技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GMP施行通知改訂に伴う品質システム/品質リスクマネジメントの理解と現場への落とし込み

GMP施行通知改訂に伴う品質システム/品質リスクマネジメントの理解と現場への落とし込み

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、PIC/S GMPの基本となるマネジメントシステムによるGMPの運用について解説いたします。

開催日

  • 2013年9月25日(水) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 医薬品のリスクマネジメントの担当者、管理者

プログラム

 PIC/S GMPへの加盟申請によって本邦のGMPはPIC/Sの求めるGMPを運用する必要が生じてきた。
本年7月にパブコメが発出され、具体的に当局の求める要件についてはこれから明らかになる部分も多いので、詳細については今後の当局の動きに注目したい。
 本セミナーでは、PIC/S GMPの基本となるマネジメントシステムによるGMPの運用について、ICH Qトリオの求めるところを再確認しながら理解を深めていきたい。規範・規則に従うGMPから、自ら宣言して自ら実践するGMPへのパラダイムシフトを是非成功させてほしい、その一助となるようなセミナーにしていきたい。

  1. PIC/S GMPによって組み入れられた規制要件
    • PIC/S GMPの加入は何故必要か
    • PIC/S GMPの求めるもの
  2. PIC/S GMPとICH Qトリオの関係
    • GMPに不足していたもの
    • ISO 9000からGMPを知る
    • PIC/S GMPの実践とICH Qトリオ
  3. ICH Qトリオを振り返る
    • ICH Qとマネジメントシステム
    • Q8の求めるもの
    • Q9の求めるもの
    • Q10の求めるもの
  4. 品質リスクマネジメントの実践
    • リスクマネジメントシステム文書
    • 組織体制
    • 意思決定者とその役割
    • リスクアセスメントの手法
    • リスク洗い出しのためのグループテクニック
    • リスクアセッサーの教育訓練
    • リスクの評価とレビュー
    • 許容可能なリスクとは
    • 具体事例紹介
  5. 自ら宣言して自ら守るPIC/S GMP
    • マネジメントレビュー
    • プロセスバリデーション
    • PIC/S GMPが求めるリスクマネジメント
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 山原 弘
    神戸学院大学 薬学部 物性薬学部門
    教授

会場

大田区産業プラザ PiO

6階 E会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/25 逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2025/8/25 医薬品等製造設備の洗浄バリデーションと交叉汚染防止 オンライン
2025/8/25 変更・逸脱管理とOOS/OOT及び一変・軽微変更の判断基準とCAPA実践手順 オンライン
2025/8/25 GCP監査実施におけるQMSの考え方と構築 オンライン
2025/8/25 中小規模組織での品質リスクマネジメント (QRM) の運用 オンライン
2025/8/25 原薬におけるMF登録・記載・適合性調査・照会対応とプロセスバリデーション結果を基にしたMFへの落し込み オンライン
2025/8/27 添加剤・資材メーカー・製造委託先を含む監査のポイント / 監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2025/8/27 医薬品等製造設備の洗浄バリデーションと交叉汚染防止 オンライン
2025/8/28 ラボにおける監査証跡/レビュー方法 (いつ・誰が・項目・頻度・レベル) と分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/8/29 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/9/1 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/9/3 中小規模組織での品質リスクマネジメント (QRM) の運用 オンライン
2025/9/4 事例から学ぶQA担当者教育訓練とQA部門構築のポイント オンライン
2025/9/4 GMPをふまえた安定性試験データの統計解析とOOT対応のための統計的留意点 オンライン
2025/9/5 微粒子・微生物の環境モニタリング測定方法と留意点、アラート/アクションレベルの設定・管理 東京都 会場・オンライン
2025/9/5 洗浄バリデーションにおけるリスク評価と残留許容値設定/運用 オンライン
2025/9/5 医療機器プログラム (診断支援用から治療用アプリまで) の法規制と実務のポイント オンライン
2025/9/8 GMPに基づいた衛生管理とその徹底 オンライン
2025/9/8 原薬におけるMF登録・記載・適合性調査・照会対応とプロセスバリデーション結果を基にしたMFへの落し込み オンライン
2025/9/9 医薬品原料粉体の全数受入確認試験ならびに製剤化におけるリスク低減と製品品質の最大化 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/10 改正GMP省令対応 QA (品質保証) 実務ノウハウ集
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)