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競合分析・市場調査とマーケティング活動のポイント

競合分析・市場調査とマーケティング活動のポイント

~製品・技術を顧客価値につなげるための基礎知識 & 実務~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、20年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングとディープテック系スタートアップ投資・支援の最前線の経験をもとに、リーダー以上の技術者・研究者向けに必要なマーケティングについて基礎から実践レベルまでの知識を解説いたします。

開催日

  • 2025年9月26日(金) 13時00分17時00分

受講対象者

  • 生産財メーカーの新事業開発部門、研究開発部門、設計開発部門、経営企画部門、知財部門の方
  • 開発テーマ企画に事業性を持たせることに苦労されている技術者・研究者
  • 自身の開発テーマの経営層への説得において悩んでいる技術者・研究者
  • 自社の製品や技術についてどのようなマーケティングに取り組むべきか悩んでいる方
  • 他企業やスタートアップとの連携による事業開発に取り組まれている方

プログラム

 生成AIや水素・燃料電池といったイノベーションや中国メーカーなどの台頭によるグローバル競争激化などで、製造業を取り巻く事業環境変化は厳しさを増すばかりです。しかし、厳しく先の読めない事業環境変化の中であっても、東証から資本コスト経営のプレッシャーがかかっているように財務的成果を出し続けることが企業には求められています。技術者や研究者も開発のみしていてよい時代は既に終わり、事業への貢献が強く求められてきます。
 一方、入社以来、研究開発や製品開発に携わってきたが社内ポジションが変わり、会社から「技術起点の企画でなく、市場・顧客を具体的に分析し、売上・利益につながる製品・事業企画をするように」と急に言われ戸惑っている技術者・研究者はおられないでしょうか。
 そのような方を対象に、当セミナーでは、講師の「20年以上の生産財メーカー向け新規事業開発・R&D戦略コンサルティング」と「技術系スタートアップ投資・支援の最前線の経験」をもとに、技術者・研究者向けに必須の競合・市場調査とマーケティング活動の具体的な手法について基礎から実践まで学んでいただきます。

  1. 技術者・研究者が押さえておくべきマーケティングとは
    1. ベストプラクティス事例を通じてマーケティングの重点ポイントを学ぶ 〜消費財、生産財〜
    2. マーケティングとは 〜市場への能動的なアプローチ〜
    3. 技術者・研究者ならではのマーケティングとは 〜顧客との対話による価値創発〜
    4. 「技術-製品-ビジネスモデル」を1セットで常に考える
      • ケース演習: ダントツの異業種ベストプラクティス企業からの学びと応用アイデア発想
  2. 競合・市場等の事業環境分析
    1. マーケティング戦略検討における競合・市場調査の位置づけ
    2. 有望用途の選定
    3. 用途リストアップとトレンド把握
    4. 戦略仮説想定と有望用途の選定
    5. 業界構造分析とマクロ環境分析
    6. エコシステムの視点からの業界の範囲
    7. マクロ環境分析 (PEST分析) 〜業界ルールの変わるタイミングを見極める〜
    8. 顧客セグメンテーションと有望顧客の選定
    9. ターゲット顧客企業の事業・業務における困り事・ニーズ (ペイン) 把握 〜高利益のためには顧客事業の課題を目線を上げて理解〜
    10. 競合のリストアップ 〜既存、代替品、新規参入〜
    11. 競合他社ベンチマーキングにより自社・他社の強み・弱みを事業目線で把握
    12. シナリオプランニングにより競合他社の今後の戦略を複数想定し、対応策を事前に用意し、競合他社に勝つ!
      • 演習: 競合他社分析と競争戦略の想定
  3. 市場調査のすすめ方とそのポイント:二次情報
    1. WEB調査
    2. 新聞雑誌記事調査
    3. 業界紙・論文調査
    4. 調査レポート・書籍調査
    5. 国内データベース
    6. 調査会社への委託
    7. 海外調査のポイント
  4. 市場調査のすすめ方とそのポイント:一次情報
    1. 顧客企業や異業種ヒアリング
    2. ヒアリング先のリストアップ、アポイントメント
    3. ヒアリング準備 〜技術者でもできる「聴き込みヒアリング」〜
    4. ヒアリング実施 〜顧客との対話を通じて関係性をつくる〜
    5. ヒアリング結果の整理、戦略企画のブラッシュアップ
    6. フィールド調査
    7. 会議室など“クローズド”な空間から出て、多様な人・モノ・情報から気付きを得る
    8. 五感で感じる 〜見て、聞いて、味わう、嗅ぐ、触れるなど、自ら体感〜
    9. フィールドという空間&生活者と接することにより、革新的な新製品アイデアの創発
  5. 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

留意事項

経営コンサル会社の参加はお断りさせていただいております。

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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