技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バイオ医薬品製造プロセス担当プロフェッショナルコース

スペシャリストから学ぶ

バイオ医薬品製造プロセス担当プロフェッショナルコース

~中級実務担当者にむけた教育訓練コース (全3コース)~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、バイオ医薬品製造プロセスの3テーマをセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 138,510円(税込) → 全3コース申込 割引受講料 92,340円(税込)

開催日

  • 2016年4月26日(火) 10時30分 16時30分
  • 2016年5月25日(水) 10時30分 16時30分
  • 2016年6月22日(水) 10時30分 16時30分

修得知識

  • バイオ医薬品製造に関する最新のGMPガイドラインの理解と品質管理のアプローチ法
  • 2013年8月の改正GMPの基本概念の理解と全面改正されたバリデーション基準の内容に沿った施行方法
  • バイオ医薬品製造に用いられている各種宿主発現系とその問題
  • バイオ原薬製造工程において確認すべき品質管理項目と手法
  • クロマトグラフィーを用いた生産工程で考慮すべきプロセスの課題
  • コンピュータ制御プロセスシステムの適格性評価と新ガイドラインの概要
  • プロセスクロマグラフィーカラム (ゲルを含む) の適格性評価の進め方
  • 新しいプロセスバリデーションの考え方に基づくクロマトグラフィー工程のプロセス設計とバリデーションの考え方
  • ICH Q5E (同質・同等性に関するガイドライン) の概要とクロマトグラフィー工程における変更及び変更管理
  • 医薬品製造における洗浄バリデーションに関する各国のレギュレーション
  • リスクベースの洗浄バリデーション
  • バイオ医薬品製造におけるアップストリームの洗浄バリデーション
  • バイオ医薬品製造における周辺設備のメンテナンス
  • クロマトグラフィーカラム及び担体の洗浄バリデーションと寿命
  • プロセスクロマトグラフィーのサニタイゼーション法
  • クロマトグラフィーシステム及びカラム (担体含む) サニタイゼーション
  • クロマトグラフィープロセスにおけるウイルスクリアランススタディー

プログラム

2016年4月26日「クロマトグラフィープロセス構築の重要事項」

  1. 品質保証とバリデーション
    1. GMPと品質保証
    2. PIC/S GMPと品質管理のパラダイムシフト
  2. バリデーション戦略と文書化
    1. バリデーションの文書化
    2. 適格性評価
    3. プロセスバリデーションの手法
    4. 洗浄のバリデーション
    5. 分析法のバリデーション
  3. 宿主発現系とその問題
    1. 発現系と発現量
    2. 不純物とその種類
    3. 発現物質の生物学的安定性
    4. 経済性と法規制要件
  4. クロマトグラフィープロセスの品質管理
    1. 目的物の確認試験
    2. 不純物の定量試験
    3. 試験の定量範囲
    4. 生理活性物質の定量試験
  5. クロマトグラフィープロセスの課題
    1. 原材料の適格性
    2. クロマトグラフィー性能の確認
    3. スケールアップ & スケールダウン
    4. 洗浄とサニタイゼーション
    • 質疑応答・名刺交換

2016年5月25日「クロマトグラフィープロセスの至適条件とプロセスバリデーション」

  1. コンピュータ制御プロセスシステムの適格性評価
    1. コンピュータ化システム取扱いの一般原則と新ガイドライン
    2. コンピュータ化システムのライフサイクルモデル
    3. コンピュータ化自動化システムの適格性評価 (DQ,IQ,OQ,PQ)
  2. プロセスクロマグラフィーカラムの適格性評価
    1. プロセスクロマトグラフィー担体の適格性評価
      • リスク分析と受け入れ試験
    2. プロセスクロマグラフィーカラムの適格性評価
      • DQ,IQ,OQ,PQとは?
  3. クロマトグラフィープロセスバリデーション
    1. 従来のプロセスバリデーションと新しいプロセスバリデーション
    2. クオリティ・バイ・デザイン (QbD)
    3. クロマトグラフィー工程のプロセス設計
    4. クロマトグラフィー工程の適格性検証
    5. クロマトグラフィー工程の継続的な照査
  4. ICH Q5E (同質同等性) と工程変更及び変更管理
    1. 製造工程の変更とコンパラビリティー
    2. コンパラビリティー試験
    3. クロマトグラフィーの変更管理とコンパラビリティー
    • 質疑応答・名刺交換

2016年6月22日「クロマトグラフィープロセスの洗浄バリデーションとサニタイゼーション」

  1. 医薬品製造における洗浄バリデーション
    1. 各国のレギュレーションと洗浄バリデーションの考え方
    2. リスクベースの洗浄バリデーション
    3. 洗浄工程のCQAとCPP
  2. アップストリームの洗浄バリデーション
    1. バイオ医薬品製造の特殊性と不純物
    2. バイオ医薬品製造における周辺設備のメンテナンス
    3. バイオ医薬品製造におけるアップストリームの洗浄バリデーション
  3. ダウンストリームの洗浄バリデーション
    1. クロマトグラフィー装置
    2. クロマトグラフィーカラム (充填剤を含む)
    3. クロマトグラフィーカラム及び担体の洗浄バリデーションと寿命
    4. ろ過システム (MF・UF/DF)
  4. プロセスクロマトグラフィーのサニタイゼーションと担体の安定性
    1. サニタイゼーション
    2. 担体からの有害物質の漏洩と安定性
  5. クロマトグラフィープロセスにおけるクリアランススタディー
    1. パイロジェンクリアランス
    2. DNA/RNAクリアランス
    3. ウイルスクリアランス
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 85,500円 (税別) / 92,340円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 85,500円(税別) / 92,340円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/25 核酸医薬品における非臨床安全性評価とCMC/品質評価・不純物管理 オンライン
2025/2/25 不確実性を考慮した事業性評価の実践 東京都 会場
2025/2/26 基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法 オンライン
2025/2/26 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/2/26 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2025/2/26 体外診断用医薬品の性能評価に必須の統計解析基礎講座 オンライン
2025/2/26 医薬品製造現場で使われる暴露許容値 (PDE (ADE) 、OEL) の算出の基礎とその活用 オンライン
2025/2/26 医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価の基礎と意思決定の考え方 オンライン
2025/2/26 医薬分野におけるモダリティー開発視点からのイノベーション発掘と事業化戦略 オンライン
2025/2/26 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Cコース:製造技術・品質管理/品質審査編) オンライン
2025/2/26 CSVの基本理解と現場での実用ノウハウおよびCSV実施判断 オンライン
2025/2/26 抗がん剤の臨床開発実施の留意点とプロトコール作成のポイント オンライン
2025/2/26 滅菌バリデーションの具体的な計画書・記録書・報告書の作成セミナー (医薬品) オンライン
2025/2/26 PIC/S GMP Annex I 改定セミナー オンライン
2025/2/27 半導体製造におけるシリコンウェーハ表面のクリーン化・歩留向上技術および洗浄・乾燥技術 (2コースセット) 東京都 会場・オンライン
2025/2/27 半導体製造におけるシリコンウェーハの洗浄・乾燥および汚染除去技術の基礎から最新動向まで 東京都 会場・オンライン
2025/2/27 エクソソームを用いた薬物送達・診断における開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2025/2/27 初心者のための原薬GMP入門 オンライン
2025/2/27 改正GMPを踏まえた医薬品品質システム (PQS) 構築と品質照査の実務・統計的手法の活用 オンライン
2025/2/27 「GMP監査マニュアル」の活用による効果的かつ効率的なGMP監査の実施と現場運用のポイント オンライン