技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

「技術」を「事業」につなげる商品開発の進め方

価値づくり特集セミナー

「技術」を「事業」につなげる商品開発の進め方

~保有技術から新規事業・新商品を生み出すための開発ステップと実務ノウハウ / 開発テーマの探索から、社内提案・稟議突破のポイント、開発を成功に導くマインドセットまで~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

開催日

  • 2019年1月24日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 商品開発組織の担当者、幹部、開発リーダー
  • 新規事業開発組織のの担当者、幹部、開発リーダー
  • R&Dの担当者、幹部、開発リーダー

修得知識

  • 市場・顧客を創造しながらR&D技術やコア技術を商品実用化するまでの開発全体の流れや進め方、注力ポイント
  • 少人数チームで成果を出す「超短期 開発方法」
  • 社内企画提案・稟議を通すために押さえるべき項目
  • 新規事業・新商品の開発組織、および開発者に必要なマインドセット
  • 新規事業・新商品の開発組織に必要なマネジメントのポイント

プログラム

 商品開発部署やR&D部署の開発者が「構想ゼロの状態から、R&D技術・コア技術から新規事業・新商品を創出する」ための開発ステップや実践的な進め方のノウハウを紹介します。特に難易度の高い開発テーマの探索を、R&D技術・コア技術と市場ニーズから定義し、明確で実現可能な「技術開発戦略」や「技術ロードマップ」へ展開する方法を解説します。
 また、実習やワークを通して、新規事業・新商品開発の成功ポイントを理解し、体感することができます。その他、意外と見落としがちで難易度の高い社内提案・稟議をいかに突破するかについて事例を交えて紹介します。
 最後に、最も重要なポイントと定義しても言い過ぎではない、新規事業・新商品開発を成功させるための「マインド」について解説し、明日から組織で試したくなる簡単なマインドセット法を紹介します。

  1. 新規事業・新商品の開発ステップ
    1. 新規事業・新商品づくりの変遷
    2. イノベーションを起こす新規事業・新商品
    3. 新規事業立ち上げの全体フロー
    4. 研究・開発・事業ステップの概要
    5. 開発ステップ2つのポイント
  2. 事業につなげる「開発テーマ」設定
    1. 市場ニーズ調査
    2. 技術シーズ収集
    3. アイディア収集法
    4. アイディア収束法
    5. 開発テーマの決め方
    6. 【演習&ワーク】アイディア抽出から選定、基本方針作成
  3. 開発ステップの成果を最大限に引き出す「シンプル技術戦略」
    1. 「技術戦略」の基礎:経営戦略、商品戦略等との違い
    2. 「シンプル技術戦略」の基礎
      1. 一般的な「技術戦略」との違い
      2. 新規事業・新商品開発で作るべき「シンプル技術戦略」の概要
    3. 「シンプル技術戦略」の基本構成
    4. 【演習&ワーク】「シンプル技術戦略」作成
    5. 事例紹介:開発テーマの社内提案を通す秘訣
  4. 開発ステップの進め方
    1. 初期開発ステップと後期開発ステップの目的・ゴール
    2. 事例紹介:初期開発ステップで発生しやすいリスク・課題
    3. 事例紹介:後期開発ステップで発生しやすいリスク・課題
    4. 市場探索と並行するファン育成型開発
    5. 開発組織をまとめる開発体制・開発ルール
    6. 商品確度を高めるベンチマーキング法
    7. 開発ステップのマイルストーン設定、評価基準
    8. 次世代商品・シリーズ構想プランニング
    9. 【演習&ワーク】「市場探索+ファン育成型開発」計画
  5. 新規事業・新商品開発に必要なマインドセット
    1. イノベーションを起こす組織・技術者
    2. 究極のWin – Win精神
    3. 起業家マインド育成の重要性
    4. 新規事業・新商品開発の組織マネジメント法
    5. 【演習&ワーク】明日から実践できるマインド向上計画
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 川崎 響子
    株式会社ファースト・イノベーテック
    代表取締役

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/1 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2024/5/10 IPランドスケープの取り組み事例と実施体制の構築 オンライン
2024/5/10 R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化 オンライン
2024/5/14 研究・実験データ収集、管理への仕組み作りと蓄積データの活用 オンライン
2024/5/14 R&Dマーケティング「基本編」「実践編」2日間セミナー オンライン
2024/5/14 研究者・技術者が価値ある活動を行うために絶対に知っておかなければならないマーケティングの基本理論 オンライン
2024/5/14 間違いだらけの新規事業2024 東京都 会場・オンライン
2024/5/15 コア技術の明確な定義、設定プロセスと継続的な育成と強化手法 オンライン
2024/5/15 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/5/15 企業間データ連携の推進・課題と材料開発への活用 会場
2024/5/15 エネルギービジネスの未来を読み解くための情報収集・利活用ノウハウ 東京都 会場・オンライン
2024/5/20 革新的新商品・技術、新規事業を生み出すアイデアが湧き出る発想法 オンライン
2024/5/21 Web3事業「αU (アルファユー) 」の最新取組と展望 東京都 会場・オンライン
2024/5/21 研究開発部門が真に価値ある成果を生み出すために実行しなければならない日々のマーケティング活動 オンライン
2024/5/22 新価値創造のための技術棚卸の進め方と戦略的技術マネジメント オンライン
2024/5/23 自社保有技術の棚卸しと新規事業テーマの創出 オンライン
2024/5/23 研究開発部門による3つの重要要素に基づいた「良い事業戦略」の構築と策定 オンライン
2024/5/23 技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法 オンライン
2024/5/23 新規事業を自走する組織に必要な10の観点とは オンライン
2024/5/24 シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会