大切
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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