技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

これからの時代に求められる半導体の封止材料とパッケージング技術

FO-PKG等、最新業界情報と最先端技術情報で裏付けする

これからの時代に求められる半導体の封止材料とパッケージング技術

~次世代FOWLP展開の現実と残された課題 / 新たに求められる薄層材料、混載のための材料技術 / 自動運転・IOT時代の高信頼性確保のブレークスルー、3D材料/4D実装技術とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、半導体パッケージおよびパッケージング技術 (方法、材料) の開発動向、樹脂材料への要求特性を分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年2月20日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 半導体関連企業のパッケージング技術者
  • 半導体関連企業の若手技術者
  • 半導体関連企業の企画関係者
  • 先端電子情報に関心のある方

修得知識

  • 半導体パッケージに関する基本知識
  • 半導体のパッケージング技術 (封止方法・封止材料)
  • 半導体パッケージングの開発経緯および開発動向

プログラム

 携帯電子機器、家電製品、自動車用途で、電子機器の軽薄短小化および高信頼性化が強く求められている。
 強靭なスマーフォン、安心な自動運転車、家電の遠隔操作 (IoT) を推進する小型で安全な電子機器が必要とされている。
 このためには、主要部品である半導体を進化させ、半導体および電子部品類を高密度でユニット化し固定することが必須となる。
 半導体はFO型PKGの超薄型外部接続回路、異種複数部材で構成される混載部品は全体封止技術、が鍵となる。
 これら実現に向けた最先端技術 (薄層材料、3D材料・4D実装) の検討状況について解説する。

  1. 電子機器製品への技術要求
    1. 成長分野
      • 携帯電子機器 (スマホ)
      • 自動車 (自動運転)
      • 家電 (IoT)
    2. 携帯電子機器
      • 軽薄短小強靭化、この実現に必要な超薄型外部接続回路技術
    3. 自動運転・IoT
      • 高信頼性化 (従来基準+振動・衝撃・ノイズ対策) =電子部材混載品の全体固定
        この実現に必要な電子部材のユニット化およびその全体保護固定
  2. 半導体PKGの開発経緯
    1. 前工程PKG
    2. 後工程PKG
    3. 複合工程PKG
  3. 半導体封止技術の開発経緯
    1. 封止方法
    2. 封止材料
    3. PKG評価方法
  4. 半導体パッケージングの開発動向
    1. 軽薄短小
      • FOWLP (1Chip/PKG) ~FO-Panel (MCM) ,3D-Module
    2. 混載技術
      • 2D/3D-Module~2D/3D-Board (4D実装)
    3. 混載材料
      • 封止材料~多機能複合材料 (3D材料)
  5. 既存材料技術の問題
    1. 流動硬化性
    2. 同一組成 (シンプル&シンメトリー対応)
  6. 次世代材料技術の開発
    1. 軽薄短小PKG薄層材料
      • ナノ技術 (原料~分散~加工)
    2. 3D材料および4D実装
      • 異種複数複合化技術、時差加工
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 越部 茂
    有限会社アイパック
    代表取締役

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/18 半導体製造における半導体洗浄技術の基礎知識および技術トレンド オンライン
2024/4/18 半導体の洗浄技術の基礎、付着物の有効な除去とクリーン化技術 オンライン
2024/4/19 熱伝導率の基礎と測定方法・測定事例 オンライン
2024/4/22 フォトレジスト材料の基礎と課題 オンライン
2024/4/23 半導体パッケージ 入門講座 オンライン
2024/4/24 ヒートシールの基礎と材料設計および品質管理・不具合対策 オンライン
2024/4/24 熱対策 オンライン
2024/4/25 5G高度化とDXを支える半導体実装用低誘電特性樹脂・基板材料の開発と技術動向 オンライン
2024/4/25 伝熱の基礎と計算方法および温度計測とその留意点 オンライン
2024/4/25 半導体パッケージ技術の基礎とFOWLP等の最新技術動向 オンライン
2024/4/26 先端半導体パッケージにおけるボンディング技術 オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/4/26 半導体パッケージにおけるチップレット集積技術の最新動向と評価 オンライン
2024/4/30 熱伝導率の基礎と測定方法・測定事例 オンライン
2024/5/7 エヌビディアGPU祭りと半導体不況本格回復への羅針盤 オンライン
2024/5/8 半導体パッケージ技術の基礎とFOWLP等の最新技術動向 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 半導体パッケージにおけるチップレット集積技術の最新動向と評価 オンライン
2024/5/10 半導体ウェハの欠陥制御と検出、評価技術 オンライン
2024/5/16 半導体めっきの基礎とめっき技術の最新技術動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/2/26 EUV (極端紫外線) 露光装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/2/26 EUV (極端紫外線) 露光装置 技術開発実態分析調査報告書
2023/9/29 先端半導体製造プロセスの最新動向と微細化技術
2023/4/28 次世代半導体パッケージの最新動向とその材料、プロセスの開発
2022/11/29 半導体製造プロセスを支える洗浄・クリーン化・汚染制御技術
2022/10/31 半導体製造におけるウェット/ドライエッチング技術
2022/6/17 2022年版 電子部品市場・技術の実態と将来展望
2022/6/13 パワー半導体〔2022年版〕
2022/6/13 パワー半導体〔2022年版〕 (CD-ROM版)
2021/11/12 レジスト材料の基礎とプロセス最適化
2021/7/30 電子機器の放熱・冷却技術と部材の開発
2021/6/18 2021年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2020/7/17 2020年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2019/7/19 2019年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2019/2/28 伝熱工学の基礎と熱物性測定・熱対策事例集
2018/10/1 軸受の密封 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/3/20 レジスト材料・プロセスの使い方ノウハウとトラブル解決
2018/1/10 SiC/GaNパワーエレクトロニクス普及のポイント
2014/10/31 炭化ケイ素半導体 技術開発実態分析調査報告書