技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

成果につなげる失敗しないデザインレビュー (DR) の基本とすすめ方

Zoomを使ったライブ配信セミナー

成果につなげる失敗しないデザインレビュー (DR) の基本とすすめ方

~DRの本質は源流に焦点を当てること。開発者・決裁者・アドバイザーの3つの視点から課題に対応~
オンライン 開催

開催日

  • 2020年11月27日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 新製品や新規事業にも使える源流管理にフォーカスしたDRの進め方
  • デザインレビュー高度化ツールと活用のポイント
  • 本当に効果の出るデザインレビューを実行するためのポイント
  • DRの抜け漏れ防止ツール
  • DRプロセス事例
  • リスク分析
  • 品質トラブルの未然防止策

プログラム

 多くの企業でDRやFMEAを活用しているが、十分な成果が得られていないとの声を聞きます。特に新規製品開発での有効なDR法を模索されているようです。失敗しないDRの本質は、源流にスポットを当てることです。つまり、企画段階のDRに注力して適切な手法を駆使したディスカッションに時間をかけるべきなのです。
 本セミナーでは、複数企業での新製品開発の提案者、決裁者、アドバイザーなどの立場からノウハウをフレームワークとしてまとめました。
 FMEA主体の成熟製品主体ではなく、新製品や新規事業にも使える源流管理にフォーカスしたDRの進め方となっています。

  1. はじめに (研修の狙い&結論)
  2. DRの基本と進め方
    1. DRとは
    2. DRの仕組みと機能
    3. DRの効果
    4. DRの種類
    5. DRの審査基準
    6. 開発プロセスとDRの体系
    7. フェーズごとの準備資料
    8. DRの主な問題点と原因
    9. 効果的な対応策
  3. DRの抜け漏れ防止ツール
    1. 企画書の構成と手法/チャート
    2. 顧客ニーズ・要素技術表
    3. WBS (機能系統図)
    4. LRC (責任権限表)
    5. DA (システム選択ツール)
    6. 評価基準と定量的評価指標
    7. ROIシミュレーター (投資評価ツール)
    8. 開発テーマの進捗管理法
    9. エキスパートリスト
    10. 課題共有化の可視化法 (SRストーリー)
      • ※ ケーススタディ:リチウムイオン電池の発火
    11. Q&A
  4. DRプロセス事例
    1. 研究開発プロセス
    2. 生産技術プロセス
    3. ソフトウエア開発プロセス
  5. リスク分析のケーススタディ
    1. リスクマネジメントとは
    2. リスク分析
    3. リスクの重点管理項目とその選び方
    4. 変更点・分析ワークシート
  6. 主なDR高度化ツール (活用ポイント)
    1. ユニバーサルデザイン
    2. フールプルーフ
    3. フェールセーフ
    4. FMEA
    5. 3DCAD
    6. CAEシミュレーション
    7. タグチメソッド
      • ※ 差別化できる企画書の作成法 (オンライン特別講義)
      • ミニ演習: DR企画書の良かった点、改善点を評価
  7. まとめ
    • 総合Q&A

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
  • セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
  • 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/18 経済的リスクを元に算出する「検査基準・規格値と安全係数」決定法 速習 オンライン
2025/2/18 重大事故防止・組織の風土醸成に貢献するノンテクニカルスキル教育の実践・訓練法 オンライン
2025/2/20 研究開発テーマを正しく定量的に評価・選定する個別評価法と評価システム・全体体系の構築 オンライン
2025/2/20 人工知能技術:MTシステム 超入門 オンライン
2025/2/20 実践疲労強度設計 オンライン
2025/2/27 電子実験ノートの導入と共有・利活用ノウハウ オンライン
2025/2/27 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2025/2/28 医薬品マーケティング・市場予測 オンライン
2025/2/28 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題発見 + 問題解決) オンライン
2025/2/28 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題発見) オンライン
2025/3/6 研究開発部門が行う高収益ビジネスモデルの構築 オンライン
2025/3/7 設計者CAE 構造解析編 (強度) オンライン
2025/3/14 信頼性基準適用試験における運用への落とし込み・記録の残し方と (国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2025/3/14 量産に耐えうる最適設計仕様を導く非線形ロバスト最適化 / 非線形ロバストデザイン オンライン
2025/3/17 信頼性の基礎 (2日間) オンライン
2025/3/17 信頼性の基礎 (1) オンライン
2025/3/18 GLP省令:施設/試験で押さえるべき信頼性確保と最終報告書・生データの信頼性 オンライン
2025/3/24 信頼性の基礎 (2) オンライン
2025/3/26 電子実験ノートの導入とデータ共有・利活用ノウハウ オンライン
2025/3/27 公差設計入門 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計
2013/2/1 患者情報の安全管理と法的にみた診療記録のあり方
2013/1/31 ヒューマンエラー対策 事例集
2006/3/10 信頼性抜取り試験・加速試験とデータ解析