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大型の研究開発テーマの量産体制を構築する4つの力

大型の研究開発テーマの量産体制を構築する4つの力

~組織でアイデア量産体制を確立するには!?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、新製品開発・新規事業のアイデアを「同僚や部下、社員に出させる」ための、組織作りのノウハウを解説いたします。

開催日

  • 2014年9月16日(火) 13時00分16時30分

プログラム

 「テーマ・アイデアが小粒なものばかりだ。」「テーマが枯渇した。」「大きな事業テーマが必要。」研究開発に関するアイデアやテーマ考案に関する悩みが寄せられる。
 解決するためにはどうすればいいのか?それは、アイデア量産体制を確立することである。
 本セミナーでは、新規事業のアイデアを「社員・部下に出させる」ためのノウハウを解説する。TRIZやアイデア発想は様々なものが知られている。
 しかし、そのようなノウハウがあってもアイデア量産体制はできない。社員・部下にアイデアを発想させるには、4つの要素、つまり、発想法の教育 ☓ 自由度 ☓ 情報のインプット支援 ☓ 理解 が必要である。4項目のどれが欠けてもアイデアは生まれない。
 アイデア量産体制確立のために、何をどうすればいいのか、悩むマネージャーや経営者に対して、実施事項のアイテムリストを提供する。

  1. 日本企業を取り巻く環境の変化
    1. 技術で勝って事業で負けていた時代
    2. 事業で負け続けている時代
    3. エンジニアとマーケティングの近接
    4. 顧客価値の創造
  2. 第1の力 発想法の教育
    1. 他社事例からの類推
      • 顧客起点 (Komatsu)
      • 技術起点 (Amazon)
      • トレンド分析起点 (Qualcomm)
      • アイデア発掘法を積極的にサーチする
      • アイデア量産体制の事例 (3M、Google)
    2. フレームワーク
      • 製品ライン別シナリオ・プランニングによる顧客価値文書化
      • 顧客価値を実現する製品・サービスラインの考案
      • 他社製品の情報収集
      • シナリオ・プランニングによる準備
      • 3C、STP+4P
      • 5FORCES
      • PEST
      • バリューイノベーション
  3. 第2の力 自由度
    • ◯◯%ルール
    • 時間的な余裕・自由
    • 発言の自由
    • 雰囲気
    • 不確実性のマネジメント
    • 自由による成果を刈り取る体制
    • 理由を問わない
  4. 第3の力 情報のインプット支援
    • セミナー支援・奨励
    • 書籍購入支援・奨励
    • 外出支援・奨励
    • 遊び支援・奨励
    • 学び支援・奨励
  5. 第4の力 理解
    • 量産体制のあり方に関する理解と部下指導
    • 「なぜ」を追求する方向性 (マクロトレンドに遡る)
    • 成長する企業の仕組みの理解と部下指導
    • アイデア量産体制と開発マネジメント
    • 採用による選別
    • 教育・育成
    • 制度マネジメント
    • 辛抱
  6. まとめ
    • 4つの力を振り返る
    • 自社にあった組織体制とは?
    • 俯瞰力の向上〜エンジニアの視点を上げさせる〜
    • チェックリストの提供
  • 質疑応答

講師

会場

ゆうぽうと

5階 さわらび

東京都 品川区 西五反田8-4-13
ゆうぽうとの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名同時申込みで1名分無料
    • 1名あたり定価半額の20,000円(税別) / 21,600円 (税込)
    • 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
    • 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    • 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
    • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
    • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
      申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
    • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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