技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ステージゲートを活用した新規研究開発テーマの推進と評価方法

ステージゲートを活用した新規研究開発テーマの推進と評価方法

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ステージゲート法に独自のアレンジを加え、ステージゲート法を活用する企業の取り組みを詳解いたします。

開催日

  • 2019年1月15日(火) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部. 新規研究開発おけるステージゲートの活用法

(2019年1月15日 10:00〜13:00)

 昨今の市場ニーズ予測が困難となっている状況下において、利益を生み出す新規事業や新商品の早期立ち上げが企業活動の命題となっている。 特に研究開発ステップおいて、いかに低コスト、且つ短期間に最小限のリスクでアウトプットを出し続けるのかがキーポイントとなる。本講演では、研究開発ステップに対し、どのようにステージゲート法を適用するべきか、事例を用いながら解説を行う。また、開発組織がまず何に取り組むべきか、何をチェックするべきかについても解説する。

  1. 研究開発を取り巻く環境の変遷
  2. ステージゲート手法の概要
  3. 新規事業・新商品におけるステージゲート手法適用のポイント
  4. ポイント1:アイディア創出
  5. ポイント2:アイディア評価
  6. ポイント3:ビジネスプラン
  7. ポイント4:開発~テストマーケティング
  8. 明日から開始するファースト・ステップ
    • 質疑応答

第2部. 新規研究開発おけるステージゲートの活用の仕方

(2019年1月15日 13:45〜15:15)

 弊社が経験した技術革新の激動、創業時事業からの撤退を経て、現在我々は課題提起型デジタルカンパニーを目指す姿としてトランスフォームに取り組んでいます。社会・顧客課題を解決する実践的なイノベーションのフレームワークを制定しました。例えば、コア技術をベースとした技術の新展開、オープンイノベーションの仕掛け、そして事業と技術を段階的に審議するルールなどです。それぞれの概要と、審議ルールとしルール化したステージゲート制の具体例と課題をご紹介致します。

  1. 技術革新の激動、創業時事業からの撤退
  2. 課題提起型デジタルカンパニーを目指す姿としトランスフォームに取り組み
  3. 社会・顧客課題を解決するイノベーションをスピーディに事業展開するために
  4. コア技術をベースとした技術の新展開
  5. オープンイノベーションの仕掛け
  6. 事業と技術を段階的に審議するルールとしてのステージゲート制導入
  7. 製品化プロセスとステージゲート制
  8. 弊社ステージゲート制の考え方
  9. 運用上の課題と対応例
    • 質疑応答

第3部. ステージゲートの活用による新規事業開発の推進について

(2019年1月15日 15:30〜17:00)

 新規事業開発はイノベーションを起こすことである。そして、その実現は容易ではなく、成功確率も高くないといわれる。そのような新規事業開発を推進していくにあたり、ステージゲート法を適用することで、確実な進行管理を行おうとする考え方がある。本講演では、新規事業開発において重要な要素であるその開発プロセスに着目し、ステージゲート法の考え方と具体的な運用について、既存事業との違いをはじめ、幾つかのケースを想定しながら、その進行管理や判定の在り方などについて解説する。

  1. 新規事業開発とは?
  2. 新規事業開発のプロセスは?
  3. ステージゲート法とは?
  4. 既存事業の進め方との違いは?
  5. 事業分野による違いは?
    • 質疑応答

講師

  • 川崎 響子
    株式会社ファースト・イノベーテック
    代表取締役
  • 山崎 博彦
    コニカミノルタ株式会社 技術戦略部
    技術顧問
  • 風見 一之
    株式会社 ニコン
    顧問

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/23 自社コア技術から発想するテーマ創出法 オンライン
2024/4/25 潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動 オンライン
2024/4/25 特許情報調査における検索式の考え方と実施ポイント オンライン
2024/4/25 研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ オンライン
2024/4/26 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/4/26 R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化 オンライン
2024/5/1 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2024/5/10 IPランドスケープの取り組み事例と実施体制の構築 オンライン
2024/5/10 R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化 オンライン
2024/5/14 研究・実験データ収集、管理への仕組み作りと蓄積データの活用 オンライン
2024/5/14 R&Dマーケティング「基本編」「実践編」2日間セミナー オンライン
2024/5/14 研究者・技術者が価値ある活動を行うために絶対に知っておかなければならないマーケティングの基本理論 オンライン
2024/5/15 コア技術の明確な定義、設定プロセスと継続的な育成と強化手法 オンライン
2024/5/15 企業間データ連携の推進・課題と材料開発への活用 会場
2024/5/15 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/5/20 革新的新商品・技術、新規事業を生み出すアイデアが湧き出る発想法 オンライン
2024/5/21 研究開発部門が真に価値ある成果を生み出すために実行しなければならない日々のマーケティング活動 オンライン
2024/5/23 自社保有技術の棚卸しと新規事業テーマの創出 オンライン
2024/5/23 研究開発部門による3つの重要要素に基づいた「良い事業戦略」の構築と策定 オンライン
2024/5/23 技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法 オンライン