技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バイオ医薬品の分析法バリデーション/規格・試験方法設定実例とSubvisible particleに関するFDA要求事項

規制当局の関心が高い重要ポイントとは?をスペシャリストが紐解く!

バイオ医薬品の分析法バリデーション/規格・試験方法設定実例とSubvisible particleに関するFDA要求事項

東京都 開催 会場 開催

2日間セット申込で割引受講料にて受講いただけます。

通常受講料 : 100,000円(税別) → 2日間申込 割引受講料 66,500円(税別)
通常受講料 : 108,000円(税込) → 2日間申込 割引受講料 71,820円(税込)
1コース目のみの受講料: 47,500円(税別) / 51,300円(税込)
2コース目のみの受講料: 47,500円(税別) / 51,300円(税込)

概要

本セミナーでは、規格・試験法設定と分析法バリデーションを実施するための戦略的な手法と、当局の関心が高い重要ポイントを実例を交え解説いたします。

開催日

  • 2014年10月31日(金) 10時30分16時20分

受講対象者

  • 開発QC担当および申請データ取得を予定されている方

修得知識

  • Subvisible particleの新規Regulationに関する指針
  • Subvisible particleの評価・分析法に関する知識
  • 規格設定・バリデーション実施方法に関する実務的な知識
  • 規制当局の考えに応じたデータ取得方法

プログラム

第1部 バイオ医薬品のSubvisible particleのRegulationに関する指針とSubvisible particleの新規評価・分析法 ~FDAから今後求められるであろうSubvisible particleの新規Regulationに関する指針~

(2014年10月31日 10:30〜13:00)

  1. Workshop on Protein Aggregation and ImmunogenicityにおいてFDAのDr.Kirshnerから発表された、今後FDAから求められるであろうSubvisible particleの新規Regulationに関する指針に関して紹介するとともに、Subvisible particleの新規評価・分析法に関して説明を行う。
  2. バイオ医薬品における免疫原性のリスク因子
  3. FDAから今後求められるであろうSubvisible particleの新規Regulationに関する指針
  4. タンパク質会合/凝集体・Subvisible particles・不溶性微粒子の評価・分析法
    • 新規Subvisible particle評価・分析法の比較
    • タンパク質会合/凝集体の新規評価法とその問題点
    • 現行の不溶性微粒子検査法 (HIAC) の問題点とMicroflow Digital Imaging法との比較
    • 不溶性異物の同定法
    • 薬液中の不溶性異物同定のフロー
    • バイオ (抗体) 医薬品凝集化の主な原因とその生成メカニズム
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 バイオ医薬品における分析法バリデーション/規格・試験方法設定実例とタイミング ~実務上留意すべき重要ポイント~

本講では、主にバイオ医薬品の開発QC担当および申請データ取得を予定されている方に、バイオ医薬品の開発における規格・試験方法の設定と分析法バリデーションを実施する上で実務的な重要ポイントについて実例を交えながら説明を行う。
  1. 規格試験設定に関するレギュレーション
  2. 規格設定に関する基本的な考え方
    • 規格設定の手順
    • 安定性試験と規格設定
  3. 規格試験方法の確立と規格値設定根拠の実務的な考え方 (事例紹介)
    • 開発段階における治験薬の規格設定
    • 不純物含量試験の規格設定の考え方
    • 凝集体の試験
  4. 分析法バリデーション実施に関するレギュレーション
    • 分析バリデーションに関する通知
  5. バリデーション実施に関する基本的な考え方
    • 分析能パラメータの評価ポイント
    • 基準値設定の根拠
    • 開発段階における分析バリデーション
  6. バイオ医薬品分析における性能評価と評価結果の考え方 (事例紹介)
    • 抗体の糖鎖プロファイル分析
      1. 特異性評価
      2. 真度評価
      3. 精度評価
      4. ペプチドマップ試験のバリデーション
      5. 特異性評価
      6. 精度評価
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 吉森 孝行
    株式会社 TKYクリエイト
    代表取締役社長
  • 中島 和幸
    株式会社ARCALIS CMC開発センター
    GM (General Manager)

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料 (1名あたり定価半額の 25,000円(税別) / 27,000円(税込))
    • 同一法人による2名同時申込みの場合、適用いたします。
    • 3名様以上でお申込みの場合、
      1名あたり 25,000円(税別) / 27,000円(税込) で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みの際、通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。

2コースセット受講について

「バイオ・抗体医薬品CMCにおける規制当局の関心が高い重要ポイントと申請に必要なデータ」の2日間セット
2日間同時申込で割引受講料にて受講いただけます。

通常受講料 : 100,000円(税別) → 2コース申込 割引受講料 66,500円(税別)
通常受講料 : 108,000円(税込) → 2コース申込 割引受講料 71,820円(税込)

1コース目・2コース目のみの受講について

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/8 CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 オンライン
2025/9/8 低分子・高分子の高活性物質を扱う共用設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点 オンライン
2025/9/8 ICH-GCP (R3) のeTMFマネジメントへの影響とeTMFシステムのセキュリティ オンライン
2025/9/9 海外CTD-M3を活用した承認申請時の「規格及び試験方法」の簡略記載の注意点 オンライン
2025/9/10 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2025/9/10 ファージセラピーと臨床応用 : バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2025/9/11 ラボにおける監査証跡/レビュー方法 (いつ・誰が・項目・頻度・レベル) と分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/9/12 医薬品工場における支援システムの設計・バリデーション・保全の留意点 オンライン
2025/9/12 原薬製造プロセスにおけるスケールアップ検討・トラブル実例 / QbDに基づくCQA・CPP設定手順と遺伝毒性不純物管理および洗浄対象物質クライテリオン設定 オンライン
2025/9/16 日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応 オンライン
2025/9/16 薬物間相互作用の基礎と臨床薬物相互作用試験における評価手法 オンライン
2025/9/17 PIC/S GMP Annex 1 汚染管理戦略につながる無菌医薬品製造設備の設計・エンジニアリング オンライン
2025/9/17 グローバルに伝わる英文メディカルライティングの基礎と頻出表現 会場・オンライン
2025/9/19 GMPヒューマンエラー防止・削減コース オンライン
2025/9/19 医薬品製造におけるヒューマンエラーの防止そして削減するための効果的な対策・工夫・改善と有効性評価方法 オンライン
2025/9/26 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2025/9/30 CTD・照会回答で学ぶメディカルライティング実践と適切なレビューアプローチ オンライン
2025/9/30 医薬品GMP・部外品・化粧品製造現場における「人為的誤り」管理戦略と「ミス削減」の実践成功事例 東京都 会場・オンライン
2025/10/2 グローバルに伝わる英文メディカルライティングの基礎と頻出表現 オンライン
2025/10/6 GMPヒューマンエラー防止・削減コース オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集