技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製品開発における品質トラブルの未然防止方法とその実践

製品開発における品質トラブルの未然防止方法とその実践

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、種々の品質トラブル未然防止手法及び評価手法を基礎から解説いたします。
受講後、各々の業務に反映する事で、受講者及び所属組織の社会的な信頼度向上と、それによる大いなる発展を期するものです。

開催日

  • 2018年5月24日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 研究開発、設計、生産技術、品質保証部門の技術者

修得知識

  • 製造物責任の基礎知識
  • 全般的な品質トラブルを未然に防止するための手法
  • FMRA・FTAなどの手法
  • 設計品質を評価する手法
  • ヒューマンエラーの防止手法
  • フィールドデータベースの活用法

プログラム

 近年、商品の品質・信頼性に対する社会の要求は益々厳しくなっています。一旦、社会の信用を失墜する品質事故を発生させた場合は、厳しく追及され対応次第では企業・組織の存亡に係わる事態にも発展しかねません。また、企業の信頼は企業の価値として、投資家の投資にも影響を与えています。この様な社会の要求に対応する為に、設計・開発及び製造段階で品質トラブルを未然に防止する事が担当技術者に求められています。
 本講では、種々の品質トラブル未然防止手法及び評価手法を説明し、受講者の業務に反映する事で、受講者及び所属組織の社会的な信頼度向上と、それによる大いなる発展を期するものです。

  1. 製造物責任とリスクマネジメント
    1. 最近のPL問題事例
    2. PLの意義とPL対策
    3. リスクの意義とリスクマネジメント
  2. 設計段階における品質トラブルの未然防止法
    1. 任務プロファイル・使用環境の把握と対応策
    2. 信頼度予測に基づく是正処置
    3. フェールセーフとフォールト・トレランス
    4. 製品長寿命化の手法
    5. バラツキを考慮したパラメータ設計 (タグチメソッド)
    6. 安全設計の原則と安全設計法
    7. 保全性と保全支援
    8. バグ摘み取りの手法と実践
  3. 設計品質評価のための手法
    1. ワイプル解析実施法と対策
    2. 信頼性評価の形態
    3. 信頼性抜き取り検査実施法
    4. 加速寿命試験実施法
    5. 製品安全性試験
  4. ヒューマンエラー抑止の手法
    1. ヒューマンエラーとは
    2. 大脳生理とヒューマンエラーとの関連
    3. ヒューマンエラー発生の要因と防止策
  5. フィールドデータベースの構築と活用法
    1. フィールドデータ収集上の留意点
    2. 重要品質問題の管理
    3. データの解析と再発防止対策
    4. 故障解析事例集の作成と活用
    5. 初期流動管理
    6. 故障解析に基づく原因対策

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/22 外観検査の概要、目視検査と自動検査の比較、その実際 オンライン
2024/4/22 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2024/4/22 品質管理の基礎 (1) オンライン
2024/4/23 技術・製品開発4大課題を解消するロバスト最適化開発法実践入門 オンライン
2024/4/24 信頼性基準適用試験における運用への落とし込みと(国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2024/4/26 品質管理の基礎 (2) オンライン
2024/5/8 品質管理の基礎 (3) オンライン
2024/5/13 品質管理の基礎 (4) オンライン
2024/5/15 外観目視検査員教育法と見逃し・バラツキ低減技術 オンライン
2024/5/15 ヒューマンエラー・ミスを防ぐための職場管理・作業管理方法と教育訓練 オンライン
2024/5/17 加速試験の成り立ちと各種事例に基づく実践的な加速係数の求め方 東京都 会場・オンライン
2024/5/20 信頼性物理に基づく信頼性試験技術 オンライン
2024/5/20 FMEAの必須知識と工程FMEAの実践手法 オンライン
2024/5/20 技術者・研究者向けのプロジェクト進行における異文化教育・コミュニケーション能力向上のポイント オンライン
2024/5/20 上流工程で品質を作り込むトラブル流出ゼロの品質管理手法 オンライン
2024/5/22 新製品開発における信頼性予測と役割 オンライン
2024/5/23 外観検査の“あいまいさ”を無くし判定精度を上げる「外観&目視検査の正しい進め方」 東京都 会場・オンライン
2024/5/23 経済性を考慮した「開発時の安全係数」と「量産展開時の規格値」の論理的決定法 オンライン
2024/5/28 技術者・研究者向けのプロジェクト進行における異文化教育・コミュニケーション能力向上のポイント オンライン
2024/5/29 信頼性物理に基づく信頼性試験技術 オンライン