技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GCP入門講座

GCP入門講座

~三極を見すえたGCPの理解~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、GCPや薬事法についての基本情報や最近の動向について最新情報や事例を交えて解り易く解説します。

開催日

  • 2013年10月29日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 医薬品や診断薬、医療機器の開発担当者、携わって間もない方

修得知識

  • 医薬品開発の流れ
  • 製造販売承認申請の手続き
  • 治験の流れ
  • 治験に必要な文書
  • 治験に関連する法律
  • GCP省令
  • 最近の動向

プログラム

 医薬品や診断薬、医療機器の開発にこれから携わろうとする方、携わって間もない方、ないしはその様な方々をトレーニングされる講師の方で、GCPや薬事法についての基本情報や最近の動向をコンパクトに学習ないしは復習されたい方々に「三極を見すえたGCPの理解」と題して最新情報や事例を交えて解り易く解説します。

  1. クスリができるまで
    1. 創薬~前臨床
      1. ヒトを対象とした試験の前に確認しておく項目
      2. 治験薬GMP、GMP
    2. 臨床試験: 第Ⅰ相~第Ⅲ相
      1. 第Ⅰ相;ADME、PK・PD
      2. Proof of Concept (PoC) ってなに?
      3. 第Ⅱ相;用量
      4. 反応関係
      5. 優越性・同等性・非劣性;プラセボ
      6. 生物学的同等性 (BE) ;クロスオーバー試験
      7. 無作為化、盲検化;二重盲検
      8. 治験総括報告書 (CSR) の構成
      9. 医師主導型治験
    3. 承認審査
      1. MHLWとPMDA
      2. チーム審査と審査手順
      3. 申請資料;CTDの構成
      4. GCP適合性調査、書面調査
      5. 申請資料と審査報告書
      6. 優先審査、オーファンドラッグ
      7. FDA、EMEAと東アジアの規制当局
    4. オーバークオリティとブリッジング
      1. オーバークオリティとは? (念のために・・・が問題)
      2. ブリッジングとは? (海外データの利用について)
      3. ICHってなに?
      4. 人種差;PGx、レスポンダー
  2. GCP
    1. GCPとは
      1. GCP上で、一番責任のある (権限を持っている) 人は誰?
      2. 治験契約;なぜ医療機関の長と交わすの?
      3. IRB;なぜ外部審査委員が必要なの?
      4. 標準業務手順書:SOPってなに
      5. J-GCPとICH-GCPの差異
    2. モニタリングと必須文書
      1. GCPは記録が命
      2. モニタリングは何故必要か
      3. モニタリング報告書
      4. SDVと原資料
      5. 不遵守と逸脱;Violation (違反) 、Deviation (逸脱) 、Waiver (免責)
      6. 必須文書の種類
    3. 安全性情報
      1. 被験者の安全確保を最優先
      2. 有害事象;AE、SAE、AR、ADR、TESS
      3. 15日ルール、30日ルール;既知・未知
      4. 安全性情報の集積とは;タミフルの例
      5. PSUR、CCSI、コア・バッテッリーって何?
      6. MedDRA
  3. 製造販売後 (市販後)
    1. 製造販売後調査
      1. ファーマコビジランス (PV) 、副作用感染症報告
      2. GPSP;再審査と再評価
      3. 使用成績調査、特別調査、第Ⅳ相試験
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/11 錠剤、カプセル剤等食品 (サプリメント) へのGMP実施 (2026年9月) にむけた理解と対応 オンライン
2024/12/11 CSVセミナー (超入門編) オンライン
2024/12/11 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2024/12/11 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2024/12/11 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2024/12/11 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/11 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2024/12/11 医薬品開発におけるマーケティングリサーチ手法およびデータの捉え方・活用のポイント オンライン
2024/12/11 標準品の品質試験法設定の基礎と注意点 オンライン
2024/12/12 癒着防止材の選択、使用法と今後求められる製品像 オンライン
2024/12/12 CSVセミナー (中級編) オンライン
2024/12/12 GLP省令の基礎知識とGLP試験における現場調査 (試験操作調査と施設調査) 手法 オンライン
2024/12/12 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション オンライン
2024/12/12 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/12/12 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/12/12 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2024/12/12 原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点 オンライン
2024/12/12 医療機器バリデーションで必要となる統計的手法とサンプル数の決定 東京都 会場・オンライン
2024/12/13 デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 オンライン
2024/12/13 英文メディカルライティング基礎講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2021/3/15 体温計
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請