技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

国内外における食品包装規制の最新動向と求められる対応

国内外における食品包装規制の最新動向と求められる対応

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、米国、欧州、中国を中心に海外の食品包装規制の動向と、企業がどのような対応をすべきか指針を示します。

開催日

  • 2012年6月20日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 容器包装・プラスチックの規制動向に関心のある担当者、担当者
  • 米国・欧州・中国の最新の食品・容器包装材料規制について知りたい方

プログラム

 欧州では2011年5月1日食品包装材料への新たな規則 (プラスチック施行規則:PIM) が施行された。EFSAは2012年3月30日コーティング剤・色材・印刷インキなどプラスチック以外の食品接触材料のリストを示した。
 米国では2011年1月4日食品安全近代化法が成立し食品包装材料分野を含め予防原則が適用される。
 中国では2009年6月1日施行された食品容器、包装材料用添加剤使用衛生標準GB9685-2008に対し、2011年2月9日最初の改正案が示された。また2011年5月23日新規物質申請受理規定が公布され、2012年3月19日認可予定の新規物質が示された。こうした海外の動きにより国内においても法整備と企業対応の必要性が増している。
 本講演では、こうした海外の最新状況に国内の動きを含めて紹介し企業が必要とする対応を明らかにする。

  1. はじめに
  2. 欧州
    1. プラスチック施行規則 (PIM)
    2. EFSAコーティング剤・色材・印刷インキなど食品接触材料報告書とリスト
    3. 欧州及び加盟国のBPA規制動向
  3. 米国
    1. 食品申請認可 (FAP) 制度
    2. 食品接触届出 (FCN) 制度
    3. 食品安全近代化法
    4. 米国及び各州のBPA規制動向
  4. 中国
    1. 食品容器、包装材料用添加剤使用衛生標準GB9685-2008の改正動向
    2. 食品関連製品新品種申請受理規定と行政許可管理規定
    3. 食品包装材料関連国家標準の改正動向
  5. 国内の動き
  6. おわりに
    • 質疑応答・名刺交換

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/17 国内外の包装技術開発の最近事例と日本の包装が進む方向と開発に必要な視点 オンライン
2025/11/19 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 オンライン
2025/11/20 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/11/21 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/11/21 国内外の食品添加物規制の比較と対応ポイント 東京都 会場
2025/11/21 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 オンライン
2025/11/21 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/11/25 何方でも理解できる発泡プラスチックの基礎 オンライン
2025/11/25 医療機器の梱包箱に対する輸送、保管試験 (試験方法を含む) などの要求事項 オンライン
2025/11/25 健康食品の製品設計とGMP対応 オンライン
2025/11/26 食品・飲料用包装容器の基礎とGX対応の最新動向 オンライン
2025/11/26 食品の賞味期限を試験を用いて予測し設定する実例とその応用 オンライン
2025/11/26 麹発酵物での有用物質生産法とその活用技術の開発について オンライン
2025/11/27 陸上養殖入門 オンライン
2025/11/27 食品・飲料用包装容器の基礎とGX対応の最新動向 オンライン
2025/11/27 食品の賞味期限を試験を用いて予測し設定する実例とその応用 オンライン
2025/11/27 エポキシ樹脂の基礎、硬化剤との反応および副資材による機能化 オンライン
2025/11/28 プラスチック材料の高次構造・力学物性の制御・解析手法 オンライン
2025/12/4 添加剤を活用するタンパク質の凝集制御と酵素の活性化 (製薬・化学・食品) オンライン
2025/12/4 健康食品の製品設計とGMP対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/11/13 東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリアー包装材料 実態と将来展望 2023-2025 (書籍 + PDF版)
2024/11/13 東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリアー包装材料 実態と将来展望 2023-2025
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/15 欧州のリサイクル 総合分析
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/11/21 食品添加物
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発