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食品期限設定のための虐待試験・官能評価の進め方と期限延長

食品期限設定のための虐待試験・官能評価の進め方と期限延長

~官能評価パネリストの選定・育成/腐敗・変敗・変質以外の期限設定要素とは~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、食品の食品ロス削減のための品質管理、食品虐待試験・官能評価について基礎から解説いたします。
また、HACCP、リワークの考え方についても触れます。

開催日

  • 2020年2月5日(水) 12時30分16時30分

修得知識

  • 食品ロス及びリサイクルをめぐる情勢
  • 細菌検査における指標検査と虐待試験
  • 期限設定で必要な官能検査を正しくするためのパネル選定、育成

プログラム

 食品ロスが社会問題になっている今日、食品の賞味 (消費) 期限を見直す動きが活発になっている。また、HACCP制度化は期限見直しの好機でもある。期限の設定、期限を見直すにあたって押さえておくべき要点を解説する。

  • 細菌検査 指標菌による腐敗
  • 官能検査 5味と5基準臭の識別
  • 流通・社会通念 1/3ルール、在庫管理とリスク管理
  1. 食品期限設定に関わる業界の動向
    • 食品ロス及びリサイクルをめぐる情勢
    • SDGsについて
    • 期限設定の考え方
    • 品質劣化の指標
    • 消費期限延長技術の開発事例
  2. 細菌検査の実施
    • 食品期限表示の設定のためのガイドライン
    • 指標菌検査の考え方 (公定法)
    • 公定法のほころび
    • 虐待試験の手順
    • 保存検査計画と手順
    • 微生物の制御法
  3. 官能検査の実施
    • 5味と5基準臭の識別
    • パネリストの選定と育成
    • 官能評価基準と判定
    • 視覚基準について
  4. 期限設定の実施
    • 腐敗・変敗・変質以外の期限設定要素
    • 在庫管理とリスク管理
    • リワークという再利用 事例から学ぶリワーク
  5. これからの食品企業に求められる品質管理
    • 慣習、業界の常識という非常識、1/3ルール
    • 機能しない品質管理の5パターン
    • HACCPの制度化は見直しの好機
    • 質疑応答

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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